満を持しまして、『ゴールデン・カガヤキ』と混ぜりこちゃんちゃこすべく買い求めてきた銘柄をご紹介したげよ思うんです。

これでっせ。

スタンレサンプル

『スタンレー・オリジナル』『スタンレー・ハーフツヴァイア』

「サンプルやろ。まだ懲りんと、そないなテンゴしてくさるんかい!」

そんなキツぅゆわんでええやんか。

なんかしらんけれど、シャグ煙草買うたんびにスタンレーのサンプルちょうだいしましてナ、家ン中スタンレスタンレしてまんねん。

ほんまはこれですわ。
フランドリアブラック

『フランドリア・ブラック×2』

ベルギウム王国製、三十グラム入り六百六十円です。

ま。ブレンドするなら暗黒系が似つかわしいかと存じましてナ。

ヴァージニア葉の甘さと暗黒的甘さが融合してさらに引き立ち、咽喉への攻撃力も増しまっしゃろ。

「なんでふた袋も買うてきたんや?」

ご案内の通り、フランドリアは流通在庫のみで廃止となりまっさかい、ひとつは灰にするものの、ひとつは永代に残しといて、ときおり取り出してはニタニタしょう思いまして。はい。

『フランドリア・ベルジック』も残してまんの。

あと三日で死ぬると決まれば、勿体ないので吸いますけどね。

暗黒系の中でも屈指の攻撃力を誇るフランドリアをいっぺんにふた袋吸うてなことをした場合、死期が早まるかもしらんけど。

で。

買うてまいりましたのは、これだけと違いますのや。

プエブロ

『プエブロ・ナチュラルシャグ・ブルー』

独逸帝国製。三十グラム入り、六百八十円です。

やっぱし、シガレットには喉ちんぽを蹴ってほしいので、念のため、バーレーが入っとうやつも買うとこ思いまして。

ナチュロー系シャグには、存外バーレーが混ざってまっせちゅうて、堂々と宣言しとう銘柄が、あるよで、実はすけないねん。

ヴァージニアとオリエントのブレンドが多いねんな。あと買うてみたら、ダークケンタッキーキャベンディッシュ入りの阿蘭陀シャグやったりします。

フレーバー付きには、でったいバーレー混ざっとうけど、いらんし。

検討に検討を重ね、プウエ・ブロテキにしたのや。

どうでっか。珍しゅう、ぎょうさん買うてきたやろ。

ところが。

ところがや。

混ぜる前に、いっぺん『ゴールデン・カガヤキ』単体でローリングして、吸うてみといたほうが後腐れなかろ思いまして、実際にやってみたところあんた、なんとこれが、かなりいけまんの。

残念ながら、キックはないですけれど、めちゃめちゃ甘いで。

人工着味料なしでこれほど甘いシガレット、吸うたことおまへん。

中盤以降ピリピリきますが、あまりに強すぎて、不快と感じるレベルを遥かに凌駕し、快感を覚えるとこまで達しとうのや。

吸うた後、口ン中ビリビリ痺れてますが、これがまた癖になります。

フランドリアやプエブロやみな、いらんのと違う?

どないしょ。

昨夜、

「家についたれば、愛煙日誌の前回の続きでも書くか」

と思いつつ、コンビニエンスストアーに立ち寄ったのです。

あまりに蒸し蒸ししておりましたので、缶チューハイかなんか、買い求めよと考えましてナ。

ワタイのバヤイ、前立腺がぷぅっと膨れ上がっておりますので、飲酒は控えんと駄目なんですが、元々好きやよってね。

一日三百五十ミリリットル程度の酒精であればだんないし、それぐらい許されてもええんとちがう?

で、わりと贔屓にしとうタカラ缶チューハイを冷蔵庫から取り出し、レジへと持参したワケですけど、そこで発見してしもたのや。

これなんですけどね。

写真撮るの下手糞で申し訳ないです。

夏限定ホープ

左:ホープ・ローストブラウン T9mg、N0.8mg
右:ホープ・リッチイエロー T6mg、N0.5mg

両方とも、レギュラーサイズ十本入り、二百三十円です。

なんでも、夏季限定商品らしいでっせ。このほかに、『メンソールピンク』ちゅうのも発売されてましたが、今回はパスしました。

なんとなんと、テーマは『夏祭り』で、

ローストブラウン -> 焼きそば風味
リッチイエロー -> チョコバナナ風味
メンソールピンク -> いちごカキ氷風味


と、こうなっとうらしいですワ。

焼きそば風味て、なんやねん? 

キャベツの葉の細切れと、豚バラ粉末でも混ぜてあるのんかい?

オタフクソースでケーシングしたんか?

