盆としょうげつと春分の日だけにしとけっちゅうねん!

なに考えとんホンマ。

憤懣やるかたないちゅうのは、まさにこのこっちゃど。

「あの。のっけからなに怒ってんのあんた」

これが怒らずにおりゃりょか、ちゅやっちゃ。

ハナシはね、ほかでもない、四月からの消費税率改定による煙草の値上げについてなんです。

ぶちゃけワタイ自身、こたびの値上げについちゃあ、なんら危機感おまへんワ。

パイプ煙草や葉巻はぎょうさんストックあるし。

それに、もともとシガレットなんぞ、三百五十円から五百円まで、そのおりの気分によってフレキシブルに、ころんころん銘柄変えてまっさかい、十円二十円程度の値上げなんぞ誤差の範囲なんですワ。

ほいたらいったい、なにをそう怒っとうのか。

これは、ま。ゆうてみりゃあ、ケンフンなんですナ。

「案にたがわずケンフン犬糞!」

ちゅやっちゃ。

「すんまへん。あまりにベタなんで、真正面から突っ込むのも憚られますが、もしかしてあんたが言わんとしてるのは、『ケンフン』やのうて『義憤』とちゃいますの?」

え?

あ。そうそう、そのフン。

「そのフンとは」

『ダビドフマグナム』みたいに、一千二百円(現行一千百円)と、いきなり百円も値上がりしくさる銘柄がおますが、まああないなモンは、生涯に三箱も買えばおんの字なんで、どうでもええとしまして、現実的な価格帯の銘柄が、おおむね十円、二十円の値上げであるのに対し、なんと四十円も値上がりするゴンタクレがおりますの。

それは、『ゴロワーズ・ブリュンヌ(通称カポラル)』なんです(四百二十円->四百六十円)。

草葉の陰で、ジャンギャバンが泣いとうぞホンマ。

どないな販売戦略かしりまへんが、どうやら、ゴロワーズ、ジタンのフレンチコンビ銘柄が、一律四百六十円に統一されるようなんですナ。

この情報を入手して顔面蒼白になりしワタイは、しゅっしゅーと煙草専門店屋さんへ走り、『ゴロワーズ・ブリュンヌ(通称カポラル)』をば、ぶりゅんとひと箱だけ買い求めてまいりましたぞ。

豪気にワンカートン。とならんところがワタイらしゅおますやろ。

むろん、四月へと月が替わってから開封しまっせ。

ほんで、「よかったぁ。四十円も安う買えたワ。あーあむなかった。あービビった」ちゅうて、ちっぽけな幸せを感じる所存ですのや。

ほへとさっさ。

(出典:胴切り)

ちゅうことでございまして、内容的には先日の続きとなるのです。

一ミリシガレットのハナシでんナ。

まずご紹介したいのがこれですワ。

マルボロサンプル


「ちょっと待ってみ。箱の上のほうになんや字が書いてあるぞ。『SAMPLE』! 試供品とちゃうんかこのマルクリ・ワンテキ?」

ご明察!

『マールボロ・クリア・ワン 100s』の試供品。

メリケン製。T 1mg、N 0.1mgちゅうスペックです。

身銭を切って購入しょうおもいますと、四百四十円(四月から四百六十円! 未来永劫おのれでは買わん)です。

この試供品は、なんと太っ腹の三本入りやデ!

二か月前のワタイなりゃあ、よしんば「後生やさかい、この試供品を受け取ってくれ」と、ドタマさげられても、かかる銘柄は受け取らんかったやろね。

しかしながら、いまのワタイは『一ミリの達人』を目指すニンゲンやよってナ。

喜んでころこんでもろてきた次第なんです。

ま。入手の経緯はどうでもええとして、味もどうでもええとして(特段に書きたてることもない、あまりにも標準的といえば標準的なアメリカンブレンド味)、注目に値するのは、吸い口の特殊な形状やナ。

まねっこ

パーラメントの真似しインチキやないかこれ。

なんぼおんなしフィリップモリス製やちゅうたかて、差別化のさの字もないがナ。

試す気にはならんけど、『パーラメント・エクストラライト 100』買うてきて、吸い比べてごろうじろ。

でぇったい区別つかへん思うワ。

誰だ! 誰ぇだ 誰えぇだ?!

