ちゅう気分になったんですナ。

ほかでもございません、『マックバレン・ヴァージニアNo1』のこっちゃ。

かなりな期待を込めてボウルに詰め、しィを点けてみたワケや。

ほのかに甘いです。

お砂糖を水に薄めたような甘さなんですナ。

お砂糖って自然界には存在しゃあへんやろ。

人工的なモンやん。

このナンバー・ワンテキの甘さがまさにそれなのや。

キャベンディッシュにするおり、人工甘味料チクロかサッカリン(古いナ)かなんか使うとうねんデ、このテキ。

終盤になって、人工甘味料の効力がのうなったころ、やっとこせヴァージニア葉が持つフルーチーな甘みを確認でける程度なのや。

なるほどね。

ガッカリしたワケではないです。どちらかとゆわば、予想通りでしたナ。

まあ、せんにしゃくえんやしね。

決して不味いことはないんですが、どうせやったらやね、もう三百円はりこんでいただいて、『オーリック・ゴールデンスライスド』をいかはったほうが、なんぼか幸せな気分になれること請け合いですナ。


ちゅうことで、なあんのためらいもなく、『マックバレン・ヴァージニアNo1』を開封してみたのです。

そのおりに、標題の文句がワタイの口をついて出てきくさったワケなのや。

まずは、中身をご覧いただきまひょか。

実装者流-ナンバーワン中身

どうでやす? この佇まいたるや。

カザもね、無添加ヴァージニア系が放つ、海産物の干物臭プンプンでっせ。

おそらくこれが干し草の香りなんでしょうけれど、残念ながらワタイは干し草のカザ嗅いだことないさかいナ。

これまでの人生において出会った事物と照らし合わせると、海産物の干物のカザに近しいんですワ。

どうでもええけどあんた、これって、もすかすってぇと、かなり美味しいのとちがう?

よし。さっそく吸うてみまひょか。

え?

「あんた、○○○(娘の名前)の音読、聞いたげて」

なんや嬶か。音読てなに?

「なにゆうとんあんた。それでもテテ親か! ○○○(娘の名前)が、国語の教科書のどっかを読むさかい、あんたがリスナーになってやな、コメント書くのや」

おまいがしたらええがナ。ちゅうか、平素おまいがやってんにゃろ? なして突然ワイに振ってくんねん。

「しばいたろかこのアジャラカモクレン亭主。たまには娘の教育てっとうたらどない。ぜえんぶウチに任せきりやろ」

せやかて、ワイは仕事して、くたぶれて帰ってきとうねんさかい。

「ふん。そんなことは、もっと稼ぎのあるニンゲンがゆうセリフやろが。なめとったらアカンど!」

なんやとぅ!(そらなにをぬかすねんこのどメンタ!)←声に出してはいない。

「ホンマのこっちゃないか。その証拠にみてみ、いっつも家計が火の車やないかあい。クルクル回りすぎて、火の粉が飛びまくって、熱うてかなわんしィ」

……。

「どうせ、しょもないブログ書いてんにゃろ。ふん。あんたがそのつもりなら、こっちゃにも考えがあるしィ。来月からたばこ銭……」

分かった分かった。ワイが悪かった。こら○○○(娘の名前)、ちゃっちゃと読んでみ。

「サイタサイタ・サクラガサイタ」

それおまえ、いつの時代の教科書やねん!?

(つづく)
喫煙場所では、平気なの。

ボウルが燃えると、炭が増えるわー♪

<中略>

「だけど、ジュースがでちゃう。煙草の葉だモン」

出典:アタックNo.1


ちゅうことでございまして、『ベントレー・ラ・ドルチェビータ』が予想に反して美味しかったので、生来のせちべん根性がでましたのや。

「こればっかし親のカタキみたく吸うのはもったいのうごんざります」

ちゅやっちゃ。

ま、ぶっちゃけたとこ、価格が高いのもある思うです。

仮にテキが一千五百円やったとしたら、もったいないとは思わんのや。

いつでも買えるさかいね。

しかしながら、五十グラム二千円を超えた場合、半年にいっこ買えるかどうかやモン。

ああさびし。ああせつな。

そこで、どうでもええ銘柄と併用することにしましたのです。

まず、ストックの『ピーターソン・ナッティーカット』の開缶を視野に入れたんですが、なんかちょっと、どうでもええ銘柄とはゆえんしナ。

月が替わって、煙草予算にリセットがかかったこともありまして、どうでもよさそな銘柄を購入してまいりましたのです。

実装者流-ヴァージニアナンバーワン

『マックバレン・ヴァージニアNo1』

デンマルク製。五十グラム入り、一千二百円です。

なんと強気なネイミングでっしゃろ。ナンバーワンでっせ、ナンバーワン。

ちょっと聞いたぁ?