どうでもええけど、気合い入っとうのう、JTはんよぉ。
ような煙草じゃ。ないかもしれなぁい。

(出典:ZARD『心を開いて』)


ちゅうことで、なんぼ心を開いても入れ替えても、面倒なモンは面倒なワケでね。

現在、メインでやっとう、極道的銘柄はあんた、先日満を持して開缶した、『ゴールデン・カガヤキ』なんですが、どうもこの、いまいちなんです。

パイプ用の『かがやき』は、これまで吸うてまいりました銘柄の中で、ベストスリーに入賞するほど美味しかったんですが、それがいざシャグとなると、ちょっとどうかいナと思うワケです。

わが国日本の場合、煙草に関しては『肺喫煙文化』なんですナ。

「『肺喫煙文化』てなに? あんまし聞いたことないけど」

せやろ。ワタイが考えてんもの。

要するにでんな、煙草を嗜むおり、ケブリを肺にまで吸いこむことを至上とする文化なのや。

ちゅうてもあんた、肺では煙草の味が分かるわけないのであって、器官の中をケブリが通過するおり、喉ちんぽをば、ゲインと蹴とばしまっしゃろ。あの刺激を好む文化なんです。

わが国最後の刻み煙草である『小粋』をお喫みになられたかたならお分かりの通り、テキゃかなり、喉ちんぽを蹴とばしよりまっしゃろ。

日本人は、昔から、煙草の煙に喉ちんぽを蹴とばしてほしい民族なのです。

でですナ、はっきしゆうて、キセルを使用しての喫煙は面倒やろ。

うっかりしてたらじきに詰まりよるし、お手入れせなんだら、めちゃ臭くなるし。

そんなところへさして、ちゅーっと吸うたらハイ終わりちゅう、シガレットがやってきてごろうじろ。

「なんだねえ貴君。未だに煙管を使ってゐるのかい。めんだうだろう。さやふなことでは、とても欧米烈彊と肩を並べることなど叶はぬぢゃないか。貴君もシガレットを嗜み給へ」

とまあ、あたらしモン好きな明治時代のゼントルメンたちは、諸手を挙げて大歓迎ですわナ。

かくして、我が国ではパイプを使用して、煙草の味や香りを愉しむという、文化的インフラが整わなかったのや。

「煙草なんぞ、手軽に喉ちんぽを蹴ってくれりゃそれでええねん」

ちゅやっちゃナ。

ゆいかたを替えりゃあ、「肺喫煙文化=シガレット文化」なんです。

なんのハナシでしたっけ?

そうそう。『ゴールデン・カガヤキ』のことです。

ワタイも、肺喫煙文化にずっぽし浸かって成長してきたニンゲンでやっさかい、ちまちまファインパイプで吸うのは面倒です。

ですんで、「おし。ローリングして、シガレットのかっこにしょ」と決意したんですが、残念ながらヴァージニア単葉の『ゴールデン・カガヤキ』には、キック力がないので、そもそもシガレットとして成立せいひんのや。

そこでワタイは考えました。

「別の銘柄と混ぜりこちゃんちゃこしよ」

とナ。

で、早速別の銘柄を手まわしてきたんですが、はてその銘柄とは?

……。

それは次回に続くんやナ、これがまた。



スパーッとスパーッとはれやかに(灰)
吸いましょう花のように(灰灰)

(出典:ハナヤマタ『花ハ踊レヤいろはにほ』)


ちゅうことで、先日あんた、極めて弱気なネガチブな非建設的なこと書いてしもたせいで、てきめん不幸に見舞われてしまいましたんや。

なあんと、『キス・グリーンアップル』をでんな、十本近く吸い残した状態で、落としてしまいましたの。

つい先週まで、ジャケットを着て通勤してましたんですが、いきなり真夏になってしもたさかい、昨日よりワイシャツだけにしましてナ。

胸ポケットに携帯電話と煙草を入れておったのですが、帰宅の道すがら、電話を出し入れしとう間に、煙草がどっかに墜落してしもたんです。

かんにんやデ、ボクのグリーンアッポォー……。

願わくば誰かにしろわれて、無事完喫してもらいや。

ルンペンのおっちゃんでもええワ。

やっぱ、じんせ前向きに生きやんと、ろくなことないナ。

今日から心入れ替えて頑張るデ。

パイプ煙草やみな、吸いまくらんと。

「それより、本の企画頑張って作れ」

とらあんたのゆうとおりかもしらん。


ちゅう気持ちになっとうワケです。

ここんとこ、パイプ等の用具を使用しての喫煙が、メンド臭うなってしまいましてナ。

ニンゲン生きてりゃ、まあいろいろございまして、ここんとこ、慢性的に気ぃがせいとう状態で、ゆっくり煙草の味を愛でよかちゅう気持ちにならんのや。

特に気がせく原因となりしは、せんだって通った出版企画の件なんです。

全体の構成を詰めていく段階で、ワタイの思惑と出版社殿の思惑との間に、かなり大きなズレが生じてまいりまして、現在その修復に躍起となっとうからです。

最悪、方向性の違いによりまして、企画自体が吹っ飛ぶ可能性もおまんの。

ま。こういったステップを踏まんことには、ええモンできんことは分かってますねんけど、この状況はかなり辛いですナ。

ちゅうことで先日、こんなモノを手まわしてきたのや。

キス2銘柄

左:『キス・ストロベリー』
右:『キス・フレッシュアップル』

いずれもロシア製、スリムロングサイズ二十本入り四百十円。T5mg、N0.6mgちゅうスペックです。

方向性が定まるまで(吹っ飛ぶまでかも知らんけど)は、こないなどうでもええヤツを中心に、灰にしていくことになりそうやのう。