ジェイテーが、獲物を ねぇらああううのか~

ほぅ!

(出典:怪奇大作戦)


ちゅうて、街角で怪しいカザを垂れ流しとう怪人の正体は、ワタイでんの。

ここだけのハナシなんですけどね。

ちゅうのもあんた、ピカユーンが燃焼するおりに出るカザが、めっちゃ臭いワケや。

自宅で煙草吸うおり、基本的にベランダに出るんですが、家人(特に嬶)が寝静まったあとは、台所の換気扇の下で吸うんです。

そこで機嫌ようピカユーンを吸うてましたらば、ネキに置いてあるふきんやぞっきんやみなにカザがしゅみこんで、とんでもない臭さに成り果てたがゆえに、嬶にえらい叱られて、今後家ン中でかかる煙草を吸うことは、イッセツまかりならんちゅうおふれが出でしもたのや。

「なにをえらそにぬかしとんねん! このどスベタがぁ」

ちゅうて、亭主の威厳を見せつける気にもならんほど臭かったので、「とらとや」ちゅうて、唯々諾々と従うたのや。

以降、ピカユーンは通勤時または私用外出のおり、パブリックな喫煙場所で吸うことになった次第なんです。

結局、周りの見知らぬしとに迷惑かけてんねんけどね。

ごめん。

いやまっこと、喫煙道を極めようと思わば、並大抵のこっちゃないナ。

さて。

ここでハナシは百八十度とはいわんまでも、百二十五度ぐらい変わります。

まずこのことは、きっちりゆうとかんなん。

こうめえても、究極目標である『断シガレット』に向け、日々邁進してまんねんデ。

「ちょっと待ったらんかい。ピカユーンの件で、せえだいほたえ回っとうくせに、そらなにをぬかしてんねん。これほど実のない文章、おぎゃあと生まれてこのかた、初めて読んだど」

まあそう、カリカリしなはんな。

長生きでけへんデ。

ピカユーンは、ま。ゆうたら特別やさかいナ。

それ以外は、ええ子にしてからに、一ミリ銘柄を吸うとりますねんで。

ただね、ワタイのこのドタマへさして、

「せや。どうせなら、あまたある一ミリ銘柄の中で、どのテキがいっちゃん美味しいのか極めたろカイ」

と、かなり不憫な考えが浮かんできたんですワ。

「確かに不憫やナ」

せやろ。

ちゅうことで次回以降、不憫な一ミリ銘柄がポロポロ登場してくる思いますの。

よろしゅ頼んます。

「ホンマは、今日一個紹介するつもりやったくせに、前置きをダラダラ書いたよって、くたびれたんやナ。隠しても分かるど。
まあそれはええとして、いっこたんねたいねんけど、せんだって購入してきた『キースシャグ』はどうなったんや?」





あっ!



火ぃを点けて燃やかし、ケブリを吸い込んでしまえば、いつしかのうなるのが煙草でごんざりましてナ。

昨年暮れに、予期せぬクリスマスプレゼントとして、ナチュラルチョイスさん……。

ちゅうたかて、外国人のしととちゃうデ。

れきとしたニッポン人なんですが、ウエッブ上にて、世を忍ぶ仮の名ァとして、『ナチュラルチョイス』と名乗ってはりますのや。

要するに、ハンドル・ネムテキちゅやっちゃ。

そこんとこ勘違いしやへんように、おたのき申しまっせ。

「ンなこた分かっとうわ。しょむないことグダグダ説明しくさって。だだら長い文章を読むモンの身にもなってみい」

さおか。

そのナチュラルチョイスさんからいただいたパイプ煙草もですナ。残るは、

『マクレーランド・フロッグモートン』(未開缶)
『マクレーランド・ベストオブショー』(未開缶)
『トーベンダンスクN013・カプチーノ』(開封済み)


