新しいことに対する抵抗 | 人生好転させ屋

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毒親育って、愛されて来ていない。手間暇、お金をかけてもらっていない。その経験から「どうせ愛されない・どうせ豊かになんかなれない」という疑いや信念を持ち、夢や希望を持てない、途中であきらめてしまう。そうした負の人生を好転させるブログ

私はよく原始人の盲腸に例えます。

  ↓  ↓  ↓  ↓

原始人「くそーっ、腹が痛てぇー」
たまたまタイムマシンで来たいた外科医
「イカン!それは盲腸だっ、すぐに手術しなきゃ、破裂してしまう」
「手術?」
「痛みがなくなるんだ」
「それは素晴らしい、じゃあ直ぐに」
「腹を出せ」
「何でだ?」
「腹を切るんだ!」
「ばかか!?そんな事をしたら死んでしまうだろうメラメラ
「大丈夫だ、すぐにすむ、痛みはすぐになくなるから、腹をだせ」と、医療用バックから見たことのない光る矢じりと細いがよくきれそうな刃物を取り出す
「このやろー、俺を殺す気だなぁ、そんなことさせるかあーーーパンチ!
「うぎやややゃゃゃっーーーー」ご臨終
しばらくして
「ううううっ、ぐっ」死亡



しかし、今ではみんな進んで腹を出します(笑)


新しいこと、それがどんな結果をもたらすのか?
実演でもして見せてくれないと信じられませんよね。

私だって、もし自分が手術が何なのか?麻酔が何なのか?なにも知らなかったら腹は切らせません。知っているから、安心して、いや、嫌だと言われても切ってもらいます(笑)盲腸で死にたくないです(笑)



これをセラピーに置き換えてみました。

A現代人の心の悩み
悩んでいる人「はぁ、生きていてもつまらない、苦しい」
セラピスト「では、セラピー(セルフケア)を試してみませんか」
「セラピー!俺はダメ人間なんかじゃあネエ、そんなもん必要ネエ」
「そうですか、お節介が過ぎましたごめんなさい」
…時間経過…
「くそ、むしゃくしゃする」人に八つ当たり→孤立
or
「生きているのが辛い…もう、終わりにしたい」
「相変わらず大変そうですね、セラピーしてみませんか?」
「必要ネエ、俺はダメ人間じゃないって言ってるだろう」
…みていろよ、見返してやる…お金持ちの成功者になった、しかし、なぜか虚しさが、自分が本当に欲しいものは…
…時間経過…
「おれの生き方は間違ってなかった」ご臨終
「残念だなぁ、情報が不足しているんだなぁ」ご臨終




時代を経て
B現代人の心の悩み
悩んでいる人「はぁ、生きていてもたのしくない、なんか苦しい」
セラピスト「では、セラピー(セルフケア)を試してみませんか」
「セラピー?私の友人はそれでずいぶん変わったよなぁ、良いかもしれないなぁ、ダメもとでやってみるかっ」
「かしこまりました、ではお手伝いさせて頂きますね」
「こんな感じですか?」
「はいそうです。おおっ♪いいセンスしてますねぇ、その調子です」
「ありがとうございました。おかげで心が軽やかになりました。これから人生めいっぱい満喫します」
「傷ついている自分を救ってあげられて良かったですね」
「まさか自力で自分を救うんだったなんて、自分をちゃんと救ってやれたなんて、僕って本当はすごいやつだったんですね、感動です」
「そうなんです、みんな凄いんです」ニコニコ
…時間経過…
「なんて充実しているんだ、あの時思い切って本当に良かった、あれ以来、傷つく事があってもその都度ちゃんとセルフケア出来るから痛みも引きずらないし、暴走しなくて済むし、
気がつけば常に快適だぁ♪自分の心も手に取るように分かるし、他人の心もわかるから摩擦や衝突も減ったなぁ…、これってすごいなぁ、みんな片意地張ってないでサッサっと楽になっちゃえば良いのになぁ、人様に助けられる惨めな自分だなんて、完全な勘違いだよなぁ…もったいないなぁ」
…時間経過…
「十分生き切ったぞ~、ありがとうみんな~」ご臨終
「十分生き切ったぞ~、ありがとうみんな~」ご臨終






・・・・・・・・・・・・クローバー・・・・・・・・・・・・
因みに、セラピーカウンセリングの違い

セラピーは
その人が抵抗をを示している感情を受け入れ(感情表現=感情消化)られるよう手ほどきすることを主な目的としています。

怒りや悲しみはそれが強ければ強いほど受け入れにくいものです。怒りは、怒りの対象が大事な人であればあるほど認められません。そして、未消化の感情はその人の生活に影響を与えます。

セラピストは、そうした受け入れがたい感情を安心して表現=消化できるようその人を支援します。最終的にはその人本人にしか感情は表現=消化できません
時には、共に泣きともに怒ります。そして、最後はともに笑います。


カウンセリングは
その人の話を傾聴することを主な目的にしています。


イギリスでは、心の問題が国家に及ぼしている多大な損失を算出し、その結果、国益を守るために、セラピストの養成に力を注ぐことにしました。三万人?のセラピスト養成を目標に国家予算を投入しています。
 …データー記憶がお粗末でごめんなさい…

このときセラピーが選ばれた理由は
結果が早く出ること
そのために経費が少なくて済むこと

確かに、悪影響を与えていた感情エネルギーさえ消化できれば自然と健康的な生活を送れるようになれるので手間暇かかりません。

感情エネルギーに動じないパワフルなセラピストが三万人育ち、国民が進んでセラピーに挑めば、あっという間に変わること請け合いです(笑) イギリスのお手並み拝見です。

因みに、アメリカでは犯罪者の更生にセラピーを導入しています。再犯率がかなり減るのです。しかも、そのセラピストさん達みんな元犯罪者です。回復者セラピストなのです♪私と一緒(〃∇〃)私も回復者です。

同じような境遇から同じような結末に、
そしてそこからの回復。
そのプロセスを全部知っている、
だからこそ回復に導ける。

自分と同じ人生を歩む人を一人でも減らしたいという強い思い、信念。

この指導をしたのが私の尊敬してやまないアリス・ミラーさんです。
アリス・ミラーさんもダメーじからの回復者です。権威ある精神分析医として活動しているときに自己の傷に気づきセルフケアした人です。そして、セルフケアを済ませていない精神分析医に、まずはセルフケアが大事だと意見をしたりしています。



世の中がちょっとでも早くBに近づけるよう
これからも頭モグラ搾りますキラキラ