最近新発売になった、シガレット銘柄をご紹介してみたいんです。

これなんですけどね。

実装者流-ボヘームミニ

『ボヘームシガー・ミニ・スーパースリムNo5』

韓国製。スリムサイズ二十本入り、三百八十円。

T5mg、N0.5mgちゅうスペックです。

えらい安いでっしゃろ。大丈夫かいな思いますわナ。

けど、ご安堵召されまし。

値ぇが安いだけおまっせ。

ボヘームシリーズは、葉巻葉が何割か混入してまして「なんでお前がリトルシガーに分類されてへんねん」と、突っ込み入れんなんちゅう、かなり特色のある銘柄です。

「そのシリーズに、スリムタイプが仲間入りしました」ちゅうことなんですワ。

ありていに申し上げまひょ。

ワタイはこのシガレット、評価でけまへん。

それっちゅうのがね、美味いんか不味いんか、よう分からんからなんですワ。

なぜならば、煙草の味がせえへんからです。

これまでいくつかスリムタイプ(もしくはナノテック?)のシガレットを吸うてまいりましたんですけど、軒並み煙草としての味が希薄っちゅうのか、スカみたいっちゅうのか、そういったモンを感じてしまうんです。

「よぉーし。どれどれ、このシーガ・レッテキの味は……。え? もうしまいなん? 嘘やろ」

と、こうなってまうんやナ。

この、ボヘスリも同様です。

「あーいそがし。あーせわしな。もうなんでもええわ。とりあえず一服させて。え? 『煙草なんか吸うてる暇ないやろ』てかいな。そんなイケズなことゆわんと。な、じき終わるさかい、ちょっと待っててえな。頼むわ。な、な」

ちゅうおりに吸うとよろし。

さらに今なら、新発売キャンペーンとして、かっちょええライター付いてまっさかいナ。


はい。

今日も元気で、ちゅと吸おう。

明日のために、チョコラB・Bを今日も飲む、束谷斎(たばこくさい)です。

前々回、前回と、ケッタイな話をお送りしたわけですけど、あんなやつばっかり集めてると思われますと心外でね。

まあ、根が関西人で、オモロイもん好きなんで、ああいったネタも多いんですけど、身の毛がよだって背筋も凍って、オーバーバーニングしてるパイプ煙草の火でも、ぢゅうっと消えてまうような怖い話もぎょうさんストックしてまんねんで。

けど、あんまり怖いさかい、読者の皆さんに霊障(さわり)があると拙いやろ思うて、泣く泣くやめとくんですわ。

とまあそれは表向きでして、お他人様のブログ上では、そんなん勿体ないさかい披露でけんちゅうのが本音なんですけどね。

笑える話、ケッタイな話、背筋も凍る怖い話とは別に、じんわりと心に沁みる『泣ける煙草怪談』ちゅうのも集めてまして、これは、束谷斎の、ひとつのウリになってるんですわ。

これはね、他の怪談かたりと一線を画すための差別化戦略なんです。

今回はその、『泣ける煙草怪談』の中からひとつ、お話しさせてもらお思いますねん。

これは、束谷斎の同僚、Nクンの話なんです。ま、Nクンの話と云うよりも、彼の遺族の話ですな。

それと云いますのもね、Nクンは、二年ほど前に、還らん人となってしもたからなんですわ。

いわゆる突然死でね。前の日なんぞ、普通に、元気に働いてたんでっせ。

束谷斎なんぞ、彼の訃報を聞いたおりは、悪い冗談やろ思いましたわ。

天命を知る年齢になって、人生まだまだこれからやちゅうときでしたからね、ご遺族も気の毒ですけど、本人がいっちゃん無念やった思います。

なんせ、家族想いのやつでしたからね。仕事も真面目で、部下から慕われとったし。束谷斎とえらい違いやな。

呑むほうは付き合い程度、打つ、買うなんぞ、こっから先もせんかったです。むろん、メカケもテカケも愛人も情人もなしや。

しかし、そんな彼にも、ひとつだけ道楽がありましてな、もおんのすごおいヘビースモーカーやったんです。

パーラメント100を一日三箱は灰にしてましたやろ。

彼が近くを通るたびに、むわあんと煙草の臭いがしましたさかいね。

ところが、あることをきっかけに、なんと、なんとでっせ、一日一本だけに節煙したんですな。

そのあることちゅうのが、可愛いひとり娘の大学進学なんですなあ。

私立なんで、入学金や授業料が高いですし、なにせ女の子でっさかいな。大学へあがるとなると、ようけ入費が必要ですわ。

そこで、家計を徹底的に見直したところ、まず槍玉にあがったのが彼の煙草銭やったわけや。

おりしもそのころ、例の大増税がありまして、Nクンにとっては致命的状況となりました。

パーラメント100は、ひと箱四百七十円になりましたやろ。一日三箱灰にすると、一ヶ月ではなんと四万二千三百円にもなります。三十日で計算してね。

これはほんまに、洒落になってない金額ですわな。

それに加えて、奥さんや娘さんから、真剣な目で見つめられつつやね、「お金のことだけじゃなくて、お父ちゃんの体が心配なんよ」ちゅうて、しみじみ諭されたらやね、「いーや、ワシは吸い続けたる!」ちゅうて、我を通せるもんやおまへんわ。そうでっしゃろ。

