じつはあんた、おとといきのうと、喉の調子が最悪でナ。先週どたまにしいた風邪を、後生大事にもってまんの。

おとといなんぞ、夜中咳が止まらいで、往生しましたのや。

こらあかんと。なんぼなんでも煙草しかえなあかんと。ちょっとも治らんと。

そう思いまして、喫煙量を相当セーブしましたのや。ピタッとやめられへんのが悲しいけど。

まあしゃあない。煙草を吸わんと、なんのために生きとうかわからへんさかいね。

「今こうして煙草を吸うことによって、またぞおろ夜中咳が止まらいでえらいめに遭うのちゃうやろか」とビビりながら煙草吸うのもオツ、なこたイッセツのうて、なかなかに辛いモンありますわ。

そんな状態で、煙草文章書いたって、アホのきっさきが鈍りまっさかいね、昨日は一日お休みしたんですわ。

さてそういうわけで、いよいよ『チョイス・ローズ』を開封してみました。


実装者流-チョイスローズ

もうはっきりゆいますわ。これはバラです。えらいバラのカザです。

バラのカザを真剣に嗅いだことないワタイが、『これはバラや』ちゅうんでやっさかい、よっぽどバラやで。せやろあんた。

せんに『エヴァ・ローズスリム』ちゅうシガレットを試してみたことがごんざりましてな、テキは『なんやほんのりバラの香りがする』程度でしたけど、こっちはまあ、どう考えてもバラですわ。

