煙草にもメルヘンにも、プログラミングにも関係ないことですねんけどね。

「プログラミングの記事なんぞ、ちょっとも読んだことないがな」

とらとうかもしらんな。

普通あんた、職業がプログラマーでやな、嘘でもプログラミングの本なんぞ書いたりしとう人間はやな、ブログにプログラミング関連の記事書くもんやわ。

ところがこの日誌にいたっては、プログラミングのプの字もでてけえへん(昔はそれなりに出てきとったですけど)。

なんでまた、こないに不憫なことになったん?

あんた知らんか。

んなこたどうでもええねん。

そうでんなあ。三ヶ月前? 四ヶ月前? 半年前? まあそのあたりから、周期的にしだり眼の奥が痛くなって、それが耐え切れんほどの頭痛に発展するようになってしまいましたのや。

なんでかなあと思うてたです。

ええ歳こいとうくせに、商売柄、しがな一日マイコンの画面見続けでっしゃろ。煙草吸うとうおり以外は。

ほいでもって、自宅に戻ってからも一、二時間はマイコン触ってますわ。

疲れ眼に違いない思うてたです。

ところが、問題はもっと深刻であることに、最近気がつきましたのや。

疲れ眼なれば、両眼いかれるはずでっしゃろ。ところが、決まってしだり眼だけちゅうとこにポイントがあったです。

なんと、とんでもないガチャ眼になってまんねん。

しだり眼の視力が極端に低下してますのや。

右眼をつむると、なんや霧がかかったようになって、近くのモンでも、全然めえへんようになってまんねん。

いつからこんなことになってもたのや?

左右視力が全然違う眼で、パソコン一日眺めとう日にゃあんた、そら弱いほうが音ェ上げもするちゅうもんですわ。

このままやと、メルヘン創作に支障をきたしてまうが。

なんとかせにゃならんぞ。

プログラマーの仕事、早う辞めたい。

ちゅことなんです。

とまあその前に、先日の写真を見ていただきたいんですわ。

どうでやす。全体的に黄色っぽいでっしゃろ。

実は、ワタイもこの写りの悪い写真を見て気づいたんでっけどね。

全体的に黄色っぽいちゅうのはどういうことやちいますとナ、ヴァージニア葉の混入比率が高いちゅことになるのや。

そのせいで、この『ダンヒル・ロンドンミクスチャー』には、相反するふたあつの特質が付与されることになりましたのや。

1.ピリピリする。
ベロや口腔内をチクチクチクチク、かなり刺激してきよります。

2.チョー甘い。
これまで経験してきたラタキアものの中で、いっちゃん甘い思います。これは、ラタキアの甘酸っぱさではなくて、ヴァージニア葉の甘さなんですナア。

とゆう、まあ次第で、本格的なラタキアごっつん味を好まはる人には、いまいちフィットせんし(そうゆうかたには、『サミュエルガーウィズ・コモンウェルス』なんぞがお薦め。口ン中、ラタキアラタキアしまっせ)、『ラットレー・ハイランドタージ』のように、微妙で複雑な味もしまへんけども、かなり美味しいと思いますわ。

