アロマ・アニスを吸うてみましたのやデ。

もちろん、自宅及び自宅ベランダでは、お他人様に迷惑をかけるので、しみつの喫煙コーナー、浅川土手においてなのや。

実装者流-トスカネロ喫煙中

ピンボケ写真なので、よう分からん思いますけど、よその葉巻より、かなり赤みがあります。えび茶色ちゅうんですかな。

まず、イタリアンシガーとはなんぞやちゅうことです。

原材料はケンタッキー葉です。ケンタッキー葉ちゅうのは、ヴァージニア葉の突然変異種であるバーレー葉のそのまた親戚で、かなりのキック力がありましてからに、このケンテキをば堆積発酵、すなわち暗黒煙草化させて、くるくるぅっと巻いたのがイタリアンシガーのようでっせ。

ペリク葉ちゅうのは、非常に希少なんで(ぎょうさん作られへん)、ケンタッキー葉で代用してるちゅうハナシを聞いたことおます。

ここで、製造工程が酷似しとるくせに、別々の名前で呼ばれとう、ペリクと暗黒煙草のつながりが垣間見えますわ。

次にあんた、アニスちゅうのがよう分からんわナ。

ワタイだけかもしれませんけども、いままで、「これがアニスです。どうぞおあがり」ちゅうて、食卓で、目の前に出てきたことおまへん。

アニスとは。

セリ科の一年草。
原産地:
アナトリア(ってどこやねん?)、エジプト。
主な産地:
インド、パキスタン、スペイン、イタリア、フランス、トルコ、エジプト、イスラエル、アメリカなど。
結局なにモン?:
アニスは最も古いスパイスのひとつで、古代エジプト時代から利用されてきた。楕円形の種子をすりつぶして粉末にして使う。リコリス(=甘草・かんぞう)によく似た少し甘めの味と香りがある。香りの主成分はアネトールという成分。

原産地は小インド(現在のアナトリア)やエジプトだが、中性にはヨーロッパへ、14世紀にはイギリスへと広まり、現在では世界の各国で栽培されている。古くからケーキ、クッキー、ビスケット、食前酒、リキュールの香りづけに利用されたり、薬としての効果にも注目されてきた。
使うのは種子だけではなく、果実を蒸留して精油を作ったり、葉をサラダで食べることもある。

ちゅうことです。

このアニスと、イタリアンシガーの葉が混ざり合いまして、甘いんですけど、なんちゅうか紅茶かハーブティーみたいな、独特の味がします。

吸うとりますと、非常にホンワカしたこんころもちになります。ハバナ葉を始めとする、一般的な葉巻葉より、スパイシー攻撃力やらエグミがすけのうて、マイルドで吸いよいさかい、葉っぱと真剣勝負せいでええからや思います。

葉が燃えたあとの、灰にできる文様が面白くて、しげしげ見つめたりなんかしてナ。

これは、わりかたお勧め銘柄やと思いますけど、なんぼ葉巻好きでも、そもそもアニスの味を受けつけん人がおるかしれんなあ。

ちゃぁーっそ、ちゃぁーっそ、ちゃぁーっそ。

ええ加減なことぬかしとったら、ちゃぁーっそ。

ちゅやっちゃなのや。

「なにをのっけから怒ってんねん。精神年齢、とうおのくせに」

ほっといてんか。

せんに買い求めた、『サミュエルガーウィズ・ブラッケンフレーク』なんですけど、缶のふたを開けたおりに漂うてくるカザがね、どこかで嗅いだことあるなあと、ずっと思うとりましたのです。

すけのうても、さくらんぼのカザやないことだけは確かやったですねん。

しかしながら、それがどこか分からんかったんで、いまいち釈然とせんもん感じてましたのや。

それを、やっとのことで、思い出したのです。

これやこれや、これやがナ。

ちゅうてナ。

それは、常にストレスと戦い続ける胃弱なワタイにとってのマストアイテム、『太田胃散。ありがとう、いい薬です』のカザやったのや。

太田胃散を太田胃散たらしめている、独特なカザの正体、なんか知ってはりまっか?

