九雲は、モノズキのオモチャ程度の造りでごんざりまして、実用には耐えん(煙草吸うという行為に対し、この表現はどうかと思うけどナ。吸うのが面倒ちゅうことは、吸い過ぎ防止のためによいという意味で、逆に実用的なのかもしらん)ちゅう結論が出たワケです。

 

それに、これは汎用ヴェポの存在を知ったおりから、おおむねけんとはついてたんですが、手入れが面倒です。

 

とらとうや。

 

煙草皿に直接葉っぱを入れて蒸し焼きにするんですから、当然蒸しカスがこびりつきますワ。

 

パイプと比較すれば、詰まらんだけマシでっけどね。

 

ただ、パイプは最後の手段として水洗いできますが、電気仕掛けのヴェポはそれができまへん。

 

ちゅうことで、さんざんな評価となりし九雲ですが、たったしとつ、ええとこおまんねん。

 

それは、

 

『着香着味シャグを吸うと、火ィで燃やかすより美味しいような気がする』

 

ことでんねや。

 

着香着味シャグなんぞ、間違うても上等な葉を使用してる気遣いないさかい、燃やすと、どうしてもフレーバー以外に、煙草葉のイガイガやピリピリやエグエグが出ますワ。

 

ところが、蒸し焼きにしたバヤイ、フレーバーの旨味だけがもわもわっと出てくるだけで、葉っぱの不味さが、あんまし感じられまへんの。

 

まあそれぐらいかナア、ええとこちゅうたら。はい。

 

「ちょっくらちょいと実装者はん。これまでの記事読んでて思うたんですが、プルームでシャグ煙草蒸したらあきまへんのか?」

 

あんた、ええとこに気づかはったナ。

 

実はプルームで、お仕着せのポッド以外の銘柄吸うてはるしといたはりまっしぇ。

 

当然メーカー非推奨ですが。

 

まずお仕着せポッドを普通に吸いまっしゃろ。そしたら空きポッドをほかさずに、中を綺麗に掃除してシャグ煙草を詰めまんの。

 

それだけじゃあきまへん。ここでしと手間かけて、成分が蒸発しよいように適量のグリセ・リンテキで固めまんのや。

 

ワタイも、いつかやってみたげよ思いまして、空きポッドは残してまんにゃけど、多分やろまいナア。

 

そいだけ手間かけて、美味しいモンがでけあがりゃええけど、期待薄やろ。

 

ワタイは燃焼式煙草否定論者やないよってね。

 

やっぱ、煙草は燃やしたほうが美味しいに決まってま。

 

はい? なんでっか。

 

「ポッドに詰めんと、セラミックボウルに直接葉っぱをぶち込んだらどないでっか?」

 

てですかいナ。

 

そんなん、掃除が大変やがナ。

 

最悪、壊れるのと違う。

 

もう、人生どうでもええ気分になったら、試してみるかもしれまへんけど。

 

 

九雲(くも)はどないやねん。

 

ちゅことですわナ。

 

一応写真を撮ったので、載せときます。

 

まずこれは、パーツにバラしたとこや。

 

次にこれは、煙草皿。

 

最後にこれは、吸い口の部分やね。

 

吸い口部分がねじ式になってて、これを取り外し、煙草皿へさして葉っぱをぶち込むワケです。

 

まあこんなんはどうでもええとして、大事なのはこの図なのや。

 

 

「めちゃ安っぽい図やナ」

 

ほっときなはれあんた。せっかくワタイがいっしょけんめ描いたのにから。

 

これはね、九雲とプルームの構造を描いたモンなんです。

 

めちゃ単純なシカケやろ。

 

バッハリンの半分は優しさででけとうらしいけど、そんなもんメぇやあらへんデ。

 

ハーバルヴェポの九割以上は、バッテリーと電熱器ででけとうねん。あとは申し訳程度に煙草皿と吸い口。ただそれだけや。

 

ところがナ。

 

九雲とプルームでは、おっけな違いがおまんの。それは煙草皿の造りなのや。

 

プルームの煙草皿。

 

九雲の煙草皿。

 

そうなんです。プルームはセラミックボウルですけど、九雲はコイルだけなのや。

 

これは、

 

「プルームはセラミックボウルが熱うなって、まんべんのう蒸し焼きになるけど、九雲のバヤイ、煙草皿に葉っぱをぎょうさんぶち込んだかて、コイルに近いとこしか蒸し焼きにならへん」

 

ちゅことを意味しとうねん。

 

あきまへんがそんなん。

 

けどまあ安モンやさかいしゃあないナ。

 

一万円以上する高モンのハーバルヴェポは、きっちりセラミックボウルになっとうけど、三千円そこそこじゃのう。

 

で、もっかいメーカーのホームぺいしを見直してんナ。

 

