ちあんと買うてきたんでっせ。

実装者流-フランドリアベルジック

『フランドリア・ベルジック』

三十グラム入り六百六十円。

ベルギー王国製の暗黒煙草です。煙草専門店屋さんのホームぺいしに書いたある説明書きを読み解きますとナ、せんに発売されたフランドリア製の暗黒煙草、『フランドリア・ブラック』は、実際にはおフランスで製造されとうのに対し、この『フランドリア・ベルジック』は、ベルギー国内で製造されとうちゅう違いがあるみたいです。

煙草専門店屋さんのホームぺいしには、『地ビールならぬ、地タバコである』とか書いたありますけど、なんぼなんでもちょっと意味がちゃうやろがいと思いまんな。

さて味はどうちゃうのかしら。愉しみでんナ。お互いに。

「前々からゆうてこまそ思うてたんやけど、そないに勿体つけいで、ちゃんと吸うてから記事書いたらどないやねん!」

そうゆうワケにはいかんのじゃぁーい。

なあああんしあんた、煙草のハナシだけで、ほぼ毎日日誌つけてみなはれあんた。

存外につらいもんやねんで。書いとうことはアホ丸干しやけど。

マジでネタに窮するおりあるんや。

新しい銘柄買うてきて、記事は一回だけなんちゅうのはもったいないやないかぁーい。

それにね、実はまだせんに開封した『マックバレン・アメリカンブレンド』が、そうですなあ、十本分かそこら残ってたりするさかいね。

まずは、あっちゃからしょうししてまわんと。

ところで、新発売キャンペーンとして、ポーチ袋を高手小手に縛り上げる『フランドリア・ゴムパッチン』がオマケでついてきました。

写真を見てもろうたら分かりまっしゃろ。

ベルジックでもナチュラルでもひとつ買えばもらえまっせ。

ただし、先着?名はん限定で、誰でももらえるわけではおまへんのや。

欲しい人は、ただちに今すぐ煙草専門店屋さんへ走りこみなはれ。

あれ。

そうゆやあ、『スタッドオートマールスム・ブルー』を買うたおりにも、なんやポーチ袋を縛り上げるゴムみたいなもんオマケでついとったな確か。

テキゃ一体どこいったんやろ?


と、こないに思うた次第でしてな。

他でもない、先日ご紹介した『ダニッシュ・ブラックバニラ・ポーチ』のことでんねけどね。

まず、中身をみてもらいまほかい。

実装者流-ダニッシュ中身

ぶちゃけたとこ、完熟レーズンケーキみたいな、甘酸っぱすぎるカザがしまして、吸うたおり、ほんまにこれとおんなし味がした日にゃあ、パイプを放り投げてピューッと飛んで逃げなあかんとこです。

まあ、カザと同じ味がする煙草なんぞ、まずおまへんねんけど、このカザとい、葉っぱの色といい、カットの大きさといい、手触りといい、どっかで体験したことあるなあと思いましてナ。

そうですそうです。

ワタイが生まれて初めて購入したパイプ煙草『マックバレン・セブンシーズ・レギュラーブレンド』なんですわ。

なんか、いやぁーな予感がしましたデ。

しゃーけど、『大丈夫。バニラ着香モンなんて、カザや見た目はどれもおんなしにならざるをえんのや。問題は味でっしぇ味』と、おのれにむりくり言い聞かせ、とりあえずはしィを点けてみたのや。

たしかに、吸い始めはしたすら甘いです。

しかしながら、中盤を過ぎてバニラの甘味が弱まってきた頃からが、マックバレテキあたりの安モンとは、しと味もふた味もちごいまんねや。

バニラの甘味が弱まると、それに代わってじんわりと煙草の葉のええ味が出てきます。

かなりじょうしんなブレンドやでこれは。美味しいですこれは。たった千円でこの味ちゅうのはおんのろきやでこれは。

なんで最初からこないな味にならへんわけ? 最初の甘ったるいのは余計や。

総じてライトでマイルドなんですが、燃やかし過ぎるとヴァジピリやらエグみやらが顔を出しますので注意が必要です。

まあ、どんな煙草かて燃やかし過ぎには注意せにゃならんけど、この『ダニッシュ・ブラックバニラ』は、葉っぱが柔らかめで、刻みも細かいので、火持ちが抜群でやっさかい(運がよければ点火一発で最後まで燃えたりします。あ。もしかして乾燥しすぎなんかな。ヒュミドール入れてんねんけど)、逆に燃え過ぎには注意せにゃならんちゅこっちゃ。