それは、ウイキョウです。

ウイキョウ(茴香)、またの名をフェンネル。セリ科。ヨーロッパ原産の多年生草本ですわ。

従って、煙草専門店やさんのホームぺいしに書いてありますとこころの、

ヴァージニアとケンタッキーをブレンドしたフレイク。
喫味はリッチでほのかなブラックチェリーの香りと甘みが後味として残ります。


ちゅうのは、大嘘のコンコンチキチン、コンチキチ。ぴーひゃらぴーひゃら、プップクプ。なのや。

いやほんまにね、煙草の味だけは、煙草専門店やさんのホームぺいしでさえ、信用でけへんのやデ。

頼りになるのは、自分のべろと鼻と喉だけちゅこっちゃ。

せや。

なあんし、正露丸に太田胃散でやっさかい、あと、胃腸もナ。

リトルシガーやないの、このテキ。

と、呟いた次第でんのや。

「いきなしなに言うてんねん。ちょっとも分からへんがナ」

とらとや。

せんに、トスカネロのイタテキシガーを買い求めしおり、一緒にこんなん手回してきましてナ。

実装者流-じがのヴ

『ジガノフ・レインボー』

ベルギー王国製。キングサイズ二十本入り、四百四十円。

T9mg、N0.7mgちゅうスペックなんです。

シャグ煙草仲間じゃブイブイいわしとう、フランドリア社のシガレットらしおまっせ。

写真をご覧になればお分かりのとおり、かなり奇をてらったデザインですわな。

パッケージやのうて、中身ね。

同じようなのに、『ソブラニー・カクテル』ちゅうのがございまして、ワタイは『にぎやかし系』と、ひそかに呼んでまんねけど、まあ、しゃくパーセント美味しいことあろまあと思うてからに、いままで無視しとりましたのや。

どうせあんた、味はなんの変哲もない、アメリカンブレンドやろ思いましてナ。

ところがあんた、『ソブラニー・カクテル』も、今回手回してまいりました、『ジガノフ・レインボー』も、ひょっとすると、整理→廃止銘柄になりそうなあんばいになってきよりましたのや。

正確なところはわかりまへんけれど、ワタイがしいきにしてる、赤坂見附の煙草専門店やさんにおいては、在庫を売り切ったらしまいです、ちゅうてはりますねん。

喫煙極道としては、いっぺんも吸わんうちに、のうなってしもたらどんならんやろ。

けど、『ソブラニー・カクテル』は、二十本入りで七百五十円もしくさるんで、『にぎやかし系』の総代として、『ジガノフ・レインボー』を買うてみることにしたわけや。

で、開封して一本取り出し、しげしげ観察しまするに、どうみても葉っぱの色がダークすぎることに気づきましたのや。

えらい甘ったるいカザしとうし。

くわえた途端、甘あーい味がしくさるしナ。

そんなもん、しィ点ける前から分かりまんが。

で、

「リトルシガーやないの、このテキ」

ちゅうて呟いたと。ま、こゆことなんですわ。

実際、かなり濃ゆい味でっしぇ。けども、甘いシロップ以外にシナモンの味もして、まあまあいけますわ。

けど、なんでリトルシガーちゅうて売らんのかいなあ。

『リトルシガー』の定義ちゅうのが、いまいちよう分からんのやね。

韓国製の『ボヘーム』ちゅう銘柄がおまして、テキゃ葉巻の葉っぱが何割かブレンドされとうです。

けど、カテゴリー的にはシガレットなんですナ。

シガーちゅうのは、要するに葉巻やさかいね。

なんぼ中身に葉巻用の葉っぱが混入してても、紙やのうて、煙草の葉で巻いてんとあかんのやろ思いますわ。

ほんなら、『リトルシガー』に分類される銘柄かて、ただの茶色い紙で巻いてあるだけとちやうのんか思いますけど、あれには、何パーセントか、煙草の葉が混ぜこちゃんちゃこされとうちゅうハナシを聞いたことおますねや。

