前回に引き続きみかんさんの
セラピードキュメントを掲載させて頂きます。
みかんさんの応援お願いします
一人でも多くの人にセラピーがどういうものなのか
知ってもらいたくてモニターさんを募集し
スタートからゴールまでを紹介させて頂いています。
ここから何かを学びとって頂けると嬉しいです。それが私達の望みです。
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30代女性みかんさん
◆モニター希望動機
私は子供にあたってばかりで、そんな自分のことも嫌だし、
子供にも悪影響を与えるだけだし、
どうにか優しいママになりたくて受けようと思いました。
子供と居てもイライラせずに、穏やかな気持ちで接することが出来るように変わりたいです。
◆第3回目の セッションを終えて・・・
この日は「理想のママ像とはどんなものですか?」という質問から始まりました。
その質問に私は『子供を心から愛して、もっと沢山子供と関係を持って、打ち解けたい、愛情表現を表したい』と答えました。
ですが現状は、『子供を心から愛せず、まだまだ子供にやさしくできなくて、イライラしてしまい、冷たい態度をとってしまう自分が嫌だ、辛い』という話をしました。
そして、今回は上の問題を解決するためにリトル(インナーチャイルド)になぜそうした態度をとるのか質問をしてみることにしました。
大人「どうして抱っこしてあげないの?」
リトル「だってめんどくさいんだもん。しつこいんだもん」。
それで、エメラルさんが意図的に「それでも抱っこしないとダメでしょ、母親なんだから」と声をかけると
リトル「私はお母さんから抱っこしてもらっていないから、子供を抱っこしたくない」 「お姉ちゃんも遊んでくれると言ったのに遊んでくれない」と拗ねて怒っている返事が返ってきました。
そこで、今日はその子に会いに行くことにしました。
するとその子は
『お母さんに抱っこして欲しい』
『優しくして欲しい』と思っているのに、その事を言えなくて
側にも寄らせてもらえなくて…とても寂しがっていました。
そして、「私はお母さんを大好きなのに、もっと抱っこして欲しいのに、どうしてしてくれないの?」と小さな胸を、寂しいょ、悲しいょ、と、とても痛めていました。
でも…『嫌われたくない』と臆病な小さな私はそれを言えずにいました。そして胸を痛めていました。
そして胸が痛めば痛むほど「お母さん抱っこして、優しくして」という思いを募らせていました。
それを知って、「そうだよね、抱っこしてほしいよね」と胸が熱くなりました。
そして、エメラルさんが「その気持ちを吐き出させてあげよう」と、言ってくれたので、「おかあさん大好き」や「抱っこして」という気持ちを吐き出させてあげようと思ったのですが…
言っていいのかな?言ったら母は迷惑じゃないかな?という気持ちや、
「え~、やだぁ、はずかしい…、何で、そんなことしないといけないの、ばかばかしい子供じゃないんだから(エメラルさんごめんなさい)」という気持ちで、なかなか声を出せずにいました。
そして、母親に聞こえないような小さな声で「お母さん大好き、抱っこして」と…
しばらくしてエメラルさんが「それではお母さんに聞こえないから、もっと大きい声で言おう」と…
それでも、怖くてなかなか大きな声で言えずにいます。
それでも、「もっと、もっと、ここにあるもの(みぞおちのあたりに手を当てて)をそのままの状態で声に出してごらんっ」と、
それで、そこにあるものを必死で出そうとしました。
でも、なかなか大きな声が出せずにいました。
ですが徐々に大きな声が出せるようになってきました。
「お母さん大好きっ!抱っこーー!」
「抱っこーー!お母さん大好きっ!」
しばらくこうした感じて思いを声にしていました。
しかし、最後には
「抱っこーー!抱っこーー!」
「抱っこーー!抱っこーー!」「抱っこーー!抱っこーー!」
「抱っこーー!!抱っこーー!!」
「抱っこーー!!抱っこーー!!」
「抱っこーー!!抱っこーー!!」
「抱っこーー!!抱っこーー!!」