ほたらなんとあんた、『電子煙管』ちゅうて書いてあるのを発見しましたの。

 

つまり、『煙草皿にぎょうさん入れたらどんならんデ。煙管みたく、葉っぱをちょとずつ入れなはれ』ちゅうて、朗らかに清らかに高らかに宣言しとうワケや。

 

ちょっと吸うては吸い口外し、葉っぱを詰めてちょっと吸い。
ちょっと吸うては吸い口外し、葉っぱを詰めてちょっと吸い。
ちょっと吸うては吸い口外し、葉っぱを詰めてちょっと吸い。

 

を繰り返さんとあかんのや。

 

アホかと。

 

なめとったらアカンどと。

 

そんな辛気臭いことでけるかいと。

 

しまいにいてまうどと。

 

ちゅうて、本日のところはボロカスですけど、ええとこもあったりしますので、それはまあ、また次回ちゅことにさせていただきたいんです。

 

 

「どどどどどどどどどんな感じやったんですか? はははははははよおせえて」

 

慌てなちゅうてまんの。

 

さて『九雲(くも)』です。

 

販売者のホームぺいしには『シャグ煙草』用と書いてありますので、まずシャグ煙草を準備しやんとあきまへん。

 

けど、我が家にストックとしてあるのは、『フランドリア・ブラック』と同『ベルジック』のみなんですナ。

 

これはちょっと、なんぞのおりのために残しとかんならんちゅうことで、はたと思いだしたのがこれなんでっせ。

 


 

『ナチュローアメスピやスタンレーやみなのサンプル』

 

ですワ。

 

こんなんでも、ほかさんと残しといたら、のちのち役に立つんやナア。

 

ところがね、こいつらにはある問題がおまんの。

 

ナチュローアメスピブラック、スタンレーハーフツバイ、スタンレーヴァージニア、スタンレーオリジナルと、煙草葉の旨味で勝負しょうかいちゅう銘柄ばっかしでして、そんなモン蒸し焼きにしても、ちょっとも美味しいことないと予想しましたのや。

 

実際に、ナチュローアメスピブラックを蒸してみましたが、予想通り美味しくなかったです。

 

「ううむ。これはやはり、着香着味モンを蒸したほうがよかろ」

 

と愚考した愚かなワタイは、これを導入してみたのです。

 

 

『マックバレテキ・チョイス・ドブレアポォ』

 

二十五グラム入り、七百十円です。

 

こんなん、ローリングチュービング用には、でえったい買わん銘柄ですが、チョイスシリーズは、ヴァージニア勝負系より細切りになってますので、蒸しやすいかいなと思いましてナ。

 

 

これまた予想通り、蒸し焼きにすると、りんごフレーバーにごまくらかされて、なかなかええ味が出ましたデ。

 

ただね、この『九雲(くも)』は、ワタイが思い描く、夢の近未来ヴェポではありませんでした。

 

まあそないなこと、最初から分かってたんですけど。

 

ま。細かいことは次回に続くんですが、この調子やと、十回でも終わらんかしれん。

 

燃やさない生活始めました。

 

ちゅうことで、それではいよいよ各ガジェットのご紹介をしてみたい思うんです。

 

「ええっと実装者はん。ボクはあれです。先日の集合写真の真ん中に、でぇんとある黄色い箱みたいなやつ。あれがなにか知りたいですワ」

 

アホやナあんた。

 

テキは、大きさのけんとをつけてもらお思うて置いた、ランボル・ギニテキの箱でんが。

 

まず、いっちゃんしだりにあるのは、ジェーテーが発売してた(プルーム・テックの販売開始により、もう廃止になった思いまんの)『Ploom(プルーム)』で、これについては昨年ご紹介させていただきましたナ。

 

この記事から始まって、三回ほど続きますんで、なんでしたらお読みくだされまし。

 

で今回は、この『Ploom(プルーム)』に、構造的にいっちゃん近い、これをご紹介したいんです。

 

ちょっと、写真出てきてもらえまっか。

 

 

はいおおけありがと。

 

これは、巻正(まきまさ)はんちゅう、喫煙補助具メーカーのしょうしんで、『九雲(くも)』ちゅう『ロースター』です。

 

なんかね、オトナの世界のむつかしさでね、『ヴェポライザー』ちゅうワードを商標として使いにくいちゅうので、『ロースター』になったらしゅおますが、煙草葉を蒸して成分を気化させるので、どこへ出しても恥ずかしゅうない『ヴェポライザー』ですわ。

 

価格は、三千百三十二円です。

 

この低価格が嬉しいがナ。

 

ジェーテーの『プルーム』にしても、フィリップ・モリテキの『iQOS』にしても、専用のポッドなり、ヒートスティックなりを蒸さんとあかんけれど、この九雲は、自分の好きな銘柄(シャグ煙草)を蒸し焼きでけるんです。