ワタイがそんなこと保証せいでも、この『ダンシル・ロンテキ』は、世間に広く認知された有名銘柄でやっさかいね。

問題はあれやな。まだ開缶して間ぁがないのでええとして、そのうち、ちゃんと加湿せなえらい目に遭いそうな気もします。

ヒュミドールが足らんワイ。

なにが? ちゅうて秋でんがナ、秋。

ほかになにが深まりまんねん。

道を歩いとってもね、どこからか、キンモク・セイテキのカザが漂うてきますわ。

あのカザを嗅ぐにつけ、「あーあ。これからだんだんとさぶうなってくるんやな」と、しみじみいたします。

かなんのは、あれですナ。家の近所に銀杏並木がおまんにゃけど、この時期になると、ぎんなんが道にボタボタ落ちてまいりまっしゃろ。

それをあんた、人間や自転車や三輪車やリヤカーや人力車が、せえだい踏みつけちゃんちゃこして、くっさいカザを放ちよるのや。

なんとかならんのかい。

しかしまあ、あのカザがなくなると、それはそれで寂しいねんけどね。

「こら。そんなことより、なに四日間も日誌さぼってんねん! ワイはそのことについて糾弾したいのや」

えらいすんまへん。

喫煙極道日誌始めてから、親父が死んだおりでも三日間しか休まんかったのにね。

それとゆうのも、まちょっと、メルヘンのほうで頑張ってたワケでやっさかい、堪忍しておくんなはれ。

さて、『ラットレー・ハイランドタージ』を完喫したちゅうことで(美味しかったです)、いよいよ『ダンヒル・ロンドンミクスチャー』をば開缶したのです。


実装者流-ダンシルロンドン

中身はまあ、予想通りでナ。『ラットレー・ハイランドタージ』よか、若干大きめ、長めのリボンカットです。

ま、カット方法はどうでもええとして、とにかくカザがえげつないのや。

正露丸のカザは当然あるんですけど、それよりもなんとゆやあええのか、ま、早い話が『腐敗臭』がしますねん。

他のラタキアもんは、ここまでしどいカザはしまへいでからに、ダンシル秘伝のカザやな。

『マイミクスチャー965』も同じようなカザがした記憶があります。

はっきりしたこた分かりまへんけど、ダンシルのばやい、伝統的なイングリッシュミクスチャーに、キャベンディシュを混ぜこちゃんちゃこしてるっちゅうハナシですんで(すけのうても、『マイミクスチャー965』には混ざってますのや。普通、そんなことしまへん。キャベンディシュは着香モンに使うと、相場が決まってますわナ)、そのカザなんかもしれまへんなあ。

で、早速吸うてみたんですけど、感想はまた今度ちゅことなんでっせ。


「菜も喰ろう判官、義経義経」

「?! んー。弁慶」(出典:青菜)


ちゅことでございまして、昨日は日誌を休んでしまいました。

それとゆうのもあんた、実は今月末にね、ふたあつほど、メルヘン的おはなし賞に応募してこましたろと企んでましてからに、ぼつぼつ、おいどにしィがついてきよりましたのや。

ワタイの人生全般まで拡げて考えまするに、とおの昔にしィがついてましてですナ、ぼうぼう燃え盛ってましてですナ、あんじょう、おいどズルムケになっとりますねんけど、今はそのことについては気にせんようにしとるんです。

これから頑張りゃええワケでやっさかいね。

さて。

メルヘンのはなしはこっちゃ置いといて、せんの『トスカネロ・アロマ・アニス』の記事で、大事なこと書き忘れてましたので、本日はその件について書こう思いますのや。

とにかく、カザが半端やないのです。

いちおうあんた、セロハンで包装されとりますのやけど、せえだい外にカザが漏れとりますわ。

そこであんた、ひとたびセロハンをはがした日にゃあ、猛烈なアニスのカザを放ち出しまんのや。

一晩パソコンラックの上に置いてましたら、そこらじゅうアニスアニス、アニスアニスしてますねん。

ほん、芳香剤いらずですわ。

と、言いたいとこですけど、あんまし快いカザとはゆえまへいでナ。

こりゃ拙いと思いまして、わりかた町工場の機械油のカザがぬけてきた、『サミュエルガーウィズ・ブラックXX』の缶(長方形の缶がすけないさかいね)に、箱なりぶち込みましたのや。

『トスカネロ・アロマ・アニス』は、ワタイとしてはかなりお薦め銘柄なんですけど、購入する前には、なんぞ密封できるいれもんを準備しといたほうが、よろしおっせ。
実装者流-わかば

JT製。キングサイズ二十本入り、二百五十円。

T19mg、N1.5mgちゅうスペックですナ。

「こら。なんでもありか? なんでもありなんかこの喫煙ブースは? ん? ん?」

なんでもありです。

思い起こさば、セイガクのおりですよって、三十有余年前に、シャレで購入したことあったです。このわかばちゅう銘柄をね。

そのおりは、

「なんとまあ、そのへんの草燃やかして吸うとうみたいや」

という感想を抱きましたのや。

で、このたびめでたく、喫煙極道のケモノ道に迷い込んだちゅうことで、

「わかばは、かなり不味かった記憶がある。けれども、どこがどう不味かったのか、さっぱり記憶にない。今いくばくかでも上達した喫煙技術でもって、もう一度その不味さを確認する必要があろう」

とまあ、こう思うてですね、いよいよ買い求めてみたワケなんです。

ま、はっきり申し上げると、ちょっとも美味しいことおまへんわナ。

煙草葉のしんしつ自体がようないのんやさかい、どないなブレンドしたかて、どないな味付けしたかて、どないな吸いかたしたかて、不味いもんは不味いんですわ。
せんに不味さを再確認した『エコー』と、ベースは同じ味です。

ラム酒で漬かっとうかどうかの違いですわ。

『わかば』 → 大豆をかっつぉだしと醤油少々で煮た味。

『エコー』 → 大豆をかっつぉだしと醤油少々とみりんで煮た味。


ま。いずれにせよ、煙草の味ではないことだけはたしかですけど、みりんの悪る悪い甘ったるさがない分、わかばに軍配があがりますやろ。

けど、わかばヴァーサスエコーちゅう、きわめて低次元な対決やさかいナ。

せんの大増税で、この『わかば』『エコー』に切り替えた人、ぎょうさんいてるかもしれませんけど、こんなん、ずーっと吸い続けるぐらいやったら、いっそのこと、煙草やめたほうがよろしやろ。

ちなみに、日本たばこが誇る三等級葉カルテット、『ゴールデンバット』『エコー』『わかば』ときましたんで、残りの『しんせい』も、いかいでええのに、いつかいってまう思います。

不味いの分かっとうです。

けど、それでもいってまうのが、喫煙極道なんですナア。

不憫なこっちゃないかぁーい。