「お母さん大好きっ!! お母さん大好きっ!!」
「お母さん大好きっ!! お母さん大好きっ!!」
「お母さん大好きっ!! お母さん大好きっ!!」
「お母さん大好きっ!! お母さん大好きっ!!」
胸が弾けんばかりの大きな声で、
何度も何度も、その時、心のなかに押し込んでしまった言葉を
涙をぼろぼろ流しながら力いっぱい声に出していました。
そうした苦しくて痛々しい気持ち、
今までいえなかった気持ちをいっぱい声にすると
心の苦しみが和らぎスッキリしていて、
また、喜びや嬉しさまで感じていました。
始めは、恥かしい、馬鹿みたいと思って、声が出せなかったのに、最後の方では馬鹿みたいと心の隅では思っているのに、声に出して叫ぶ事がうれしくて、止まりませんでした。
今回のセッションを通じて…大好きなお母さんに嫌われたくなくて、何も言えずにいる事がどれだけ辛いことなのかよくわかりました。
私は小さな私に「大好きなお母さんに嫌われたくなくて何も言えずにいて辛かったね」と声をかけてあげました。
その子の(私の)苦しみを解放出来て本当によかったです。
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このセラピーの日まで、私は子供に「大好き」といってあげられず、また、抱いてやることも出来ていないのですが、子供の事は本当に愛しているのです。(だから優しいママになりたくてセラピーを申し込んだのです。)
しかし、私は、このように当時からの抑圧された気持ちや、満たされない必用依存欲求(思う存分甘える等)があったために、「大好き」や「抱っこ」ができなかったんだと分かると、母もまた私と同じだったんだと分かり、
当時の小さな私に「本当はお母さんもリトルのことが大好きだったんだよ」と伝えてあげられました。
その事を聞くと当時の小さな私(インナーチャイルド)はとても喜んでうれしそうにしていました。
そして、大人の私も嬉しくなりました。
小さな私は大好きな母親にいっぱい甘えていつも心が満たされていたかったようです。
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私は改めて、その子に
「今日はいっぱい、いっぱい抱っこしてって言えてよかったね」
「ガマンせずに言えばよかったね」といってあげたいと思います。
今回のセッションで私は「お母さん大好き」って言った記憶が無いことにビックリしました。
そして、こんなにお母さんのことが好きだったんだな。
我慢していたんだなと気付きました。
そして、そうした事が解決されていないまま母親になると、それが子育てに影響することも分かりました。
After コメント
今回は、まだまだ優しいママにはなれておらず、
本当に優しいママになれるのかなぁ?
私は他の方みたいに変われないのではないかな?
人にずーっと頼らないと変われないのかな?と
半信半疑な気持ちでセラピールームに向かいました。
また、いつもの生活に戻ると変わりたいという気持ちも、
思うだけで本気さが足らないんじゃないのかな?
ということは、お金の無駄遣いをしているだけなのかな?
等という不安も頭をもたげていました。
ですが、今回のセッション以降 一週間ぐらいは子供を抱っこしたり、そばに居てあげられたりしました。そうした時間が前より多くなりました。
でもまだ子供を怒鳴り散らしたり、
子供から暴言を吐かれたりしています。
でも少しは改善されているのが実感できるのがうれしいです。
しかし、まだ先は長そうです。
でも、諦めずに続けてみようと思います。
第1回目の感想はこちら
http://ameblo.jp/impr/entry-10339338283.html
第2回目の感想はこちら
http://ameblo.jp/impr/theme-10015722454.html
こちらのお母さんもインナーチャイルドセラピーにチャレンジして感想を書いて下さっています。是非読んでみて下さい♪
幸せのバトンがどんどん広がっているのが嬉しいです♪みなさん本当にありがとうございます