アホが大爆発してまっせ。

もちろんワタイのこってんがナ。

先月度の煙草特別予算で、『ピカユーン』というシャグ煙草を購入したことは、みなさまご記憶のことと思います。

「え? そんなん知らんデ」

とおっしゃるかたは、もっぺんこの記事をお読みください。

読んでいただけましたか。

読んだ?

「読んだがナ。しかし……。相変わらずアホ丸干しの内容やのう」

今は、感想を聞いとう局面とちゃうねん。

そしたらハナシを続けるワケですけど、このピカテキをいただくにおいてですナ、ローリングしたりチュービングしたりするよりも、ショートスモーク用パイプで吸うたほうがええのんと違うかしらと考えたのです。

そのほうが味がよう分かりまっしゃろ。

とくに、ピカテキの如く贅沢な銘柄は、でえったいそのほうがええワ。

ところがですナ、カピートはマウスピースが割れてもとうし、ファインパイプは購入して一週間もせんうちに折れてもたし、モンキーパイプは所詮、あのそのアレ用やし(はっきり書いてしまいますと、不適切な表現があるちゅうて、記事を閲覧禁止にされる)ちゅうことで、新しいやつを買い求めましたのや。

これなんですけどね。

メタルパイプ

台紙を捨ててしまいましたので、正式な名前がよう分からんのですが、『メタルパイプ』六百三十円です。

どっちかちゅうとオモチャなんですけど、それなりの長さはあるし、丈夫やし、あっちゃこっちゃバラせるので手入れしやすいし、胴体が蛇腹になってて曲げたりできるしで、なかなかオモロイでっせ。

パイプ煙草をいてこますのには小さすぎますけど、火皿がそれなりに大きくて、カピートやファインパイプの倍から葉っぱが詰められますので、シャグ煙草をいく分にはかなりの満足感があります。

ただ、金属製なので熱伝導効率が高うてですナ、終盤になると、熱すぎて先端部分が持てんようになってまうのはご愛嬌でんナ。

ま。それはあたりまえや。

そんなこと、このパイプのたたずまいを見りゃあ、想像つきますワ。

「こら。ちょっと待ってみ。ピカユーンはいつ開けたんや。この日誌のパターンとして、新しい銘柄買うてきたときにいっぺん紹介して、開封または開缶したときに、中身をみせびらかすやんか。確か、そんな記事あらへんかったぞ」

そうでしょ。

ここまでは、別段アホが大爆発してないやん。

オモチャみたいなパイプを購入してもたのは充分アホやけど、大爆発とまではいかんわナ。

けど、上の写真においてですナ、メタルパイプの火皿に詰まっとう煙草が『ピカユーン』でないとしたら、どないでっしゃろか。

その煙草とは、これなのや。

久々のGV

『ゴールデンヴァージニア』

大英帝国製。二十五グラム入り、六百円です。

標準は五十グラム入りなんですけど、二年ほど前に、半分の吸いきりサイズが発売されとりま。

さあ、新しいパイプを誂えたし、『ピカユーン』いてみたろ。となったおり、「え。いきなりこれ吸うの? なんか、当たり障りのない銘柄で試運転したほうがええんちゃう」と、生来のせちべん根性が出てしもたのです。

ほんまアホやろ。

自分でも思うワ。

『ゴールデンヴァージニア』みたいなメジャー銘柄、喫煙ごくどにあるまじき選択ですけど、八王子駅近くにある煙草専門店やさんでは、このテキとDRUM、へてからナチュローアメスピシャグぐらいしか取り扱うてへんのでナ。

とてつもなく当たり障りのない品揃えなモンで(『品揃え』とまでもいかんナ)、選択肢があらへんじゃったのや。

けどやっぱ、『ゴールデンヴァージニア』は美味い煙草ですナ。


本日、『フロール・デ・フィリピナス・ハバノ・ハーフコロナ』を灰にしてまいりました。

現在小学一年生、今年の四月には、なななんと、二年生に進級しょうかっちゅう娘が、『なわとび検定』に向けて猛特訓したいっちゅうので、なわとびの練習ぐらい、近所のしろばでことが足るにもかかわらず、「よっしゃ。猛特訓するなれば、しろびろしたとこのほうがええやろ。浅川土手いこ、浅川土手。なに? 『遠いし、さぶいさかいイヤ』やとぉ。ンなこと抜かしてたら、金輪際、未来永劫、ななへん生まれ変わってもオヤツ買うたれへんぞ。えぇい、ぴぃぴぃ泣くな。このガキゃ往生せい!」と、理路整然と説いて、浅川土手に連行したのや。

ほんであんた、娘には勝手に練習させといて、おとんはゆるりと葉巻をたしなんどったワケやね。

フロール

最低やろ。

真似せんほうがええナ。

ハナシは横ちょに逸れますが、『なわとび検定』でっせ。ちょっと聞いたぁ?