けどそこはヘビースモーカーのNクン、何度も何度も家族会議を招集して、折衝を繰り返して、やっとのことで一日たった一本だけ、夕食後に吸うてもええちゅうことにしてもろたんですな。ほんで、それを守り通した。

なかなか意思強固でっせ。生真面目で、己に厳しい男やったさかい、できたんでしょうな。

束谷斎なんか意志薄弱ですから、とてもそんなことようしまへん。

ピタッと止めてしまうより、一日一本限定のほうが辛いでっしゃろやっぱり。

誰も見てへんかったら、誘惑に勝たれへん思いますんや。

しかし世の中皮肉なもんですなあ。体中から煙が立ち昇るほど煙草吸うてるときはピンピンしてて、節煙生活に入って半年も経たんうちに死んでまうんやからねえ。


葬殮のときに、奥さんが「こんなことになるんやったら、煙草、好きなだけ吸わせてあげたらよかった」ちゅうて泣いてはりましたけど、普通に吸い続けてたら、もっと死期が早まったかもしれませんやん。

あくまで結果論であって、悔やんでも仕方ないですよちゅうときましたけどね。

奥さんと娘さんは、あまりの衝撃にクラクラしながらも、なんとか、通夜と葬殮を終わらせました。

奥さんは終始ジクジク泣き続けて、放心状態になってはりましたけど、娘さんは気丈にも涙を見せはらへんかったですな。

奥さんがそんなようすなんで、自分だけでもしっかりせなあかん思わはったんでっしゃろ。

ようようあれやこれやが済んで、二人とも魂が抜けてしもたようになりながら、自宅に戻ってきたおり、ふと娘さんが、あるものを見つけはったんです。

「お母さん、ちょっとこれ見て」

「なによ。あっ、これ……」

台所の換気扇の下に、お気に入りだった陶器の灰皿がありまして、その横に、開封されて残り三、四本ほどになったパーラメント100の箱が、使い捨てライターと一緒に置かれてあったんです。

Nクンは、夕食後、台所の換気扇の下に立って、なるたけ煙が拡散せんように気をつけながら、一日たった一本の煙草を味わうてたんですなあ。

「お父ちゃんの吸い残しやね。お棺の中に一緒に入れたげたらよかったなあ」

奥さんは、しみじみそう呟きました。

「これどうしょう。ほかそか?」

娘さんがたずねますと、奥さんは寂しそうな顔をしてこう答えたんです。

「ごめんね、暫く置いといてもええかなあ。なんか、お父ちゃん、ひょっこり帰ってきそうな気がするし」

「お母ちゃん……」

Nクンの死はあまりにも突然でしたから、もしかするとひょっこり帰ってくるんと違うかちゅう、奥さんの気持ちは分からんでもないですな。

気丈で割り切った考え方をする娘さんのことですから、心の底では「そんなん、帰ってくるわけないやん」と思うたらしいですけど、強固に反対することはでけへんかったんです。

さて、葬殮が終わって、三、四日たったときのことなんですけどね。

娘さん、夜中にふと目を覚ましたんです。枕元においてある目覚まし時計を見ると、午前二時ちょっと過ぎでした。

「なんでこんな時間に目が覚めたんやろ。とくにおしっこ行きたいわけでもないし、なんか損したわ。もっかい寝よ寝よ」思いましたら、なんやプーンと、あるにおいを感じたんですな。

それはまさしく、家の中では暫くせんかった、煙草の煙のにおいやったんです。

娘さんは、ガバッと跳ね起きて部屋のドアを開けました。ドアを開けると、小さな廊下を挟んですぐ台所で、換気扇が正面に見えます。

「え? ええぇっ!?」

なんとそこには、ゆったりと煙草くゆらしながら、微笑みを浮かべて彼女を見ている、パジャマ姿のNクンが立ってはったんです。

「お父さん?」

あまりのことに、娘さんは身動きひとつでけへんかったらしいです。

それが数秒のことやったんか、数分のことやったんか、今となってはよう分からんですけど、やがてNクンは、こくりこくり、何度も何度もうなずいて、最後はすぅっと消えてしまいはったんです。ニコニコしながらね。

