セラピーの本質的な部分
痛みや恐怖、道徳から寸断してあった感情を感じつくす作業
この【感情】を感じ尽くす作業を終えることで初めて
その感情から解放されます。
また、その感情とセットになっている考え方や信念も自然と変わってきます。
なぜ、その感情から解放されずにいるのか？
泣くな、怒るなと感情を解放する事を禁じられているから
痛みや恐怖から身を守ろうと身を堅くしてしまっているからこの硬くなった身を柔らかくしてくれるのが
安心感や愛情です。
あなたの感じている事
心の中にある本音や本心
それを非難・批判することなく全て受けて入れてくれる存在
その存在がいて初めて安心して身を緩める事ができます。
そして、その感情を出して良いと促してもらえることで
勇気を出して感じつくす(表現)事が出来ます。
感情は、その人の中にあり
その感情と取り組めるのは
その人自身のみ
セラピストが代わりにそれをやってあげる事は出来ません。
セラピストはあくまでもそれが出来るように
あなたに安全な時空間を用意し
その作業が終わるまで側に居て励まし見守る
作業をするのは誰でもなくあなた自身です。
あなたの中にある感情があなたを傷つける事はありません。
感情が体内にある時にあなたの言動を支配して
その事であなたや周囲の人を傷つける事はあります。
ご飯を食べて＝物事に遭遇して
消化して＝感じて
排泄する＝表現する
それは、その人にしか出来ない事。
それが自然に出来なくなっている人は沢山います。
その結果が「うつ」だと言えると思います。
泣くな、怒るなって、そういう育てられかたをしているから不思議ではありません。
だから自由に「泣いたり、怒ったり」できるようになれるようサポートさせてもらっています。
次第に、自然に泣いたり怒ったりできるようになって来ます。
すると、喜びも自然と湧いてくるようになって来ます。
感情を一つでも抑え込むようになると、他の感情も出て来なくなります。
全ての感情を【扱える(表現できる)】ようになる事が大事です。
様々な感情(あなた自身)、それを誰とも触れ合えない、それが孤独な状態です。
うわべだけのキレイゴトの部分でいくら触れ合っても孤独なのはそのせいです。
様々な理由から、心の奥に押し隠している気持ち
それこそが誰かから許され温かさに触れたいと思っている【あなた自身】です。
まだまだ、自分の感情(感覚や意見)に対して自信のない時は
感情(自分の意見)を良い悪いとジャッジする人の前では出しにくいと思います。
自分の感情に対して自信が出てくると、ジャッジに対して恐れが無くなります。
すると、自分の本当の気持ちで人と接することが出来るようになります。
押し殺すのはもう止めて
出しちゃいましょう♪
そうすれば解放感を取り戻せますょ
