父「野球なんかしたってプロに成れるわけじゃない!」
息「・・・やってみなきゃ分からないじゃないか!」
父「お父さんのいう事が聞けないのすか!」
結局、父親は親心からクラブ活動に参加出来ないようにクラブに働きかけた。
私は野球を断念し
今を喜ぶのは良いが…
ほとんどの場合は言い聞かせ行為であることがほとんど…
親のそうしたやり方の為に傷付いた過去にフタをして当時の痛みを否認し/無視し放置しているのは好くない。
なぜ、当時の痛みを否認し続けている事が良くないのか?
それは自分の気持ちに傷が付いているままだから。
・どんな傷か?
・それはどんな影響を与えているか?
息子の意思を何一つ尊重することもなく
親の考えを一方的に押し付けた。
親が子供の事を思っての行動…何がいけないのか?
相互理解の手間を省いた結果…
・野球がどうのこうのではなく、自分を否定された感覚や
・そうした親からの力を払いのけられなかった事で無力感が芽生えてしまっていたり
・自分では何もできないダメな人間だったんだと思い込む結果に繋がったり
・自分はやっぱりダメなんだと自信喪失状態で本来の能力以下で生きることになったり
・一度見下された能力を見上げさせる事が最重要項目になったり
・見下される感覚に対して不必要に怒りを覚えるためにいつも争っていたり
・自信喪失のままなので、自分の能力の確信を得る必要性に駆られたり
・自分の望む人生より、父親に自分を認めさせることが優先されていたり
価値/能力 承認に比重が偏ったり、そちらが優先されたりする可能性がある。
自分らしい生き方ができない可能性が高まったり。
親が敵になってしまっていて、そのせいで人生で精神的に頼れる所がなく辛い境遇を生きることになる。
命にかかわる緊急時 以外は決して省いてはいけない相互確認。
①父親の意向を伝える
・何を心配しているのか?
・どこに不安を感じているのか?
・それに対する心構え/シュミレーション(危機管理対策)を息子に一度真剣にするようにと促す
またはそれを一緒にする。
②息子の意思を聞く ← コレは彼の人生。こうした確認作業はその責任感を実感させる手助けになる。
・その上で再度お互いの気持ちを確認しあう。
①②を何度もお互いが納得できるまでする。
この手間を省かれた子はどんな心境になっただろうか?
・俺はだめなのか?
・俺のスポーツ能力はダメなのか?
・俺の考えや欲求、望みはダメなのか?
一方的に結果を押し付けられたことで、上の疑問は「YES」という決着になる。
・自分の人生を自己責任のもとに選択できないのか?
なんの為に生きているんだ?生まれているんだ?生まれて来たことに疑問が生まれる。
生きている事を無意味に感じながら生きている事は非常に辛い事です。
結果オーライはオーライで良いが
過去の痛みにフタをしているままは良くない。
当時の自分の気持ちを分かってあげられるのは貴方だけだから
当時の自分の気持ちをしっかり慰めて元気を回復させてあげて欲しい。
すると、自分らしい生き方ができるようになれます♪
・競ったり
・自己証明をしたい欲求から解放されます。
・のびのびと自分らしく生きられるようになれます。
結果と意思を無視された事は別問題です。
「意思を尊重して欲しかった」
「ちゃんと当時の自分が分かるように話し合いをして欲しかった」と言う事を
親に理解して欲しいと望む事は 親に対して失礼な事ではない。
親は「子供に意思がある」「石を無視されたら子供といえども傷付く事」
そうした事を知らなかっただけだから、教えてあげるだけのことです。
子供はどうして一人の人間として相手にしてもらえないんでしょうね。
子供だって人間です。大人と同じ、大人以上に色んな事を感じ考えています。
子供だって人間です。
親のみなさん、分かりあえるように話ができない自分のコミュニケーション能力をまずは磨く事を考えて下さいね。
それが低い、ノウハウがない のはそうした環境で育って来ていないことが要因として考えられます。
ご自身も親から相互理解の手間を省かれて育てられ方をしている可能性が高いです。
ぜひ、ご相談下さいね。 http://www.blajp.com/ ブライトライフアカデミー
・・・