先だっての土曜日に、『妖怪人間ベム』が、あんまり華々しくなく、人知れず終了しましたナ。

視聴率も尻すぼみで、最終回ぐらい二十パーセント近く行くかもと思うてましたけど、十五パーセント切ってましたさかいね。

大ヒットに至らんかった要因はなんぼでも思いつきますけど、杏ちゃんのベラは最高やったのう。

あんたそう思わんか?

ベムとベロはアニメとキャラクターが違うかったけど、ベラは一緒やん。はすっぱでバクレンやけど、姐御肌で義侠心に富んでてナ。ほんで、妙に色っぽいねん。そこがいっちゃん大事や。

是非続編やってもらいたいとこです。

タイトルは『妖怪人間ベラ』でええわ。

ところで、あの最後のナレーション、むかあしのアニメの最終回と同じとちゃいますかい?

そういうとこ、ちょっと嬉しかったナ。オープニングもがんばって真似しとうし。まあ、四十年以上前のアニメのオープニングに、現代の特撮技術がおどろおどろしさで負けとういうのもご愛嬌や。

わりかた丁寧に作ってあったと思うけど。あのドラマは。

さて、では煙草の話しに移ろかい。

せんに、『ジタン・ブロンドライト』っちゅうのを買うてきたわけや。

となるとあんた、どうしてもあんた、『ゴロワーズ・ブロンドライト』も買わんとあかんやろ。

でないと不公平になるさかいナ。

こうめえても、公平な男やねんワイ。

実装者流-ゴロワーズ・ブロンド

『ゴロワーズ・ブロンドライト』
フランス製。キングサイズ二十本入り四百二十円。T6mg、N0.6mgちゅうスペックのアメリカンブレンドで、どっちが先に発売になったか知らんけど、完全にお互いを意識してますわナ。

サイズいっしょ、本数いっしょ、値段いっしょ、TN値いっしょやもん。

喫味もほぼいっしょですけど、どっちかちゅうと、ジタンのほうが洗練された味やナ。

ゴロワーズは、なんとなく野暮ったい味ですわ。

ジタンをスイートポテトにたとえるとしたらやね、ゴロワーズは干し芋です。

どっちがええかは個人の好みになるけれど、ワイとしては、僅差でジタンに軍配を上げたいワケや。

ゴロワーズには、『ゴロワーズ・ブロンド』(T10 N0.6)ちゅう上位機種があるさかい、そっちを試してみるとええかもしれんな。
パイプだけポツンとあったってせんないわけでナ。

その中へさして煙草の葉っぱぶちこんで、どんどせんと寂しいワケや。

せんに買い求めたパイプセットには、オマケで『コルツ・ゴールドデラックス ヴァージニア葉となめらかなバーレー葉をブレンドし、バニラとナッツの香りを加えました』てなやつが付属してますけど、たったの一回分やさかいな。

けどご心配には及びまへん。こっちには『プリンス・アルバート』があるねん。

一ヶ月ほど前から、『ボチボチ本格的にパイプ煙草をやってみよかしら』と、考えいでもええこと考え出してから、『プリンス・アルバート』を吸わんと残しといたワケなんや。

なんでかっちゅうと、パイプなんてものは、いきなり煙草が美味しくいただけるもんやないさかい。

慣らし期間ちゅうのが必要やねん。

パイプっちゅうのは木製やからね。火ィ点けたら燃えますわ。そのおりの臭いで煙草の味がめちゃめちゃになる。火皿の内側が煙草の消し炭とパイプの消し炭で塩梅ようコーティングされるまでまともな味がしやへんわけや。