みなさん、小学校のおりに、そないなモンおましたか?

そうゆやあ、夏には『プール検定』ちゅうのもおまして、しっかり学童らの能力をレベル別けしてまんな。

一時期教育界を席巻した『ゆとり教育』なるシロモノは、現在ではこっから先もないようです。

そのほうがええと思いますけどね。

さて。『フロール・デ・フィリピナス・ハバノ・ハーフコロナ』の感想に戻りまひょ。

火ィをつけて、しとくちふたくち吸い込んだおりに、ヴァージニアのフレークみたいな、フルーチーな甘みを感じまして、「お。ついにこれはきたかな」と、魂が震えるほどの感動を覚えましたが、ホンマ、最初だけでしたワ。

あとは、しごくノーマルな葉巻の味になってまいました。

「ホンマ、最初だけ」ちゅうのが、これほど如実に現れいでたのは初めてや。

致命的なんはあんた、ブレンドされとうはずのハバナ葉の味が、ちょっともせいへんこっちゃ。

これやったら、『タバカレラ』か、『アントニオ・ヒメネス』にしといたらよかったナと、思ったり思わなかったり、やっぱ思ったりしましたデ。

けど美味しかった。

「どないやねん?」

やっぱしあんた、葉巻は煙草のチャンピオンですワ。

シガレットやシャグはどうでもええねん、あないなモン。

問題はパイプ煙草との比較やね。

パイプ煙草をいただく行為っちゅうのは、ニコチン補充が目的やのうて、細かい仕事が加えられた種々の煙草葉ブレンドの妙味、そして人工的に付加された味や香りを愉しむ文化やろ。

もおんのすごい繊細なモンで、吸う側にもそれなりの覚悟がひっちょですが、葉巻の場合は、ドタマ空っぽにして、ただただニコチンの毒に酔いしれることがでけまっさかいナ。

喫煙行為が与えてくれる時間の濃密さという点では、葉巻がダントツなんです。

別段、高価なプレミアムシガーでのうても、ドライシガーで美味しいのいっぱいあるさかいね。

ところで、葉巻に関してみなさまに驚愕のご報告があるのですが、それはまた別の機会っちゅうことにさせてもらいまひょかナ。



ちゅうわけで、新春ことほぎ葉巻として、初日の出と共にベランダに仁王立ちし、『フロール・デ・フィリピナス・ハバノ・ハーフコロナ』をいく予定やったのですが、諸般の事情がございまして、元日は元日でも、時刻は昼下がり、場所は一級河川浅川土手、銘柄は『トスカネロ・アロマ・カフェ』となりました。

「時間と場所が変わるのはええとして、なんで銘柄まで変わるワケ」

せやろ。

なんとなく、今年一年をイタリアン(ドライ)シガーから始めたくなっちまってサ。

ま。ちょっとしたセンチメンタリズムってやつかナ。

どひゃひゃひゃ。

トスカネロアロマカフェ

しかし、昨年の大晦日から今年の元日、二日なんちゅうのは、東京地方はやけに暖かかったナ。

おかげさまで、浅川土手にはかなりのじいさん、鼻たらした子供連れ、土手ランナー、散歩犬やみなが散見されましたデ。

こちとら、どう考えてもマナーに反した行動しとうワケやさかい、きづつなあてしゃあなかったワ。

正月早々、土手っ原でなにしとうねんおまいら。

ほかにいくとこないんか、ほかにぃ。あ?

「おまはんも、他人のことは言えんな」

うーむ。

さて、肝心の味のハナシしとかなあかんナ。

同シリーズの『トスカネロ・アロマ・アニス』が、もぉんのすごいアニスの味がきつかったので、こっちも、むせ返るほどのコーヒーフレーバーが脳天直撃かと覚悟してたんですけど、実際吸うてみますと、

「あら?」

と、拍子抜けしてしまいました。

かすかにコーヒーの味がするかナ、っちゅう感じです。

コーヒー味が弱い分、イタリアンドライシガーの本来の喫味はよう分かるんですが、それやったら、無着香の『パロディ』でええワケでね。安いしね。

『トスカネロ・アロマ』のファミリーとしてはどないやねん? っちゅうとこなんや。

これまで、『アニス』『グラッパ』『カフェ』と試してみまして、残るは『バニラ』のみなんですけど、吸わいでも、なんとのう味が想像でけますので、やっぱ『アニス』が図抜けとうかいナと思いますワ。