『GLピース・バーバーリーコースト』を封印しましたのや。

封印するちゅうたら、ホンマに封印しまっせワタイは。

仏壇に祀っといて、心の中で『アレは封印したやっちゃさかいナ。吸うたアカン』と我慢するなんちゅう、中途はんつなこたいたしまへん。

もともと入ってた缶はシーリング能力が低うて、外へカザがだだ漏れですので、ピーターソン・アイリッシュウイスキーの空き容器に、先だって『マックバレン・アメリカンブレンド』を買うたおりにオマケでいただいたヒュミディーパックを敷いてバーバリコステキの中身をぶっちゃかし、カザが漏れんようにビニールティープでグルッと巻いたりましたのや。

実装者流-GLPインピーターソン


赤いビニールティープが痛々しいやろ?

なんでこんなことをしたかっちゅうと、こゆことですねん。

現在、バーバリコステキとハバナデイテキを変わりべんたんに吸うてる状況でナ。こらなんぼなんでも贅沢すぎるやろっちゅうワケや。

口いごんでまうデしかし。

しかも、案外同系統の味なんやナ。

となりますと、どうしてもバーバリコステキに手が延びてもて、ハバナデイテキがちょっとも減らんのでね、こりゃいかんと思いまして、バーバリコステキを封印し、まずはハバナデイテキ完喫してしまおと考えましたのや。

ただし、日がな一日ハバナデイテキを吸うワケにもいかんので、ここで第三の銘柄登場となるのや。


実装者流-ダニッシュブラックバニラ

『ダニッシュ・ブラックバニラ・ポーチ』

ドイツ製。四十グラム入り、千円です。

ワタイはね、生涯ポーチもんを吸わんと決心してたんです。

別にええ恰好しとうワケやのうて、『ポーチもん=安もん=あんまし美味しない』ちゅう方程式がごんざりまして、安いからちゅうので買うてきまして、「なんじゃいこりゃ」と思いつつも、それなりのお金を払ったからちゅうので、ほかすにほかせず泣きながら吸うのと、あと五百円程度多めに出して、ダンシルとかピーターソンの缶入り買うてきて、「こりゃ美味いわぁーい」と喜びつつ、楽しい喫煙ライフを送るのとどっちが幸せかっちゅうことなんや。

『安もん買いの銭失い』ちゅうのは、煙草のためにこそある言葉なんやデ。

そやのになんでこんなやつを購入してきたのかっちゅうと、この『ダニッシュ・ブラックバニラ』のオリジナルは缶入りで、五十グラムで千七百円もいたしますのや。

さらに、かなりの逸品と評価が高いんです。

それが、容量が十グラム減ってポーチいりになっただけで、千円ちゅうリーズナブルな値段になっとうワケや。

前から気になってましてんけど、いかんせんベタベタの着香モンなんでナ。

ワタイの中ではかなりプライオリティー低かったんですけど、ここである外的要因が加わりましたのや。

それというのも、ここんとこ、あちこちで品薄になってきとうのです。

今無理にでも入手しとかんと、手に入るのはかなり先か、最悪もう二度と手に入らんかもしらんちゅうことで、慌てて買うてきたのです。

実際どんな味やったかちゅうのは、残念ながらまたの機会にということなんですナア。
先々月、先月と、ちょっと派手にやりすぎた気もするので、今月は地味に滑り出そうと思うのです。

なああんし、いきなりもらいモン煙草の紹介から始めよちゅうんでやっさかいね。

煙草予算がリセットされたちゅうことで、クソ暑い中赤坂見附の煙草専門店屋さんへさして出向きましてナ、いくつか煙草を購入してめえりやした。

それらはおいおいご紹介するとして、新発売予定シガレットのサンプルを一本もろうてきたので、まずそっちゃを紹介しょうかい思うて。

これや。

実装者流-プエブロ

『プエブロ10』

ドイツ製。

T10mg、N1.0mgちゅうスペックで、これのほかに、T6mg、N0.6mgのも出るみたいです。

本国じゃあ、T8mgのもあるらしおますけど、我が国でそんな小刻みに出てもしゃあないよってナ。

ナチュラルな無添加シガレットとしてヨーロッパでは大人気らしいでっせ。

パッケージはこんな感じです。

実装者流-プエブロケース

なかなか、牧歌的なデザインでんナ。

値段は四百十円なんですけど、なんと十九本ちゅう中途はんつな入数なんや。

ドイツでは、十九本入りちゅうのがわりかた多いみたいやデ。

税金と売値の間で折り合いつける関係で、そないな中途はんつな入り数になったちゅう話を聞いたことおますけどね。

で、味なんですけどもね。

一応アメリカンブレンドのカテゴリーに入っておりまして、ひとことでゆやあ、マールボロをさらに野蛮にした感じの味です。かなりの香ばしさです。まあこれにはイガイガしすぎという裏の意味がおますけど、わりかた美味しいのんと違いますやろか。