となると、人身御供となる(人やないナ。葉っぱやさかい葉身御供か)、どうでもええ煙草が必要になるのや。

それに、『プリンス・アルバート』を抜擢することにしたわけやね。

テキは着火も火持ちも抜群やさかい、慣らしにはもってこいや。

で。

馴らしが済んだら、いよいよこれですわ。

実装者流-ダンヒル965

『ダンヒル・マイミクスチャー965』
五十グラム入り千六百円。

最初に購入する銘柄をあれしょうかこれしょうか、相当悩んだんですけど、やっぱりこれにしときましたわ。

イングリッシュミクスチャーの定番中の定番やさかいね。

当然まだ開封してまへん。缶入りで密封されてますけど、鼻を近づけると、ラタキアのくっさいカザが外まで漏れてまっせ。

たまらんのう。

早う慣らし済ませて、吸うてこましたろ。
これぞ、「驚き桃の木山椒の木、青竹割ってへこにかく。ばってんラーメン」ちゅうやつですわ。

はい。なんですか?

「途中からおかしくなってますが」

え? ど、どこ?

なんも知らん読者の方は、「このテキ一体なににビビッとんねん」と思われるかもしれまへんけど、アメブロ殿のサーバーが不正アクセスを受け、一部のユーザーが退会扱いになってしもうてからに、この私もその一部ユーザーに見事当選しましたのや。

町内の商店街のふくびきやみな、すかばっかりしいとうのにから。こんなおりだけ、当たらいでもええのに当たるねんデ。

なんし、タイミングがよすぎる(悪すぎる)ワイナ。

とにかく昨日の記事読んでみておくんなはれ。

記事をサブミットする前に、こんな私でもちょっと悩みましたんやデ。

「こんな日誌、公開してもええんやろかしらん?」とナ。

そやかてあんた、統○教会はんにしても、○福の科○はんにしても、私自身、ほんまの姿見たことないわけやからね。

テレビやラジヲ、週刊誌といったメディアによって得た中途半端なる伝聞推定の知識でもって、昨日の日誌やみな書いたワケやさかい。

翌朝、退会扱いになったことに気づいたおり、「しもたぁー。やっぱり『特定の個人や団体を誹謗中傷』してもたんやわ俺。ほいで仲間はずしにされたんやデ」と、かんねんしたわけや。

もう、不用意なこと書かんとこ。

というワケで、ご報告が遅れましたけど、自分自身へのクリスマスプレゼントとして、こんなもん手回してみましたのや。

実装者流-パイプ

『ガーデンセットA』

ビリヤード型の安物パイプと、コンパニオン、モールクリーナー、サンプル煙草がセットになって二千四百十五円ですわ。

毎年、かかとクリスマスプレゼントの交換しとるんですが、去年まではお互い自分で選んだモンを贈りあいしとったんですけど、今年はプレゼント考えるんが面倒になりましてな。

「おいかか。われ、クリスマスプレゼント何がええねん?」

「ウチか? ウチな、安いのんでええさかい、今はやりのスタイルのコートが欲しいわ」

「ふーん。ユニクロかい? それともあれか。甲州街道沿いにある、さびれ気味商店街のオバハン専門洋品店かい?」

「ちゃうがな。ケーハチ(京王八王子駅ショッピングビルのこと)のな、若い娘が集るシャレた店でな、かいらしのがあってん。こないだめっこつけてきたんや」

「……」

「そない言うあんたは何が欲しいねん? ぬくいおじんパッチか?」

「えーと。そうやな。ほんまモンのパイプが欲しいナ」

「ウチ、パイプなんかどこに売っとうか知らんがな」

「ワイかて、そんなチャラチャラした店行って、コートよう買うてこん」

「ほたら、お互い銭出して、自分の好きなモン買うてこよか?」

「おう。そらええ考えやな♪」

「あんたに言うとくで。一応、ちゃんとプレゼント包装してもらいや。それから、買うていきなり使うたらあかんで」

「へーい」

ということになったわけでんナ。

来年はおそらくクリスマスプレゼントを交換するというセレモニー自体消滅しとうやろね。
真性クリスチャンではない私にとって、あんましめでたいことはないけれども、世間が騒がしいよって、なんとなくソワソワした気になるもんでっせ。

