自分が発信しているものを【拒絶、否定】されながら育った子どもは自分を見失う。
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子どもの発信しているものは
明らかに後付のものではなく
自分由来のもの(DNAによるもの)
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コレを拒絶・否定されるということは
まさしく
自分を拒絶・否定されているということ
この結果…【自分を見失った】状態になっていても無理もないかも。。。
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拒絶・否定された=自分は何かが悪いんだ
拒絶・否定された=自分は何かが間違っているんだ
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こんな風に思ってしまっても不思議はないかな?
自分は良い子なのか?
自分は悪い子なのか?
答えにたどり着けない【心の迷子】
【自分は良い子なんだ】という家に帰りたがっている。
【心の迷子】で生きているのは大変です。
一般的に、20代半ばぐらいから30代前半で無理や疲れの限界に
人は限界になると「私を素晴らしいと言えー!」と暴れたい心境に。。。
空気の抜けたタイヤのようになってしまう人も。。。
私はその当時、「私は素晴らしいんだ」という感覚が欲しくて、そうした外見(立派な仕事)を手に入れ(外を手に入れるほうが中身を手に入れるより簡単)、人からも「素晴らしい」とたくさん言われ、でも、自分で自分を認めることができなかったので(過去の親のセリフ、表情からのメッセージを打ち消せなかったので)いつまでも飢え喘いでいた。(人からではなく、自分で自分を受け入れられなければ解決にはならない)
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自分の愛している人(親)から愛されようと(嫌われる痛みから逃れようと)
「本来の自分」を「愛を求めている自分」が押しのける
本来の自分が肉体の中でどんどん小さくなっていってしまう。。。
愛を得ようとして子どもは自分を自由に表現できなくる。
この結果、自分らしさから遠のいていってしまう。
日を追うごとに自分らしさが分からなくなる。
愛を得るためには、存在を歓迎してもらうためには
「素の自分から」「愛される自分」へと変身を…
でも、変身では、自分が生まれてきた意味がない?
生まれてきた、そのままの自分が愛されてないんじゃ意味がない
修行や鍛錬を積んで立派な自分に
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これも本来の自分じゃないから、立派になったところで喜びはない。
肉体は自分でも中身は創作物…何かが違うよね?
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子どもは
・どんな時代
・どんな場所
・どんな状況で生まれようと普遍です。
子どもは親から【ありのままの自分】を受け入れてもらいたい。大切にしてもらいたい。と望んでいます。
正確には、子どもは親から【ありのまま(=自分)を拒絶される】とは思ってないのではないでしょうか?だから、ショックを受けたり、傷ついたり…
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まずは大人が『本来のありのままの自分って悪い存在じゃなかったんだ』と芯から理解できてないと【心の迷子・苦しみの連鎖】は絶つことが出来ない。私はそう思う。
コレを読んでいるパパ、ママへ
あなたにも親がいますよね?今は自分が親だと言うことを忘れて、子どもの立場で読んでくださいね。