煙草のネタがなくなってきたんやで。

ほしたらあんた、日誌をお休みにすりゃあええもんなんですけど、ちょっと五歳と四ヶ月になるこんまい娘の件で面白いことがありましたんで、ここに書いとこ思いましてナ。

「そんな、おまえんちの娘の話なんぞ、聞きとうあらへんわい」と思われれば、どうぞ他にいきつけのURLに遷移するか、この右上のすまんだにあるバッテンマークをクリックして、ブラウザーアプリケーションを閉じてほしいわけや。

最近、娘の中でマイブームになっとるのが、『幼稚園あすび』なんやね。

持ってるだけの着せ替え人形やら、ぬいぐるみやらを四×四にびしっと整列させて、その前でなにやら教えてます。

人形が園児で、自分がせんせなわけや。

本人が、実在の幼稚園のせんせやら母親から平素叱られてるのとおんなじことを、人形らに注意しとんのは大変面白いんですけど、それより面白いのが、それぞれちゃんと名前、しかも苗字、ファミリーネームがついとることですねん。

たとえばね。

ぽぽちゃん(ピープルが販売している抱き人形)→、『いのうえ ほほ』

ちょっと大きめ(約二十五センチ)の熊のぬいぐるみ → 『すぎした まりか』

小さめ(約十五センチ)の熊のぬいぐるみ → 『はしづめ くま』

おんなじ熊でもえらい差別ですわ。大きいのはちゃんとした名前がついてますねんけど、小さいほうは『くま』でやっさかいナ。

考えるの面倒やったんやろね。

極めつけは、ちょっとスーパーデフォルメされたダンボのぬいぐるみです。

「こぉれまなむすめよ。じゃあこのダンボは、なんという名なんだい?」

「これはネ。これはネ。『かしめつ ぞう』っていうの」

「か、かしめつぅー?」

なかなかシュールな虚構世界を構築してけつかる。

どうやら、ワタイの阿呆な血を色濃く引いとるようや。

どうでもええけどあんた、外は白銀の世界になってもとるデ。

いつのまあにこいだけ積もりよったんや?

明日の通勤がおおごとやわこれ。
そもそも煙草ちゅうのは、いつまでもいれもんなり飾っとくモンと違いますよってに、『トップ・レギュラー』を吸うてみることにしましたのや。

湿気が多いおりこそ、シャグ系煙草が美味うなるでナ。

レギュラーサイズ(70mm)、普通の太さで十一本ローリングしてみました。

なんでそないに中途半端な本数にしたかっちゅうと、巻き終えたやつを『カフェクレーム』(安もんミニシガリロ)の空き缶に収納するからで、テキの中には十一本より入りませんよってね。

残りは袋に入れたなりですけど、なんとこの袋、密封できるようにジッパーが付いてます。ギュッと押えたら閉まるやつね。

シャグ煙草の定番『ゴールデン・ヴァージニア』の袋にも付いてるやつです。

『ゴールデン・ヴァージニア』のは意味あると思うけど、このトプテキに付いてたかて、開封時点でカラカラにしからびとうのに、意味ないと思うけどナア。

残りの分量からして、あと五本も収穫できりゃあおんの字でやっしゃろ。

なんとかあと六本収穫できれば、合計十七本になりますわな。そうすると値段が三百四十円でやっさかい、一本あたり二十円で、値段と収穫本数のつろくがとれまんねんけど、ちょっと厳しそうでっせ。