街を歩けば、コージーコーナーやさんや、ケンタッキーフライドチキンやさんの前に行列でけとるしな。

ケーキ食いたきゃ、明日の昼頃行ってみ。半額以下になっとるで。アホらしもない。

ま。うちのかかはカソリック教徒でやっさかい、ケーキや鶏のから揚げはしっかり予約しとったんやけどナ。

今日はミサにつっきゃいます。

最近でも、若い衆はあんなことやっとるんやろか。

こじゃれたシチーホテル予約して、アベック同士ランデブーするてなこと。

景気のええおりなんぞ、私の身辺でもホテルの予約が取れたの取れんのちゅう話題が出とったからね。プログラマーの分際で、なんかしとんねんアホ。

おっとろし時代やったんやデ。

アイルランドの片田舎で静かに余生を送っている敬虔なカソリック教徒にして頑固一徹な退役軍人、スコット・タイガー氏が、遥か極東の島国で、ありがたい神の御子、イエズス・キリスト様の生誕日がやな、下劣な淫欲を解放する方便にされとるちゅうことを知ったら、ロックンチェアーなり後ろにしっくりかえって、暖炉の中に飛び込んで焼け死なはるのんと違うかしかし。

ま、世知辛い世の中やし、最近の若い衆、特に野郎が頼んないさかい、シチーホテルに宿泊しょうかいっちゅうアベックは激減しとるやろけど。

ところで、家の近くに、知らんまあにキリスト教の教会ができてましてな。教会っちゅうても、小さな雑居ビルの一階を借りてるだけなんで、どっちかちゅうと事務所か町内の集会所みたいな感じですわ。

もし、カソリック系やったら、遠くまで出かけいでもええからね。どれどれとよく見てみると『韓国なんたら』て表札に出てます。

もしかして統○教会系か?

あっこかて、真剣に、真面目に信心したはる人が大多数なんやろし、あんまり風聞に惑わされるのんもようないねんけど、ええ噂は聞かんよってナ。

なんとなくすっきりせんモンあるナ。

けど、そんなこと言い出したらあんた、そうやね。家から歩いて十分ぐらいのところに、教会ちゅうのんか? テキらはどない呼んでんのか知らんけど、○福の科○のごっつい豪華な建てモンおまっさかいね。

建設中は、一体なにがでけるのやろかと思うてましたら、ちょうどあの、参議院選挙のおり幸○実○党から候補者がぎょうさん出ましたやろ。あの選挙日のちょっと前に落成してたんや。

こんなもん、怪しみだしたらきりないさかいナア。

どんな宗教に帰依しようが個人の自由やし。

え?

煙草の話はどうしたって?

クリスマスのおりぐらい、けぶたい話はやめときまひょいな。

ほんまはね。前フリが長くなりすぎて、煙草のこと書く気力が失せましてん。

それではまた明日。

さて皆の衆。

皆の衆は細部は違っていても、同じような筋書きの夢を繰り返しごらんになったことありますか?

私の場合はえらありなのだ。

次の二種類の夢なのだが、ちょうどサラリーマンを辞めてフリーになったころから、大体二ヶ月に一度の頻度で、繰り返し繰り返し見ていたのである。

一.すぐそこに広い幹線道路があって、自分は側道を歩いている。だが、どこをどう歩いても、どの道を選択しても、お城のようなお屋敷の外回廊を通って挙句の果てに民家の屋根伝いに進んでも、決してその広い幹線道路に出ることが叶わない。そのうち疲れ果てて目が覚める。

二.ハッと気づくと見知らぬ土地で迷子になっている。適当に歩いているとようやく駅が見つかるが、まったく知らない駅である。券売機の上にある路線図兼運賃表を見てもどこのなんという路線かさっぱりわからない。それでもほかに手立てがないので、とりあえずホームに立ち、列車が来たので乗ろうとするのだが、そもそもどこへ行けばいいのか分からないことに気づいて愕然としたところで目が覚める。