今どき、気恥ずかしゅうて誰もつけん名前ですナ。

ま、パイプ煙草業界では、銘柄名に開発番号をつけたりしますんで、ヴァージニアブレンドの開発番号1番ちゅう意味かもしれまへんが、それやったら、『マックバレン・ミクスチャー』にも番号がついててしかるべきでやっさかい、やっぱり、競合他社のやつを含めてナンバーワンやデとゆいたいんでっしゃろ。

いちびっとったらアカンど。

一応ヴァージニアのレデーラブド(ほぐし済み)フレークらしいんですけど、有名どこのヴァージニアフレークおまっしゃろ。サミュエルガーウィズやラットレー、ダンシルフレークみたいなやつ。ああいった素材そのままの銘柄と違いまして、このナンバー・ワンテキは、キャベンディッシュなのや。

なにやら人工的に味をしゅみこませとうワケやね。

とにかく、しとによって全く評価がちゃうねん。

「これすっきゃ。美味しい!」

ちゅうたはるしとと、

「ヴァージニア本来の旨味ちゅうのが、根こそぎどっかすっ飛んでしもうとる。アカンわこんなん」

ちゅうしととナ。

ワタイの想像では後者が正しそうに思うのですが、やっぱしおのがベロと舌と味蕾(みないっしょ)で確かめてみやんとナ。

せやろ?
商品名金額
ウエスト・ホワイト360
カズベック・オーバル440
ベントレー・ラ・ドルチェヴィータ2,300
イタリアン・アニス440
ビーボ・ファインカット1,300
アパッチ・シルバー560
グロッギー・ストレートラム640
ピーターソン・ナッティーカット1,750
マクレーランド・ストーブエイジド・ヴァージニア・35・リボン2,500
ウインストン・チャコールライト×2800
チェ・ブラックメンソール410
タバカレラ・シャグ680
マールボロ・クリア8440
ウエスト・レッド360
ロゴ10350
※ 合 計 ※13,330


今月度は、堪忍袋の緒が切れましたので、近来にない充実ぶりでしたナ。

ワタイ自身、しじょうに満足しております。

毎月こんなんなれば嬉しいんですが、そうはいかんのが人生ちゅもんでっせ。

堪忍袋の緒は、そうプチピチ切っとったら、ねぶちないしね。

さて、今月度の『ベスト・インプレッション煙草』を発表したいのですが、なかなか難しいモンおます。

『イタリアン・アニス』と、『アパッチ・シルバー』につきましては、もちろん美味しかったのですが、ちょっと期待が大きすぎましてナこれが。

実際に吸うてみますと、「なんや。こんなもんか」と思うてしもたのです。

『イタリアン・アニス』については、ちょっと軟弱すぎて、ぜんぜん物足りやんかったんです。シガレットにイタリアンシガーのパンチ力を求めるのは無理があるんですが、あまりの落差に拍子抜けしてもたちゅうとこおます。

『アパッチ・シルバー』については、ハバナ葉混入ちゅうことで、『コイーバ・プレディレクト』っぽい喫味を期待してしまいましたのや。けど、残念ながらちゃうかったんです。

逆に、あんまし期待してへんかったにも関わらず、ええ味出してくれてると、それだけでポイント上昇しまっしゃろ。

期待度合いがしくいほど、ポイントが跳ね上がるんや。

ちゅうことでして、今月度の『ベスト・インプレッション煙草』は、太っ腹の二銘柄になりました。

『グロッギー・ストレートラム』
『ベントレー・ラ・ドルチェヴィータ』


やあパチパチ。ひゅーひゅー。

先日は、当方の事情で、ご報告が中途はんつな状態になってまいましたことを深くお詫び申し上げます。

さて、いよいよ『ドルチェビータ』がどないな味やったのかをご報告したいワケや。

おおきなカテゴリーでは、『着香モン』に分類でけまっしゃろ。

「ンなこた、せんから分かっとる!」

せやナ。

えーっと、ティンノート(缶にはいっとうおりのカザ)はベリー系、またはさくらんぼうかしらと踏みましたんですが、吸うてみますとそうではありませんでしたナ。

多分、カシスやと思うんです。

ベタベタとした甘みではなくて、しじょうにじょうしんな甘さでして、中盤以降になりますと、その甘さが次第に後方へと移動し、代わりにヴァージニアのフルーテーな甘みが前面へでてまいりますのや。

ただし、香料の甘みが完全になくなるワケではなく、しっかり後ろで歌うてはります。

ようするに、煙草本来の味と、香料が上手にハルモニアを奏でとうワケやナ。

「で? 結局なにがゆいたいんですか」

そんなんあんた、「こらかなりいけまっせ」ちゅうことをゆいたいんでんがナ。

着香モンも、なかなか美味いやんか。

どこのどいつじゃい? 着香モンなんぞ性に合わんちゅうてたガキは? これへさして出てこい!

あ。

ワタイや。

ワタイはこのドルチェビータをいただくことにより、ひとつの真実を見出しましたのや。

それはナ。

「美味い着香モンは、やっぱり美味い」

ちゅうことなんです。

あたりまえやナ。