新製品情報をお届けしょうか思うんです。

『キース』シリーズちゅう、リトルシガーがあるのをご存じでっしゃろか。

「ああ。あれでっしゃろ。昔、日本ファルコムちゅうパソコンゲームメーカーが発売して大ヒットした、アクションロールプレイングゲームのさきがけのやつ」

そらあんた、『イース』シリーズですけどね。

インドネシア製なんですけど、位置づけとしてはJTの製品で、要するに『製造委託しん』ちゅやっちゃナ。

しっかり二十本入ってて、ノーマルなやつが三百八十円、スリムサイズにいたっては三百五十円と異様に安いさかい、ワタイも一時期大層お世話になったことおます。

ただ、銘柄の名称変更及び追加・廃止の時期やったんで、全種試したんか試してないんかよう分からんうちに飽きてしまいましたけどナ。

なあんし、「いっちょまえに、シガー(葉巻)やちゅうとうけど、巻紙こそシートラッパー(煙草の葉を練り込んだ紙)やけど、中身は普通のシガレット用葉とちゃうんかこのテキ」と、かなりインチキ臭いねんナ。

こたび、そのインチキースのシャグ版が発売されるハコビとなりましたのや。

「よし。よおし、ええこと聞いた。これからしとっ走りいて買うてこまそ。そおれ」

こらこら。ちょっと待ちんかいナ。

月末ごろ発売予定なんで、いまからいたかて売ってへんデ。

ラインナップは次の三種類で、いずれも二十五グラム入りで六百円となってます。

・シガーフレーバー
・エキゾチックテイスト
・ジャパンクラッシック


いまさら『シガーフレーバー』てどゆことやねん思いますけど、『ジャパンクラッシック』ちゅう、競馬のレースみたいなやつが、ちょっと気になりますナ。

試してみてもええかしれんね。


大先生が昨年春にリリースなさった『にんじゃりばんばん』ちゅう曲ご存じでっしゃろか。

例の『もったいない』やつと違いまして、コマーシャルに使われとうワケやないので、ワタイらみたいなとっしょりは、紅白歌合戦にて初めてかの曲と出会うたんでっけど、いっぱつで深く記憶に刻まれたんです。

といいますのも、かの曲を聴いた途端、「あ。このテキゃ『謎の村雨城』や!」と思いましたんですナ。

『謎の村雨城』ちゅうのは、ハミコンデスクシステム向けアプリケーションの、記念すべき第一号でっせ。

別に『パクリである』と断言しとうワケやのうて、『サビの部分の旋律に類似点がある気がせんこともないこともない』ちゅうとるんです。

世の中には『オマージュ』ちゅう便利な言葉があるデナ。

ンなこたどうでもよろし。

本日はね、年末年始にかけてご紹介してまいりました、種々の銘柄についてのその後をリポウツしてみよ思うてますねん。

昨年までは、購入から開封、ほいでもって第一印象に至る部分については、『くどすぎる』ちゅうほど詳細に書いてますが、そのあとうっちゃらかしやさかいね。

渾身の人間風車、ダブルアームスープレックス極めといて、のんびり一緒に伸びとうみたいなもんや。

アフターフォローが、なあんもないねん。

それじゃいかんやろちゅうことで、今年からはしっかりフォローを入れとくことにしましたのや。

そうでんナア。

まずえーと、第一印象だけでモノゆうた(この記事)『モンテクリスト・ミニ・アロマ』のハナシしまひょか。

あれから通算四本ほど灰にさせてもらいまして、「あ。やっぱりハバナ葉の味するナ」と思うようにはなりました。

おかげさまで。

しかし残念ながら、到底「美味い」とはゆえまへんナ。

美味いと思わば、とっくにのうなっとうはっぢゃさかいね。

やっぱしハバナ葉には、しょうもくさい味つけなんぞ不要や思いますワ。

次は、年末に一家を終結させた『トスカネロシリーズ』のハナシです。

せんの三連休で、『アロマ・バニラ』をちょうだいいたしましたのや。


トスカネロバニラ

これもまた、『アロマ・カフェ』と同じく、着香着味ベタベタかしらとの予測を裏切り、さしずめ遠雷のように、あっちゃのほうで、ほんのりとバニラの味がする程度に留まっておりましてからに、喫味としては好感が持てます。