たったそれだけのことで、課税比率が変わったり、TN値を表記せいでもようなったり(『リトルシガー』にはTN値は載ってない)、よう分からん世界ですナ。

葉巻を買い求めましたんでっせ。

過去の記録を調べてみますると、なあんと。今年の五月に『ラ・パズ・ワイルドシガリロ』と、『オリファント・ミニ・スマトラ』を買い求めし以来なんです。

『ラ・パズ・ワイルドシガリロ』なんぞ、まだ二本ほど残っとう思いますわ。

なあんでそないなことになるのかっちゅうとですな、『ピーターソン・パーフェクト・プラグ』『サミュエルガーウィズ・ブラックXX』『GLピース・バーバーリーコースト』『サミュエルガーウィズ・ブラッケンフレーク』のような、スパイシー攻撃力系のパイプ煙草を吸うとれば、そこらへんの葉巻吸うより、なんぼか満足感、酩酊感があるからや。

普通の煙草のみやったらそれでええかもしらんけど、喫煙極道やさかいね、こっちは。

まんべんのう、いろんな煙草を吸う使命がおまんの。

ちゅうことで、これまで未体験ゾーンやった、イタリアンシガーを買うてみたワケや。

実装者流-トスカネロ・アニス

『トスカネロ・アロマ・アニス』

伊太利製。五本入り千円です。

実は、イタリアンシガーちゅうのは、我が国で買い求めますと、悪る悪るう高いんですわ。

こんなん、ドライシガー(湿度温度を気にせいでええ安モン葉巻)ですけど、一本二百円もしまっせ。

寸法かて、七サンチぐらいしかないくせにナ。

しかもこれ、ほんまは五本入りやおへんの。

イタリアンシガーちゅうのは、中央が太くて両端にいくほど狭まってる、利休箸みたいなかっこしてますのや。

それを、真ん中でぽっきし折って、アミーコとわけわけして吸引するのが、イタテキのスタイルですねん。

二つに折るとき、ちょうどおんなし長さにならへんかった場合でも、どつきあいの喧嘩に発展することもなく、笑って済ますのが、陽気なイタリアンちゅやっちゃ。

ちゅことはでんな、この『トスカネロ・アロマ・アニス』は、二本半しか入っておまへいでからに、しかも一本四百円もするちゅう計算になるんです。

そう考えると、高いわなあ。

え?

味でっか?

まだ吸うてまへん。

その兄というのはな、実はおとこやねん。

なんでやす?

そのな。兄というのはおとこや。ちゅうてんねん。

おっさんも変わったこと言いなはんなぁ。兄は男や、ちゅうのは、あたりまえでっしゃないかいかいな。姉は女や。

いや、せやないねん。兄というのはな、間夫やっちゅうてんねん。(出典:辻占茶屋)


ちゅうことで、今日も『サミュエルガーウィズ・ブラッケンフレーク』の話でんねん。

ここんとこ、煙草市場も別段あたらし銘柄が発売になるでなし、静かに推移しとうもんでやっさかい、ネタがないちゅうのもおますけど、それだけ、『ブラッ・ケンテキ』がワタイにつおいインパクトを与えたちゅうことですのや。

別に、乾燥してる気配はなかったですけど、とにかく加湿してみましたんっでせ。

とゆうのも、『ラットレー・ハイランドタージ』が、乾燥すればするほど美味いちゅうことで、ずーっとほったらかしにしてましたら、さすがにあんた、ピリピリがきつうなりすぎたんで、ちょっとだけ加湿したんでんナ。

ほしたらあんた、じきに味もなんもないようになってしもてからに、慌ててヒュミドールを『ブラッ・ケンテキ』のいれもんへさして、放り込んだちゅう経緯があるのや。

フレークを一枚取り出しまして、こう、四つぐらいに折りたたみますやろ。

そのおり、ぐにゃっとうまいこと曲がればええんですけど、ペキッと折れてしもて、バラバラになってしまうようになると、要加湿のサインなんや。

『ブラッ・ケンテキ』は、そこまでいってなかったんですけど、なあんし、ヒュミドールの持っていき場がなかったんでナ。

加湿するとね、燃焼が遅うなりますんで、攻撃力が抑制されて、その分甘みが増して、ほんまにおんなじ煙草かしらん思うようになってまいましたわ。

終盤はおんなじなんですけどナ。

そのかわり、火種が安定するまで百回ぐらい火ィつけなあかんし(ちょっとオーバーかもしれまへん)、安定したなと思うてもじきに消えるし、往生します。

どっちがええか分からんナア。

なよっとした吸い心地をとるか、殺人的攻撃力に身も心も委ねるか、それは個人の好みちゅうこっちゃな。