煙草特別予算行使銘柄のふたあつめでっせ。

ピカユーンセカンドインパクト

『ピカユーン(セカンドインパクト)』

メリケン製。3.5オンス(99.2233309グラム)入り、三千四百円です。

「またピカユーンかいナ」

とうなんです。

「すっきゃのう」

ほんまや。

「アホちゃうか」

なんやと。

アホとはなんやアホとは。

ま。ワタイも半分くらいそない思うとうけどね。

やっぱしこの、暗黒煙草も裸足で逃げ出す強烈な喫味ちゅうのはあんた、いっぺん経験したら忘れられまへんデしかし。

異論のあるおしとは、世間にいっぱいいらっしゃる思いますが、シャグ煙草仲間では最高の逸品やと評価させてもろとります。

リビングショップあんどのたいしょに、おっかなびっくし、

「もうし。ひとおつおたんねもうしますが、このピカユーンちゅうのは、やっぱあれでっしゃろ。限定復古品なんでっしゃろね」

と確認したところ、

「いいえ。そんなことないですよ」

という、嬉しいいらへが返ってきましたデ。

ちゅうことは、今後も継続的に入手でけるワケや。

ありがたいこっちゃないかあい。

ここだけのハナシでっけどね。

喫煙ごくどとしてあるまじき発言でっけどね。

もうぼちぼちあんた、なかばネタ作りを目的に、あれこれ購入するのはやめて、パイプ煙草は『GLピース・バーバリーコースト』、シャグ煙草は『ピカユーン』に固定してもええにゃないかと考えとう今日このごろやったりしまんの。

ま。ここだけのハナシです。

またぞおろ更新が滞ってしまいました。

「こうちょいちょい更新の間ァが開くんなら、しまいにたんねてけえへんど。マジで。だいたい、煙草特別予算が降りたんやろ。ネタあるやろネタ。ん? ん?」

とらとや。

ただ、これにはあんた、マリアナ海溝より深い理由がごんざりまんの。

実はあんた、金曜日の夜に、日誌の更新やみなしてましたら、なにやらしだり目に違和感を覚えましてナ。適宜いじくってその日は就寝したしましたら、翌朝開かんようになってまいましてん。

俗に言いますところの、めばちこ。ものもらいですワ。

もっとええモンくれ、ええモン。

もともとワタイのしだり目は、極度の乱視及び初期の老人性白内障でほとんど視力と呼べるモンはないのにからに、追い討ちをかけるように病気でっしゃろ。

これがまことの、『弱り目に祟り目』ちゅうやつですナ。

おかげさまで、パソコンの画面を見るのが辛うてですナ、往生してましたのや。

えーっと。

ちょっと待っててや。

今、コンドロイチン配合、ものもらい結膜炎用点眼剤を注しまっさかいね。

ポタポタっと。

しもた。ほべたに流れてきてしもた!

テッシュテッシュ。

わ。これはさいぜん洟水ちぃいんしたやっちゃがナ。

ひゃー汚い。もう、さあっぱワヤや。

ちゅうことで、本日は煙草特別予算で購入した銘柄のことは、ちょっと横ちょへおいとおいて、最近いただいてますシガレットについて書いておきたい思いまんの。

「ははあん。さては三銘柄しか買うてないんで、ネタとして長持ちせん思うて、出し惜しみしとうやろ」

ぎくぅ。ずきぃ。どきぃ。

なんでこっちのカラクリ知っとん?