ただ、カザはものすごいですけどナ。

これで、トスカネロシリーズはぜんぶ吸うたんですが、あえて順位をつけるとすりゃあ、次のようになるんちゃいますやろか。

1.アロマ・アニス(ダントツ)
2.アロマ・グラッパ
3.アロマ・バニラ
4.アロマ・カフェ


やっぱあんまし意味ないワ。なんちゅうたかてお薦めはアニスでやっさかい。

お次は、たった三日で味が劣化してしもた『マクレーランド・ストーブエイジド・バージニア・35・リボン』なんですけど、紆余曲折あったモンの、美味しくいただけましたこと、ちょっとご報告しときます。

興味深いのはね、どんどん量がすけのうなるにつれ、『ディープホロー』と同じような味になってしもたことなんです。

ストーブエイジドのほうが人工的甘みが強い分、ディープホローのほうがヴァージニアの甘みをより感じるてな違いだけでナ。

じくじくと甘みがしゅみだしてくるとこなんぞ、まったくいっしょやしナ。

ま。どっちもマクレーランドやさかいね。

えーっとお次は……。

『GLピース・バーバリーコースト』は、とっくの昔にのうなってまいました。

やっぱ好きやナ、ワタイは。

現在のストックがある程度はけたら、常喫パイプ煙草にしょうと企んでまんねん。

最後に、つい先日ご紹介した、実装者流ブレンド『ダンヒルガーウィズ・クロスオーバーミクスチャー』の続報です。

なななんと、不思議なことに深煎りコーヒーの味がしまっせこのテキゃ。

おそらく、スコードロンリーダーのラタキアと、ロイヤルヨットの炒りこちゃんちゃこされた暗めのヴァージニアが燃焼することによってケミカルフュージョンを起こし、コーヒーみたいな味になってもたんちゃうかと、愚かなワタイは愚考するのです。

くれぐれもゆうときまっけど、パイプ煙草と真摯に向き合うてはるしとは、真似しやんほうがよろし。
ちゅうて、シングアソングしとう場合ちゃうし。

べちゃべちゃさぶすぎるやんけ!

なんかの罰ゲームなんかこれ?

どないやねんナ。

え?

はい。

なんでっか、いつも、沈着冷静なストレイカー最高司令官のごとく、客観的に自己をみつめとう、もうしとりのワタイはん。

「それは、自分で選んだ、喫煙ごくどの道でしょうがに」

せやねん。

本日、浅川土手へさして、せんにいただいた葉巻を吸いにでかけたんです。

詳細はこの記事をごらんいただくとしまして、裏の権兵衛さんに相談しましたところ、『Miura Reserva Selecta - Robusto (Habano-mad.)』がええんちゃうかちゅうことになりましたのや。