ちゅうことで、二〇一四年度最初にご紹介する銘柄は、かなり複雑怪奇なヤツなんです。

この日誌の方向性にふさわしいんちゃうか思いましてナ。

これなんです。

ウインストンイナズマ

『ウインストン・イナズマメンソール8』

JT製。キングサイズ二十本入り、四百十円。

T8mg、N0.7mgちゅうスペックです。

昨年十二月初旬に、新発売となってますナ。

「イナズマなんちゃらて、聞いたことあるデ。昔から出てたんちゃうん?」

そうなんです。

それは、『ハイライト・イナズマメンソール』ですナ。

JTはん曰く、名前が変わっただけらしいワ。

「なんじゃそりゃ。ちょっと待ったらんかい」ちゅやっちゃろ。

『ウインストン』ちゅう銘柄は、ハイライトとは別に、立派に存在しとうワケやん。

まあ、いずれもラム酒漬けおげしん系シガレットであるには違いおまへんが、明らかに味がちゃうデ。

勝手に名前付け替えてええワケ?

なんでハイライトのファミリーやったらあかんの?

販売数が伸びへんかったんかナア。

それやったら、ウインストンのファミリーにしてもたら、よけいに売れへんようになる思うけどナア。

謎だらけや。

これぞミステリーやね。

ほんで、別段ほっときゃええのに、わざわざ買うてしまうワタイの思考ルーチンも、充分ミステリーとゆえるでしょうナ。

ヨイトマカショ、初書きしょうとてこの辛度(しんど)。
(出典:上方商家の初売りの唄……多分。初代春團治が、マクラで唄うてはった)


みなさん、明けましておめでとうございます。

閉めましてさようなら。

とかゆうて、小学校のおり、腹がよじれるほど笑うてたもんや。

どこがオモロかったんやろ。

「ふん。今あんたがぶちかましとうギャグと、ほとんどレベル的にいっしょやんけ。どうやら小学校のころから、こっから先も成長してないな」

誰や!? ホンマのことゆうとうやつは!

ちゅうことでして、一年の計は元旦にあり。

ここでいっちょ、本年度の抱負をEnumrateしてみたい思いますのや。

1.誤字脱字を失くする。
生来の粗忽者でやっさかい、相変わらず誤字脱字が多いナ。昔に比べてだいぶマシにはなってますけど、それでもまだ多いワ。
なんべんか読み返すんですけど、いっぺん見落としたら最後まで見落としてまうんや。ちょっとも推敲になってへんナ。
そうゆやあ、初めてプログラミングの本を書いたおり、「おまはんの文章は個性的過ぎて、誤字脱字なんか、なんらかの目的があってそないしとんか、よう分からへん。自分で直しなはれ」ちゅうて、編プロのしとにサジ投げられました。
ようするに、もともと技術系ライターには向いてへんかったんや。

2.嘘を書かないように努める。
煙草について書き始めたおりは想像だにしてなかったんですけど、もしかすると、なんとこのアホ日誌を銘柄選定の参考にしてはるかたがおらっしゃるかもしらんちゅうことに最近気づきましたので、調べもせんと、ええ加減なこと書かんようにせなアカンですナ。

3.可能な限り客観的な感想を書く。
煙草ちゅうのは究極の嗜好品なので、そもそもある銘柄について客観的に評価することは不可能な気ぃもしますけど、すけのうても、自分の好みだけを前面に出すのは控えよ思うてます。

4.海外通販ちゅうのに挑戦してみる。
賢いしとは、葉巻やパイプ煙草を海外から個人輸入しとうみたいですナ。ワタイもぜしチャレンジしてみたいと考えてまんねん。

5.シガーバーちゅうとこへ、いっぺんたんねてみる。
「いらっしゃいませ。銘柄はどれになさいますか」
「えーっと。ポンポンオペラ。チェリーはやめてや。ツウはバニラやさかいナ。カットはフラットで」
「いねアホ!」


6.シャグ煙草バーちゅうとこへ、いっぺんたんねてみる。
「いらっしゃいませ」
「はい。いらっしゃいましたけど、ようアンタら、シャグ煙草なんぞ吸うとうナア。ホンマは美味しいと思うてへんやろ。カッコつけとうだけや。だいいちビンボくさいワ。あっ。くっさぁー。エゲツなァー」
「いねアホ!」


7.パイプ煙草祭りちゅうとこへ、いっぺんたんねてみる。
「いらっしゃいませ」
「はい。いらっしゃいましたけど、商品買うじぇじぇこないねん。電車賃で遣い果たしてん。せやけえワタイは試供品しかいらんさかいナ。そこにあるやつ全部ちょうだい」
「いねアホ!」


どうでっか。

こいだけ実行すりゃあアンタ、充実した誌面になること請け合いや。

むぅはははははは。

余は満足じゃ。

はい。なんでっしゃろ。

「すみません。私はこのブログが煙草一色になる前からの読者ですけど、『物書きとして一本立ちしたんねん』という目標はどうなったのでしょう?」

え?