煙草としての喫味がどうこうちゅうレベルやないです。

これは、『わたしはバラのさだめにうまれた。はなやかにはげしく、煙草を吸えとうまれた』人にお奨めしたいですナ。

ぜし、『バラはバラは、けだかく咲ぁいーて、バラはバラは、うつくしく散るぅー♪』と歌いながら吸うておくれやす。

あ、そうや。

今朝がた、JR四ツ谷駅でナ、梅毒で鼻の落ちた爺さんみかけましたわ。

どうでもええこっちゃけど。


せんだって買い求めた『チョイス・ローズ』をまきまきしたリポウツやろ思うてはった人には大層申し訳ないんですけども、ちゃう話題でんねん。

一昨日の記事(『ナチュロォー・アメスピ一門は、気がせえとうおりには吸えん』ちゅう話)を思い起こしておもれえもうしてぇワケでして。

ほたら、『気がせえとうおりでもべっちょない、どうでもええ銘柄と併用したらええねん』ちゅうことになりまっしゃろ。普通。

「普通は、そなして銘柄をとっかえひっかえしょうとは考えへんのじゃ」

あ。さおか。

あんたは考えんでも、ワイは考えたのや。そやさかいそれでええやん。

で、併用用に買うてきたのがこれなんです。


実装者流-ポールモールFK

『ポールモールFK』

マレーシア製。キングサイズ二十本入り、三百九十円。

T10mg、N0.9mgちゅうスペックです。

「ちゃらららららぁーん♪」ちゅやっちゃ。

「そらあんた、ポールモーリアや」

製造国こそマレーシアちゅことになってまっけど、もとはとゆやああんた、BATの銘柄で、なかなかに由緒だけは正しいんでっせ。

フィルターの模様がおもしろいです。パッケージに向かい合うて吠えとう(かどうかしらんけど)ライオンいてまっしゃろ。

フィルターにもそのライオンが描いてありまんねん。これはなかなか珍しいわナ。

けど、味にはなんの関係もおまへんねんこれが。

なかなか荒々しい喫味です。

ちょっと『チェ・ブラック』に似とうかしら思いますけど、使うてる葉の等級がしくいのか、おげしんな味になってもてますわ。

ま。ゆうても三百九十円やさかいね。

『ナチュロォー・アメスピ一門を吸うのがもったいないおりの代打』

という役割は十分果たせるのちゃうか思います。


買うてきましたでっちゅう報告だけさせてもらいまひょ思いましてナ。

実装者流-チョイスローズ

『チョイス・ローズ』

デンマークはマックバレン殿謹製、三十グラム入り、六百九十円ですわ。

先々月に、「『マックバレン・中腰になれ(ハーフスワレ)』と、『チョイスローズ』は買うてみたい」と宣言しましたのでナ。

ワタイの場合、こと煙草に関してだけは、有言実行の漢(おとこ)でんの。

まだ開封はしてまへん。

パウチ袋の外からくんくんと嗅いでみますると、バラの香りの芳香剤の失敗作みたいなカザがします。

まあ、多分びっくりするほど美味しいはずないんでっせ。そんなん分かってますねんけど、このロズテキ、どんな味かいまいち想像つきまへんのでナ。

寝覚めが悪いさかい、実際に試してみよかっちゅうことになったんです。

ラッキーなことに、一回分(ひと巻き分)サンプルをもろてきました。

『チョイス・アップル』
実装者流-チョイスアップル・サンプル


『マックバレン・アメリカンブレンド』
実装者流-マックバレンアメブレサンプル


マックバレンのアメリカンブレンドはまあええとして、チョイスアプテキがどんな味さらしけつかるか楽しみですわ。

シャグ煙草のケモノミチに迷い込んですぐに、『エクセレント・アップル』ちゅうのを試してみたことがあったんですけど、ちょっともりんごの味しやへんの。

「これはりんごや。りんご味なんや」と自分自身に必死で言い聞かせても、「これはどう考えてもチェリーじあぁぁー!」と魂が叫びよりましたさかいね。

着味モン、とくにシャグ煙草の場合、テーマになっとう味をちゃんと出すのは難しいんや。紙巻シガレットの場合やったら、フィルターに味を仕込んだりでけるけど、手巻き用シャグはそういうわけにいかんさかいね。さらに、吸いようによって味が変わってまうし。

この、すでにカラカラにしからびたサンプルで、しっかりりんごの味がすりゃあ、大したモンですわ。

『ナチュロォー・アメリカンスピリット・BOX』ですけんど、早速開封して吸うてますのやデ。

いやまあ実際に美味しい煙草ですわ。凡百の煙草とは一線を画しとります。

オリエント葉混入してますけど、『カズベック・オーバル』や、せんにご紹介した『ボンジュール』みたいに、『ワイがオリエントや。ワイがワイがワイが』と前面に出てはきまへん。あくまでヴァージニア葉がメインで、オリエント葉はしき立て役やな。

もし、ワタイが呪われた喫煙極道でなかりせば、常喫煙草になってますやろ。

いや、喫煙極道やってないと、この煙草のどこがどうすごいのかちょっとも分からんと、ただ単にきっつい煙草やナアと思うだけかもしれまへんねけどナ。

葉巻やパイプ煙草の喫煙法をシガレットにも適用せんと、ほんまの味は分からん思いますし、ほかのんと比較せんことにゃあ、不味いか美味いかはわかりまへんよって。

しかし、この『ナチュロォー・アメリカンスピリット一門』には、ひとつ弱点がありますねん。

それはね、葉っぱがぎゅうぎゅう詰めになっとるうえに、燃焼が遅いよって、一本吸うのに普通の煙草の三倍から時間がかかるちゅうことなんです。

ワタイのばやい、ウイークデーすなわちシステム開発業にいそしんどう日は、ずぅーっと煙草を吸うわけいかんよって、時間つぶしに仕事しとうてなもんで、まず喫煙行為ありきなんですけど、休日ともなると、なんか用事をしとう間に煙草を吸うことが多いんですナ。

したがって、アクションとアクションの間に一服時間が挟まることが往々にしてあるゆえ、落ち着いて吸うてられんことあるんですわ。

ベランダで機嫌よう煙草吸うてると、「あんた、いつまでパンが屁ェかましたみたいな顔して煙草吸うとん。はよこっちきててったいしなはれ!」ちゅうて、かかに呼ばれたりするワケや。

そういうおり、『ナチュロォー・アメリカンスピリット一門』はちょっといただけまへんな。

こんな銘柄買うてきたんです。

実装者流-ナチュロォー・アメスピBOX

『ナチュロォー・アメリカンスピリット・BOX』

メリケン製。キングサイズ二十本入り、四百六十円。

T12mg、N1.5mgちゅう、これまたいかついスペックです。

実は、その『思うところ』ちゅうのがですナ、ぼちぼち、『紙巻煙草トップテン』を自分の中で定めてもバチ当たらんやろと、まあこゆことなんです。

せえだい吸うてきてまっせあんた。

そらね、吸うてない銘柄はまだまだぎょうさんありまするけれど(特にメンソールな。ただし、メンソールは原則として煙草やないと見做しておりまするさかい)、メジャーどこは、ひととおりいてこましてきたんちゃうかと。その中で順位付けしてもええやろと。

なんべんも言いまするけれど、煙草は嗜好品であって、その中での銘柄選択はさらに個人の嗜好に大きく左右されますからナ。

ま、あくまで参考にしてもろたらよろしいんです。あと、「このアホ丸出しの煙草愛好者がどないな順番付けよるんにゃろ。愉しみじゃ」ちゅうことで、興味本位で見てもろたらええ思いますわ。

え? 今回から?

まだ始まりまへんのや。もうしばし待っとくれやす。

なあんし、順位付けする前にいっとかんならん銘柄が残ってまするのでナ。

『ナチュロォー・アメリカンスピリット・BOX』もそのひとつなんです。

せんに、『ナチュロォー・アメリカンスピリット・オーガニックBOX』を試してみました。けどあれは、『ナチュロォー・アメリカンスピリット・BOX』の上位互換銘柄やないのでっせ。ブレンドされとう葉がちゃいますのや。

『オーガニックBOX』 -> ヴァージニア + バーレー

『今回のやつ』 -> ヴァージニア + ターキッシュオリエント

な。これはまったく違う煙草でっしゃろが。

しかしながら、なんべん見ても、『ナチュロォー・アメリカンスピリット』のパッケージデザインは趣味悪いのう。