いまいちこの葉巻の出自が分からんのですが、我が国の葉巻作家、三浦はんが巻いたやつみたいなんで、ハレの一本目にふさわしかろ思いましてナ。

「誰やねんそれ」

三浦はんは、どこまでいっても三浦はんやろ。

三浦はん


ラベルに書いとう文字を読んでみますと、『ニカラグア』とあります。

これはですナ、『ハバナ』『スマトラ』『マニラ』『ジャワ』と同じく、葉巻葉の種類です。

実はワタイ、この葉は体験したことおまへんのや。

あんまし、安モンドライシガーにはでてけえへんのでナ。

いやね。

とにかく甘い葉ですナ。

最初だけかいナ思いましたけど、中盤を過ぎてエグ味がつおうなっても、甘みだけは最後まで感じましたデ。

やっぱしあんた、葉巻のない喫煙人生はつまらんです。

つまらんけど、やっぱし今日はさぶすぎましたナ。

お空はあんた、カラッと揚がる昭和テンプラ粉みたく晴れあがってましたけど、冬場はそんな空模様のおりのほうがさぶいからね。

しかもあんた、一級河川の川原なんちゅうのは、風除けになるモンなんぞ、こっから先もないやろ。

寒風がびゅうこらびゅうこら吹きすさんで、まっすぐ歩けんほどでしたのや。

しょうことのう、橋げたにひっそり身を隠して吸うでましたのやデ。

「あのねおっさん。わしゃかなわんよ」

妙に感傷的になりまして、涙がしとすじ頬を伝うたりもしました。

けど、三浦はんが美味しかったからええとしょうかい。


ちゅうことでございまして、またぞおろ、ナチュラルチョイスさんからのプレゼント煙草をご紹介しょう思うんです。


パルテキ

『マクレーランド・パルオーマイン』

のおすそわけ。五グラムぐらいです。

ちあんと、タッパに入れて送ってくださいました。

真正直にわが国で購入しますると、五十グラム入りで二千五百円ちゅう、奥歯ガタガタゆうてまいそうな上等品ですナ。

せんにご紹介した『ディープ・ホロテキ』と同じく(この記事)、ワキからちょうだいせん限り、一生吸うことがなかろうマクレーランド銘柄に、この『パルオーマイン』もおましたデ。

煙草専門店屋さんのホームぺいしには「妖艶なピーチフレーバー」とかなんとか書かれとりまして、アロマ・チクテキ煙草をいまいち苦手にしとうワタイは、常日頃から「ひゃ。こりゃあかん。おのれには向いてなちゃんちゃこや。そーれ逃げ」と思うておったのです。

ところがや。

これは美味しいですワ。

まさに妖艶なピーチフレーバー!

ほん、看板に偽りなしや。

別に、字ぃを桃色にせえでええねんけどね。

エグミもあんまりないしナ。

かかるタッパにいれられて、遠路はるばる東京都最後の秘境八王子までやってきて、かなりしんしつ的には低下しとうはずやねんけど、加湿もせいでいきなり吸うてこいだけの味だしてもろたら、こっちとしても高う評価させてもらわなしゃあないですワ。

ぶっちゃけ、いままで吸うてまいりました、ゆわゆる普通のアロマ・チクテキ煙草(ヴァージニア、バーレー・キャベンディッシュにフレーバー付着のミクスチャ)の中で、いっちゃん美味しいかもしらんぞ。

えらそに比較できるほど数を吸うとうワケやないけど。

ただね、この甘さは続けざまに吸うと飽いてくる系の甘さでんナ。

「生涯吸い続けますか?」

とたんねられたバヤイ、「ンなワケないがナ」といらへるしかないわナ。
仕事が始まると、毎日日誌をつけるワケにはまいりまへんナ。

ちゅうことで、本日はみなさまに、新しい銘柄をご紹介したい思うのです。

これや。

クロスオーバー

『ダンヒルガーウィズ・クロスオーバーミクスチャー』でやっせ。

「なんやねんそれ」

じつはあんた、ダンヒルはんとこの『ロイヤル・ヨット』とサミュエルはんとこの、『スコードロンリーダー』をまぜりこちゃんちゃこしたげましてん。

両方ともナチュラルチョイスさんからのもらいモンでナ。それぞれ開封済みであったので、ブレンドを思いついたのや。

個別に吸うたかて、特段驚くような味やないさかいね。

おそらく、

スコードロンリーダーに入っとうブライトヴァージニアに、「あにきぃ」とかおだてられて、ロイヤルヨットのフルボデーなブラウンヴァージニアが、「おんどりゃぁ」と暴れまわろうとするとこをば、苦労人のオリエントとラタキアが「まあまあ、ヴァジやん」といさめる。

てな味になるんちゃうかと推測しましたけど、やあっぱそのとおりになりましたデ。

ふふふん。

よい子は真似せんほうがええナ。