 

とうとう、汎用ハーバルヴェポが、ワタイら庶民が手に取れる価格となりし日がきたのや。

 

こらもう、買うしかない思いましたナ。

 

ほんで、買うてみたワケです。

 

「どどどどどどどどどんな感じやったんですか? はよおせえて」

 

焦らいでもええが。

 

それはあんた、お約束で次回に続くんですナ。

 

 

 

 

 

 

ああ 吸いたい気分なの

 

「煙じゃないけど」

 

モエナ燃えないタバーコ

 

今日はなにを吸おうか

 

モエナ燃えないタバーコ

 

テキを充電しようか

 

出典:CHOYA酔わないウメッシュCM 『わたしは酔わない』

 

まあほんまあの、高畑充希嬢出演、CHOYAウメッシュのCMを始めて視たおりなんぞ、

 

「すわ。ザ・ピーナツ以来の大物美人双生児デュオ出現か!? 落花生の癖にソーセージとはこれいかに」

 

とビッツラこいてしまいましたが、なんじゃぁい、合成のしとり芝居やったんかい。

 

ビッツラこいて損したナ。まどうてくれ!

 

ちゅうことで、冒頭の替え詞から、本日ワタイがなにを書こうとしとるか、とろろげに分かった方もおらっしゃるのではないかいのう。

 

『とろろげ』ってなんや?」

 

ちゃうわ。『おぼろげ』や。

 

どっちゃみち、『おぼろ』『とろろ』も昆布の削りかたやんけ。いっしょいっしょ。

 

昆布はどうでもよろし。

 

モエナ燃えないタバーコ。

 

すなわち『電子煙草』

 

ちゅうてもいさかか範囲がひろおまして、厳密には『ハーバルヴェポライザー』について書いてみたいと思うのです。はい。

 

申しわけごんざりませんが、一回では終わりません。

 

すけのう見積もって五回、のんびりやったら十回はかかりまっしゃろに。

 

さて、そもそも『ハーバルヴェポライザー』とはなんぞや。

 

ま。この日誌へさして、たんねてきてくらはるみなさんに、そんな説明したかて、釈迦に説法やと存じますけど、一応書かせてもらいます。

 

煙草ちゅうのは(煙草に限らず万物ほとんどそうなんでしょうけど)、発火点と気化点に差があって、まあ普通、気化点のほうが低温なのや。

 

ここに目っこつけたのがハーバルヴェポテキやねんナ。

 

成分が気化し始めるより前に燃え尽きてしもたら、ここでハナシは終わってまうさかい。

 

煙草葉をなにがしかの方法で、燃やさん程度に塩梅よう加熱して(通常電熱器が使われます)、にょわにょわっとニコチンやみなの、ありがたぁい成分を気化させて吸引しょちゅう魂胆なのや。

 

煙草葉を燃やさんければ、タールも出んし、一酸化炭素も出んさかい、もおうそら、クリアで健康的な気体になりまっしぇ。

 

と言いたいとこですけど、気化することにより発生する害毒かて、しゃれならんレベルやけどナ。

 

現在でこそ、まだまだ好事家のオモチャにすぎんのですけれど、そう遠くない将来、必ずやシガレットに置き換わるはっぢゃと、愚かなワタイは愚考する次第でんねん。

 

いつまで葉っぱ燃やして吸うとんやこの直立猿人と。

 

これからは、煙草は蒸す時代やぞこの縄文人と。

 

タールや一酸化炭素を機嫌よう体内に取り込んどう場合ちゃうぞこの弥生人と。

 

え? おまはんはパイプスモーカー? そらしゃあないなと。

 

おや。あんたはんはフルタイムシガースモーカー? こらおみそれしましたと。

 

そういう時代にきっとなりますやろ。

 

その証拠に、みなさんがたの地元はどないや知りませんけれど、ここ東京都では、フリップ・モリテキの『iQOS』ユーザーをかなり見かけるようになってまいりましたぞ。

 

さらに、販売戦略上でヘタうったけど、ジェーテーはんの『プルーム・テック』は、もっともっと先を見据えとうデ。

 

なあんしプルーム・テクテキは、『ハーバルヴェポライザー』ですらないんやさかいね。

 

とにかく、未来をビシビシ感じさせる煙草吸引方式なんや。

 

返す返すも、販売戦略でヘタうったんが痛いナ。

 

まあそないな将来展望なんぞ、あっちゃのほうへ置いといたとしても、喫煙ごくどとしては、こんなオモロイもん見過ごすワケにはいかんでナ。

 

ちゅうことで、現在ただいま、こんな状況になってしもとうのや。

 

 

とことんアホやろ。

 

では次回より、それぞれの機種について、感想なりなんなり、書かせてもらうことにしますワ。