さてはおまはん、ただの読者とちゃうな。せやろ。

ま。そんなことはどうでもよいとして、ここんところ、選択するシガレット銘柄がめちゃくちゃなのや。

傾向とか主義主張とか問題意識ちゅうもんが、こっからさきも垣間見えん銘柄選択でんねん。

せんも、思いつきでこんなん購入してみたりね。

KENT S1001

『KENT・エスシリーズ・ワン100s』

大韓民国製。スリムサイズ二十本入り、四百円。

T1.0mg、N0.1mgちゅうスペックや。

「安いですナ」

せやろ。

ほんでこれが、さすがはKENT。バーレー攻撃がそこそこありまして、なかなか美味しかったのです。

で。

まあこれは、一ミリなんで、最近の選択条件と合致するよってにええとして、問題はこれからなのや。

ひさかたぶりにスリムサイズのシガレットをいただいたことによって、とある銘柄を思い出し、吸いとうてたまらんくなってしもたのです。

キスストロベリー

『キス・ストロベリー』

ロシア製。スリムサイズ二十本入り。四百十円。

T5mg、N0.6mgちゅうスペックです。

この日誌ではお馴染みの、芽生姜シガレットですナ。

かかるなよっとしたパッケージ及び本体ですけど、かなりこれはいけるんでっせ。

ワタイなんぞ、フレーバー系シガレットの傑作やと高く評価してますの。

やっぱし、シガレットもええモンやね。

さ。寝る前にもっかい点眼しとこ。

明日になれば、ちったあマシになっとうかナ。

プログラマーなんちゅう商売、目の調子が悪いと、ホンマ仕事にならんさかいね。


三銘柄で九千八百円ちゅうことは……。

一銘柄平均、三千二百六十六.六六六六六六六六六円やデ。

いったいぜんたい、なにを買いくさってん、この加齢臭漂うオヤジ。

せんの日誌を読まれて、そない思わはったかた、おそらく二人ぐらいはいたはるんちゃう?

ほとんどのかたは、すうっと読み流してしまわはった思うけどね。

そうなんです。

九千八百円で、たった三銘柄ですワ。

そう考えりゃあ、高いモンですワナ、煙草っちゅうのは。

燃して灰になりゃあ、それでお仕舞いやのにね。

やっぱし、税金が高いんやナ。

欧州に比べりゃあ、まだまだ低いですけど、ごぉっつ税金かけられてます。

一グラムにつき十三円でしたっけ。

しと箱二十本入りで四百円としますと、一本二十円でっしゃろ。シガレット一本につき、おおむね一グラムなんで、つまりあんた六十五パーセントが税金なワケや。

これはあんた、カッツアゲに近いデ。

でも、喫煙者の側からは文句でまへんし、もし声を上げたら徹底的に叩かれます。

「時代遅れの悪習慣から抜け出せない劣等人間が何を言っておるのか。えぇーい。まだまだ手ぬるいわ。一気にシガレットひと箱一千円時代に突入セヨ!」

ちゅうてナ。

シガレットの弊害については、喫煙者であるワタイ自身、重々認識してますワ。

健康に悪いちゅう、個人的な問題もさることながら、喫煙者のマナーやナ。

しとがようけおるとこで平気で吸うとか、歩き煙草にポイ捨て。

巻紙と煙草葉だけなら、そのへんにほかしてもいずれは土に還りまっしゃろけど、フィルターは分解されまへんさかいね。

昨今では、公共施設での徹底的な禁煙または分煙化に加えまして、喫煙者自身のマナー向上もあって、かなりマシにはなっとりますが、やっぱ、シガレットについては、ええとこなあんもおまへんナ。

あんなん、とっととやめたほうがよろしい。

そのぶん、葉巻やパイプ煙草購入にじぇじぇこ遣えるしナ。

むふふ。

さて。

ええ加減にしとかんと、無駄口だけで終わってしまいそうなんで、取り急ぎ今回購入してきた銘柄をご紹介しときまひょ。

まず一個目はこれでんねん。

エイジドバレテキ

『ソラーニ・エイジドバーレーフレーク』

独逸帝国製。五十グラム入り一千九百円です。

なかなか渋めのとこいきまっしゃろ?

独逸のハンドメイドパイプ作家にしてブレンダーのルドガー・L・ウィルはんがこさえはったパイプ煙草のシリーズが『ソラーニ』でごんざりまして、えーっと『ソラーニ』の意味は、『他人のソラーニ』ちゅうことではなく、『ナス科の植物』ちゅうことらしいです。

煙草の原材料であるところの、『ニコチアナ・タバカム』はナス科タバコ属の多年草でやっさかいね。

「よおし。ええこと聞いた。明日から家庭菜園でナスビ育てて、葉っぱ刻みちゃんちゃこして吸お。ほんならたばこ銭せっちゃくになるやん」

そんなんアカンと思うけどね。

ソラーニのラインナップは初体験でございまして、そのなかでも『エイジド・バレテキ』は独特な銘柄なので(名前のとおり、バーレー葉のみのブレンドです。どんな味がすんにゃろか)、非常にドキドキしてます。

問題は、いつになりゃあ開缶でけるんかっちゅうことですナ。

遣うたるぅ!