ここまでバーレーが『ワイがワイが』ちゅうて自己主張しとう銘柄は、ワキにないように思いますのでナ。

平素ワタイの日誌を読んではってでんな、

『このガキゃほんまにものごとわかっとらんのう。イガイガせんシガレットのどこが美味いねん。シガレットの真骨頂は、バーレーのキックとイガイガじゃい!』

とお嘆きの、洋モクフェチのあんたはんには、ぜし試していただきたいです。

それから、シャグ版も発売されるみたいでナ、こっちは三十グラム入り、六百五十円ちゅうことになるようです。

製品版が発売になりゃあ(八月二十日)、ワタイも購入するかもしれまへん。




とまあそういう次第で、晦日になってまいました。

今月度のたばこ銭は、こゆことになりましたデ。

商品名金額
ピーターソン・アイリッシュウイスキー1,750
中南海スーパーライト410
ウインストン・フィルター400
ボンジュール・チャコールライト400
ポールモールFK390
ナチュラル・アメリカンスピリット460
チョイス・ローズ690
スモーキングさや紙650
フランドリア・ブラック660
キス・ストロベリー390
マックバレン・アメリカンブレンド690
スモーキンジョー・フルフレーバー480
マイルドセブンBOX410
バイオレット×2480
チェ・ブラック410
※ 合 計 ※8,670


ちょっと、シガレットの購入数が普段よか多いですな。

以前に比べて喫煙量が増えとうのは確実なんです。

健康のためにあんまし吸わんようにせにゃ。

さあて、悩ましいのが今月度の『ベスト・インプレッション煙草』選定なんです。

こうして文章を書いとう今でもまだ悩んでるんやさかいね。

どれがいっちゃん美味しかったかと問われれば、今月購入したのではないですけど、もうそら議論の余地なく『GLピース・バーバーリーコースト』で決まりなんです。

ただ、二オンス(五六.六グラム)で二千八百五十円という、シャレにならん値段とつろくが取れた美味さなんですな。

「こいだけ高いんやったら、美味うてあたりまえやろそんなもん。逆に、なんの変哲もない味やったら、ただちにしゃーき回すとこや」

ちゅやっちゃ。

といいますわけで、今月度の『ベスト・インプレッション煙草』は、『ピーターソン・アイリッシュウイスキー』にしたいと思います。

けっしてパイプ煙草の本道とはいえまへんけど(それをゆいだしますと、バーバリコステキかて、かなり本道外れとうし)、最初から最後まで(これは、パイプに詰めて火を点けてから吸い終わるまで。ちゅう意味と開缶から完喫までちゅう二重の意味がおます)、まるでシガレットの如く、むちゃくちゃ安定した味を愉しめるちゅうことで、強くお薦めさせてもらう次第でやす。

最初から最後まで同じ味ちゅうのは、ほんまにめったとないことですからナ。ほとんどのやつは、吸い始めこそテーマの味がちゃんとしますけど、途中から辛いだけ苦いだけになったりしますんで(パイプの質や喫煙技術にも問題あると思いますけど)。へえ。

やっぱし、千七百五十円ちゅう庶民的が値段もうれしやないの。

ちょっと話題が逸れまっけどね、この日誌でも何度か取り上げさせてもろうた、ローコストハバナ葉混入シガリロ『ニナス』が、人知れず販売終了になっとうみたいやデ。

有名どこの煙草専門店屋さんホームぺいしから軒並み姿を消してまんねん。

たったよんしゃくえんで、ハバナ葉(ちょとげしんですが)を味わえる(しかも十本!)ミニシガリロちゅうことで、ふわんも多かったやろに。

なんでなんかなあ。

梱包がむちゃむちゃええ加減やさかいね(セロファンで包みもせん紙の箱にただ入っとうだけ)、輸送中に悪る悪い虫でもつきよって、こりゃ金輪際輸入することならんと。こゆことになったのかもね。


……。

嘘やさかいナ。信用したらあかん。