体(野生の本能)は
貯め込んでしまった気持ちを
お酒の力を借りて
吐きだそうとしている。
気持ちをため込むというのは
体によくない=健康を害すること。
野生はそうしたことを知っている、
なので健康維持のために毒を吐こうとしている。
脳には『自己主張=怖い』というデーターがある。(自己主張して…叱られた、恥ずかしく痛々しい思いをした、見捨てられるかも不安を抱かされた等)
プチ解説
人間は痛みには逆らえない
ただの脳のデーターでも
レモンを口いっぱいに頬張ることをイメージすると唾液が出る。
体はイメージ(過去のデーター)をリアルだと思って反応している。
肉体は現実だと感じ反応する。
人間はたとえそれが過去の痛みでも、
その出来事を感情レベルで完了させていないと痛みに襲われると連想してしまいそれに対処する反応をとってしまう。口にレモン果汁が入れば唾液を出す。
AというシチュエーションでBという痛みに遭遇していると
Bという痛みを避けたくてAによく似たシチュエーションになることを避けようとする。
脳からの指令に根性で対応していると無理がたたり心身を病んでしまうことがある。
終了
このために、その時その時の気持ちを表現できず、湧いてきた気持ちは外に出てしまうわけにはいかないので、心という袋に閉じ込めてしまう必要性が出てくる。袋は臨界点に達すると健康維持のために爆発する。
そこで体は、
お酒の力で
過去の経験というデーターに支配されている脳を
黙らせて自然の摂理(吐きだす)を遂行させようとしている。
過去の痛い経験
・親が喜ばない
・親が悲しむ、苦しむ
・精神的な痛みを与えられる
・嫌われる
・体罰を与えられる
・見捨てられる等
深い酔い度が必要だという人ほど…
脳に『毒を吐いてはいけない』という
強いルールや恐怖が存在しているのかもしれない。
吐きたいという野生の自分と
吐いてはいけないというペットの自分との
せめぎ合いもあるかもしれない。
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あるニュース番組で、草彅さんに「もっと強くなって下さい」とメッセージしていたニュースコメンテーターさんがいた。
草彅さんのことをきっと好きな人だと思う。優しさから、彼に快適な人生を取り戻してほしいとの気持ちで発言されたのだと思う。
しかし…体の欲求に精神力で抵抗する。
これは古い間違った発想なのです。
この先には苦しみや悲しみが待っている。
その人は、そうしたことを知らないのだと思う。
そうしたことがとても残念で仕方ありません。
メディアを通じて役立つ情報が発信されたら…どれだけの人が救われるか?
体の欲求
・悲しい時には泣き
・辛い時には弱さを見せ(慰めが得られる)
・痛い思いをした時には身を守ろうとし(怒り)
・悔しい時には悔しさを発散させ
・楽しい時には笑う
こうしたことをいかに平和的に満たすか?
その道を求める。
これが新しい快適に生きる為の発想だと思います。
野生の欲求は決して悪いものじゃない。肉体を維持する為に何億年の進化の歴史から培われた必要不可欠な素晴らしいものです。
野生の欲求(人間本来の姿や欲求)を上手く満たせないと、困った事になってしまいかねません。無理していると心身に支障が出ます。
何億年の進化の叡知を浅はかな知識で抑え込もうとするより。快適に満たす方法を知識を使って求めた方が良い。
因みに安全に平和的に野生に忠実になることはとても大事なことだと思う♪
原始時代と現代社会はかなり違います。でも、肉体や野生の本能の進化は、そのスピードで進化してないと思います。私達はまだまだ原始仕様かと(笑)
何が理由か?人間は野生を拒絶する様になったようです。地位の差別化が目的だったのかな?私には分からないし、私にはそのことはどうでもいい。
理由はどうであれ、その延長で社会が子供に大人を求め、大人にも泣くな、怒るなと、非人間を求め…自ら自分の首を絞めているように今の私には見える。
自分の欲求を様々な理由からごまかし続けなければならなかった為に、何が本当の欲求か分からず、どうすれば良いのか分からない時は、恥ずかしがらず、同じ経験から脱出した事のある人にノウハウを聞きましょう。
私なら、セルフケア済みのインナーチャイルドセラストさんやカウンセラーさんに会いに行くことをお奨めします。