味はもうそら、アメリカンなガイ(Guy)の煙草ですわ。しかも中流階級以下のな。

一言でいえば『荒々しいバーレー』です。

フィルターなしっちゅうのもありますやろけど。

香ばしいバーレーの味とカザで、砂糖の入ってないココアを燻して吸うてるような気もします。

ココアパウダー燻して吸うた経験ないけども。

煙草通販店のホームぺいしに書いてある解説読むと、バーレーに加えてヴァージニアとオリエントがブレンドされてるらしいけど、ほんまかいナと思いますわ。

まあそう言われてみると、まれに『おりょ? さいぜんの甘みはもすかすってーとヴァージニアか?』と感じるおりあるけど、完全に隠し味ですナ。

とかなんとか言いつつもね、予想してたより美味しいなあと思いましたのやデ。

とにかく安いし、好みに合わんかっても十一グラムでじきにのうなるさかい、一回試してごらんになってもええのんとちゃいますカナ。

もうちょっとぐらい甘みがあってもえやないかと思えば、ヴァージニアのリボンカット銘柄、『ブルーリッジ』買うてきて、混ぜこちゃんちゃこしはったらどないでっしゃろ。
先週末から、関東地方では天候があまりようなくて、ウジウジとちべたい雨が降り続いとりますけど、喫煙極道にとってはこの時期恵みの雨やでナ。

おかげさんであんた、煙草が美味しいこと。

せんにこしらえあげた、『フランドラム・ブラック』はいまだ甘みを保ってくれとうし、ピースもやけに甘いし。

けど、月曜日にはええ天気になってもらわんと、通勤が鬱陶しいワイ。

さて。

今日は煙草の話をするつもりやなかったのやデ。

今月初旬に、なんとか今度出る本を脱稿しまして、出版社へさして送りつけてやったわけです。

薄ボンヤリと『これまでの経験からすると、早くて三月下旬に書店に並びゃあおんの字かしら。いや。四月になってまうかもネ』と考えてたんですけど、金曜日に出版社からメールが来てましてナ。

「二月中に刊行することにした。そのためには二月上旬に印刷所へ入校したい。ヨロチクビ」

ンナ急なことあんた。

ろくすっぽ校正できんとあんた、誤字脱字だらけ、内容ええ加減なままになってまうのちゃうかえ?

著者献本として貰うた本にざっと目を通しとうおり、誤字脱字や内容的におかしなとこ見つけたら、あまりの恥ずかしさに顔から火が出て、そこらに引火して全焼家屋が一軒誕生してまうさかい。

しゃあけえ、最初こそ自分が書いた本がでたおりは嬉しゅうて目を通してたけど、最近では火事になったらどんならんさかい、ほったらかしにしてまんねん。

けど、今回のは文章すけないし、早く世に出るのは著者として喜ばしいこっちゃよってに、ちょっとがんばろかい。

来月初旬の入校完了まで、土日返上か。

けど、こちとら元より土日なんぞあらへん思うとうさかいな。


なんやかんやでこの日誌に書くこと盛りだくさんやったもんでやっさかい、ご報告が遅れてしもたんでっけど、一応発売日(一月十七日)に買い求めてきたんでっせ。

これと、

実装者流-トップレギュラー


これな。

実装者流-トップゴールド


『トップ・レギュラー』と、『トップ・ゴールド』ですわ。

「ありゃ? 大きさが違うのかいな」と思わんといてや。

写真撮影がへたくそなだけで、同じ大きさやデ。

そんなこと、言わずもがなやろうけど。

もう一種類メンソールのやつがあるんですけど、メンソールはあんまし好まんのでやめときましたのや。

発売前にご紹介しましたけど、メリケン製のシャグ煙草です。

たった十一グラムしか入ってません。その代り、三百四十円という値段ですわ。

しかしまあ、あれでんな。

どれでっか?

あれです。

あまり言いたくないねんけどね。

我慢してても口をついて出てきてしまいますわナ。そのセリフが。

今まで出会ってきた煙草の中で、いっちゃん下品なパッケージやこのテキ!

描いたあるイラストといい、配色といい。

なに考えとんかしら。

ここでいう『トップ』ちゅうのは『独楽』のことらしいでっせ。

回すやつ。

この袋に描いたあるやつが独楽かいな?

独楽に見えます?

メリケンの独楽は、こんなかっこしてまんのか?