となりしワケや。

あとのやつはあんた、きれいさっぱり吸うたった。むはは。

フロッグモートンとベストオブショーは、未開封缶とお試し分をいただいたのですが、そのお試し分だけ吸うて、すっかり見切った気分になったので、缶は開けんと、なんぞのおりのために置いてまんの。

せちべんやろ。

で、なんでまた『トーベンダンスクNo13・カプチーノ』だけ残ってしもたかっちゅうと、ぶちゃぶちゃ辛いからやねん。

吸い始めこそ、コーヒーとバーレーの香ばしさがまざりこちゃんちゃこして、非常にまったりとした味なんですが、ほんま始めだけで、三、四服も吸えば辛味が前面に出てきて、往生してしまうのや。

少々加湿したかて追いつかんワこないなモン。

ま。パイプが小ぶりなせいもある思うんですが。

ただこれはね、バーレーを多用してる標準的な着香モンに定められた宿命なんで、どうしょうもないことでごんざりまして、ワタイが着香モンをいまいち好きになれん理由でもあるんですが、このカプテキは、ブロードカットちゅうて、かなりアバウトな葉の刻みようなんで、余計辛いんですワ。

しかしながら、コーヒー味ちゅう方向性は、かなり気に入ってますので、なんとか見事吸い切ってあげたいのです。

辛味が出る主たる要因として、景気よう燃え過ぎちゅうのがごんざりまして、それをどうにかすりゃあ、ちったぁましになるはずなんやナ。

葉っぱの面積が小さいほど燃焼が遅くなり、結果としてマイルドになるのや。

GLピース・バーバリーコーストのキューブカットがええ例ですワ。

あないなモン、カットがアバウトやってごらん。

エゲツのうて、吸うとられへんデ。

つまり、もうちょっと葉っぱを細切れにしたらええのです。

そこで、むかあしに購入した、とある道具をしっぱりだしてきましたのや。

これですけどね。

グラインダー

これは、グラインダーと申しまして、葉っぱを引きちぎって細こうするやつですナ。

ブロードカットにはブロードカットのええとこもあって、細こうすると若干味が変わってしまうかもしれませんが、とにかくバーレーに、もそっと大人しゅうなってもらわんと、どんならんさかいね。


ちょっと油断してましたら、前回の日誌から五日も経ってしもてまんが。

えろすんまへん。

さて。

ぼつらぼつらと、ぬくい時節になってまいりましたナ。

これからジメジメとした梅雨にかけて、愛煙家にとっては非常に嬉しい季節となってまいります。

四月に若干値上げがあったりしますが、一般喫煙者ならいざしらず、パイプ煙草に葉巻やみなをTPOに合わせて吸い分けるご同輩におかれましては、さぞかし屁でもないことでございましょう。

だいたい、ストックぎょうさん持ってはりまっしゃろさかい。

ちゅうことで、この土日のポカポカ陽気に誘われて、両日とも浅川土手へさしてでかけ、葉巻を灰にしてまいりましたぞ。

まず土曜日にいただきましたのがこれです。

JRシガー2


・JR Edicion Limitada Alternative - Cohiba Behike Laguito No. 4

か、

・JR Edicion Limitada Alternative - Hoyo Epicure (mad.)

ですワ。

「またそんな、頼んないことゆうてけつかるワ」

せやかて、貰いモンで、ラベルに書いたある文言読んだかて区別つかへんねんモン。

前回いただいたJRのやつは(この記事)、柏餅のような味がかすかにしましたが、今回のはフローラルブーケのカザがします(特段味はせんかったです。カザだけ)。

さすがに、素ぅの状態で、そないなカザのする葉っぱはないと思うので、あくまで着香モンではないけれども、隠しカザとして仕込んであるんでっしゃろナ。

なかなか美味しかったです。

ほんで、日曜日はこれや。

トスカネロアニス

「トスカネロ・アロマ・アニス」

やっぱし、イタリアンドライシガーは、アニス漬けでないとならんぞ。

無性に「アバンティ」を吸いとうなってきましたけど、しとしれず日本の市場から姿を消してしもたみたいですナ。

残念や。