こんなもの、夢判断の専門家に登場してもらう必要もなく、現実的に仕事とか人生とか、そういったものの方向性を見失っているからさような夢を見るのだ。

「とりあえず文章でいってみようかしら」

と、兼業ライターとなって以後は二つの夢を見ないようになったことからも、実装者流夢判断は正しかろう。

ところが、昨夜久々に二つ目の電車の夢を見てしまったのだ。

またぞぉろ方向性を見失ってしまったということなのか。いや、昨夜の夢の中では目的地は一応新宿と定まっていたようだから、方向性は決まっていても道筋を見失っていると考えなくてはならぬかもしれぬ。

また、かかる夢には珍しく、電車に乗った後の夢も見たのだが、なんとそこは船の客室に変貌していたのだ。電光掲示板を見ると『どこそこ港行き』となっているではないか。

道筋を見失うにもほどがある。

これは一度、ゆっくり葉巻でもくゆらしながら、己の内なる声と対話してみなくてはなるまいぞ。

てなわけでナ。

そもそもの発端は、ちょっとおされな煙草も吸うてみよかなと、ふと思い立ったことなんですナ。

ああいったものは女子供がターゲットで、メンソール銘柄が九割を占めとうし、「ほんまに煙草かこれ?」と不審に思うほどTN値が低うてユルユルなんで、煙草を道楽にしとるオタクでエンスーでエバンジェリックなおっさんやったら相手にしまへんやろ普通。

けど私は、オタクでエンスーでエバンジェリックなおっさんやのうて、ただの嬉しがりでやっさかい、こだわりっちゅうもんがこっから先もありまへんねん。

「なになには、なになにでなきゃならん!」という信念なんぞちょっともないわけでナ。

もしかすると、テキらの中にかて、めっちゃ美味い銘柄が潜みちゃんちゃこしとうやもしらん思いまして。

イメージだけで判断してまうのは、やっぱりええことと違いますわ。

それで、いくつか銘柄を物色して購入試飲し、ご紹介することにしましてん。

けどそのおりに、いつもの調子やとおもろなかろうさかい、オカマの実ネエちゅう架空のキャラクターをこしらえて、そいつに紹介させてみよというアイディアが浮かびましたんや。

実ネエがほんまモンの人間やと思うてはった、信じられんぐらい純朴な人、えろう堪忍やデ。

ところがあんた、この日誌にも書いたあるけど、実ネエ登板の翌日には確実にブログの訪問者数が激減しますのや。

最近、煙草に酒をかけた話をダラダラ続けたせいかどうかはしらんけど、前回の実ネエ登場以降訪問者数は落ち込んだなりでっけどな。

という次第で、実ネエは休養(事実上降板)ということにしましたのや。

実ネエが紹介した銘柄の中には、ぶっちゃけたところ大したやつはありませんでしたけど、キスシリーズがちょっと気に入りましてナ。

上手にフレーバーの着けとんなあと思います。

実装者流-キス・フレッシュアップル

『キス・フレッシュアップル』
スリムサイズ二十本入り、三百九十円。T5mg、N0.6mgっちゅうスペックですけどね。

アップルちゅうても、決して紅玉やフジリンゴではなく、酸っぱめの青リンゴ味ですな。

ハードな銘柄の間にちょちょっと挟んでやったらええのと違いますかナア。

ハードな銘柄といえばどんなんかちゅうと、フルボディのラタキアこってりイングリッシュミクスチャーとかやデ。

「一般喫煙者はそんなもん吸わん」

あ。さおか。

あと、ちょっと懐にピューピュー隙間風が吹いとうおりにもよろしいデ。

四百円未満で買えるっちゅうのが助かりますわナ。

四百円未満で二十本入り銘柄ちゅうたら、ポールモールウエストちゅう、何の変哲もなさげなアメリカン銘柄、韓国製のミニ煙草エッセ、タール1ミリでほとんど煙草やないワン・オー・ワン、いんちき葉巻のキース、そして我が国が誇る三級葉クァルテット(ゴールデンバット、エコー、わかば、しんせい)だけでやっさかい。

そんなんより、キスシリーズをリコメンドしますな、私の場合。