どう見てもあんた、釣りのおりに使う浮きにしか見えんけど。

なんか疲れた。

味のインプレッションはまた別の日にさせてもらお思いまんねんけど、この袋の絵見てたらね、なんかやけに懐かしい感じがしてね。

ワタイがまだ愛くるしいボンやったおり(昭和三十年後半から四十年半ば)、駄菓子ンやさんへいったら、こんな感じの怪しげな、下手糞な絵の、どう考えても著作権使用料払うてない、中になにが入っていっとうかわからん商品がぎょうさんありましたわ。

なんとなくそんなことを思い出しましてナ。

昔はおもしろかったんやで。今みたいに食べモンでもうるそうなかったし。

なんしワタイらなんぞ、鯨肉と人口甘味料チクロで育ちましたんやさかい。

ほんで、こないにぱっぱらぱーになったんかもしらんけどね。


寒いでんな今朝は。

関東地方はあんた、みぞれが降りくさっとうであんた。

吹く風もちべたいし。

もしかして、この冬一番の冷え込みちゃいますのんか。

なんし、戸外で煙草吸おう思うてもあんた、ライターの炎が凍りよってからに、ちょっとも火ィつかへんぐらいやさかい。

「んなワケあるかいな。鉄砲勇助(関西の言葉。ホラ吹きのこと。関東では弥次郎)かあんた」

ライターの炎が凍るっちゅうのはウソや。

「あたりまえでやんが。誰が信じまんねんそんなこと」

まあ、ライターの炎が凍るっちゅうのはウソとして、これから書くことは信用してもらわんとどんなりまへん。

昨夜、実装者煙草秘密研究所において、ある呪われた銘柄が産声をあげたのや。

その名も、『フランドラム・ブラック』でっせ。

早い話が、DRUMフランドリア・ブラックを混ぜこちゃんちゃこしたったワケや。

ご存知のとおり、ここんとこ『ラ・パズ』でハバナ葉的にことが足りてるし、『ダビドフ・デミタス』もあるし、その上パイプ煙草にうつつをぬかしとるもんやさかい、暗黒煙草の出る幕がのうてな。先月初旬に買うたフランドリア・ブラックがまだ残ってましたんや。

さらに、やっとのことで『フロリーナ』が市場に出回るようになりましたんで、早速買うてきまして、その結果、フランドリアがぷかぁっと浮いてきたのや。

で、『ダンヒル965』に常喫煙草の座を蹴り落とされたDRUMをチュービングしたろと考えたおり、「せや。ついでにこのフランドリアも混ぜたろ。別々にすんのんも面倒やし」と思いついたわけや。

普通、ヴァージニア系煙草に暗黒煙草は混ぜへんもんやねんけどナ。

さて、どんな味になった思いまっか。大体DRUMとフランドリアが2対1の割合です。

「そうですなあ。ヴァジピリと暗黒煙草の攻撃力。そらぁこの世のものとも思えんきつさになったんと違いますか?」

そう思いまっしゃろ。実はワタイもそう思うたんだ。

ところが、チュービングしたてホヤホヤのやつを一本テイスティングしてみたらあんた、そらぁこの世のものとも思えん甘ぁーい煙草になりましたんやデ。

びっくりしたデ、ワイは。

よう考えたら、理屈の上ではそうなりますわ。

暗黒煙草ちゅうのは、ヴァージニアも尻掛けして逃げ出すほど甘味があるからね。それとヴァージニアの甘味で、むっちゃ甘い煙草になるのは道理です。

しかし、チュービングしてから日をおいてしまうと、そんな甘味どっか行ってまうやろけど。

さて、実はまだDRUMが残ってますねん。

なんでかちゅうと、チュービングするさや紙がなくなってしまいましたのや。

さや紙自体は安いモンやけど、そんなん買いに行ったら、絶対他の煙草買うにきまっとうさかいね。ちょっと置いときますわ。

それか、前々からそれとなく考えてたこと実行に移そカナ。

近所のスーパーマーケットで丁子買うてきまんねん。二百円もせんからね。それを細かく刻んでDRUMと混ぜますのや。ほたらどうなると思います?

そう。

手作りクレティック煙草『グダン・ドラム・コーリヤ・マイルデ』の誕生ですわ。

のっはは♪

どうも、頭ン中ウジ涌いてまんな。