はっせんえんすぎたころから、ちょっとビビりだしぃーた。

(出典:創聖のアクエリオン)

ちゅうことで、やっとこせ認可されましたデ。

ほかでもない、煙草特別予算でんがナ、だんがナ、どんがナ。

でさっそく、関東一の品揃えを誇る、相模原のリビングショップあんどはんへ赴き、といやぁと煙草買うてまいりましたデ。

ちゅうても、冒頭の替え歌にございますように、いざとなるとチビッてしまうワタイのことでやっさかい、遣うた金額は九千八百円也、銘柄数は三個と、一見するとシケた結果となりました。

ただし、ワタイ自身かなり満足してます。

さあ。ほいたらここで買うてきた煙草を見せびらかしたいとこなんですが、その前にしとつお伝えしたいことがおまんの。

みなさん、『TOKI』ちゅう煙草をご存じでっしゃろか。

半年ぐらい前かナ、ジェーテーが「本邦初、国産プレミアムシガー出す!」ちゅうて宣言しゃあはりまして、実際に市場へと投入されましたのが、『TOKI』なんや。

ぶっちゃけたとこ、企画したんはジェーテーはんやけど、製造はドミニカ共和国です。

ただし、我が国の在来種が混入しとうのはまちごいなく、そのへんいったいどないな味かいナと、興味を惹かれとうしと、読者の中にもぎょうさんいてはるんちゃう?

「なんぞの機会アラバ、試してみたげよカシラん」

ちゅうてナ。

ワタイ自身、常々そない思うておりましたので、こたびバラ売りで一本贖うてみるつもりでしてん。

能天気なワタイが、

「リビングショップあんどの、おったぁーん。
TOKI一本だけちょうだいんかTOKI。
間違うたアカンで、バアラ・売りテキで一本だけやデ。ここんとこ大事やさかい、気ィつけてや。
しと箱六本入り四千九百八十円てな、驚天動地の高値、七代生まれ変わってもよう払わんさけの。
とらとやろおったぁーん」


ちゅうてからに、アホ面さげて注文したんですが、あんどのたいしょ、なにやら浮かぬ顔してはりまンの。

どないしはったんやろか。どどぉんとしと箱買わんさかい、気ィ悪るぅしたはるんやろかと心配したんですが、たいしょが箱から取り出してきたバアラ・売りテキの『TOKI』を見て納得しましたんや。

あんどのたいしょ、TOKIを販売するちゅう行為に、あんまし積極的にならはれへんかったんですワ。

それには次のようなリーズンがあったのや。

たいしょが取り出してきたのは、小指大の、かいらし葉巻のミニツワやったんです。

「な。なんだっかこれ……。葉巻だっかこれ。ちゅうか、こ、これではっぴゃくさんじゅうえぇえーんえーんえーん!? うそやあんやんやんやんやん」

「エコーしなくても結構ですが、そうでしょ。いくらなんでも小さすぎますよね」

「やあんやんやん」

「エコーはもういいんですけどね。私もこれを見たとき、ダメだと思いました」

もう誇張抜きで、白魚の干物がごときワタイの小指大の長さ太さしかないねんデ。

サイズはショートロブストちゅうことになるんですが、ロブストはもっと太いし(TOKIの直径はたった十四ミリメータル)、最低でも長さ十サンチはないと、葉巻とはゆえんやろ(TOKIはたったの九サンチメータル)。

「あのう。すんまへん。せっかく出してもろたですけど。これ、やめてええですか」

「そのほうがいいですね」


お店屋さんのたいしょに販売をためらわせる商品てどんなんやねんナ。


関東地方では、日曜日の夕まづめまで雨天が続きました。

日中、一時的に晴れ間も見え、もうええ加減、おそらの貯水タンクも空になりくさったやろと安心すると、またぢくぢく降り出しくさってからにナ。

思わず、

「マクレのケチャップキャベンディッシュかおまいは!」

と、梅雨空にツッコミを入れたりするワタイがそこにおったワケや。

さて。

さっそくでございますが、昨日購入してまいりました、『トレジャラー・ラグジュアリー・ブラック』を開封してみたのです。

トレジャラーの中身

「こんな煙草で二回分記事を稼ぐとは……。よっぽどネタに窮しとんねんナ」

実は、よっぽどネタに窮しとんです。

えーっとです。

お口に咥えますと、なんちゅうたらええの。

ココアパウダーをまぶした、食べるにぼしみたいな味がしましたぞ。

シガレットとしては規格外ともいえる、一千円ちゅう高値をとるんでやっさかい、さすがに上等の葉っぱを使うてんねやろなっちゅうことが見てとれますワ。

実際に吸いましても、メリケンのアメリカンブレンドみたいに、ねちゃっとした甘みもなく、バニラココアフレーバーが、遠くでかすかになんぞゆうとんナ、ちゅう喫味です。

四百七十円のスリムスシリーズ(あっ。値上がりして四百八十円になってくさるワ)には雑味がおましたけど、こっちは、ま。しとことでゆやあ、洗練された味ちゅうことになるんでっしゃろナ。

けどね。

二十本入りのシガレットに一千円の大枚支払うなら、悪いこた申しまへん。

『ザ・ピース』にしときなはれ。

これはもう、アドバイスちゅうより、命令に近いモンおます。

日本人でよかったナァ。