娘さんはしばし呆然としてましたが、我に返って換気扇の下、Nクンの立っていたところへ行ってみたんです。

けどね、煙草のにおいはしませんでしたし、陶器の灰皿の中には、吸殻は残っていませんでした。

やっぱり気のせいか、寝ぼけて幻でも見たんやろかと思うて、なにげなくパーラメント100の箱を開けてみると、なんと残り二本だけになってたんです。確か、葬殮の日に見たときは、三、四本あったはずなのにね。

不思議なことがあるなあと思いながら、娘さんその日は寝たんですけど、奥さんにはそのことを話しせんかったんですな。

奥さんはまだ、Nクンが亡くなったショックから立ち直れてないみたいでね、Nクンの幽霊が出たなんて話したら、絶対とんでもないことになるわと考えたからなんです。

けど、それから数日後、朝ごはんを食べているときに、奥さんのほうから、Nクンが換気扇の下で煙草吸うてるのを見たちゅう話をしてきたんですわ。

換気扇の下で煙草を吸うてて、奥さんの姿をみて、ニコニコうなずきながら消えたっちゅうのも、吸殻はなかったけど、煙草がなくなってたちゅうのも、娘さんの体験と同じやったんです。箱を開けてみると、あと一本だけになってたちゅうんですな。

その日、娘さんは、クラブの先輩にタスポを借りて、パーラメント100をひと箱買うて家に戻ったんですわ。「煙草てほんま、高いなあ。好かんタコ」とか愚痴りながらね。

なんで吸いもせん煙草を買うたかちゅうと、換気扇のところに置いてある煙草ね、それに補充しといたろと考えたからなんですわ。

Nクンの幽霊を見た話をしてる奥さんが、ほんまに嬉しそうで、また出てきてほしい云うてはったんですけど、煙草の残りがあと一本でっしゃろ。

Nクンが化けて出てきたのは、吸い残した煙草が気がかりやからちゅうのが、娘さんの推理なんです。となると、あと一回しか出てきてくれへんちゅうことになりますやん。一本しか残ってないんやさかいね。

奥さんが見たら、娘さんはもうNクンの姿を見ることができませんし、逆の場合も同じですやん。そんなん、ちょっと寂しいな思わはったんですな。そこで、煙草を補充しといたら、Nクンの幽霊が騙されて、なんべんも出てきよるはずやと企んだんです。

娘さんが家に着きますと、奥さんが換気扇の下で、なんかゴソゴソやってはりました。

「お母さん、なにしてんの?」

「ああ、おかえり。ごらんのとおり煙草補充してんのよ。笑わんといてね。煙草を補充しといたら、お父さんがちょくちょく姿を現してくれるのとちがうか思うて」

娘さんかて、奥さんと同じことを考えてたんですから、笑うことなんてできませんわ。

しかし、母娘の願いもむなしく、Nクンは二度と姿を現しませんでした。

後日娘さんは、そっち方面に詳しい女友達に、そのことを話してみたんです。

たんまあにおりまっしゃろ。痩せぎすで、黒っぽい服着て、顔色が妙に蒼白うて、長い黒髪をかきあげつつ、けだるそうに「見えるヒトなんだよね。あたしって」ちゅう女が。

その女友達は、母娘揃って煙草を補充しようとしたくだりで、あろうことか、ぷっと噴出しはったんですわ。

娘さんは、かなりカチンときたみたいですな。なんせ、そこのくだりが、この話の一番泣かせるとこですやん。そうでっしゃろ。

それなのに、よりによって噴出すとはなにごとやちゅうてね。

しかもその女友達は「バッカじゃないの」と吐き捨てたんですよ。

バッカとはなんちゅう言い草じゃ、バッカとは。と娘さんが詰め寄りますとね、女友達はこう答えたんですな。

「お父さんが出てきたのは、あなたとお母さんが心配だったからでしょ。元気でやってるか、ひとめ顔を見たかったのよ。煙草を吸ったのは、たまたまそこに残ってたからで、ついでに決まってるじゃないか」

「……お父さん」

それを聞いて娘さんは、Nクンが亡くなってから始めて、ポロポロっと涙をこぼさはった、ちゅう話です。

めでたしめでたし。

ではさっそく、先日購入をご報告した『ビュテラ・ロイヤルビンテージ・ダークストーブ』をいただいてみた感想を書いてみまひょかナ。

と、その前に開缶直後のおのろきについて言及しとかんとならん。

中身はこないな感じです。

実装者流-ビュテラ中身

聞きしにまさる黒さでんナ。「うっひゃあ。どっひゃあ」ちゅう感じでっしゃろ。

カザはあれです。

完全に昆布の醤油漬けですわ。

ぼんやりしとったらあんた、お茶碗に七分目ほどよそうた炊き立てご飯の上に乗せて、じょろろーとぶぶかけてまうで。

気ぃつけんなん。

しかあし、えげつないのう。

もし、シガレットしかいたことない、ごくごく普通の喫煙者が、このテキの姿を見たり、カザを嗅いだりしようもんなら、あまりの衝撃に、そのままうしろへしっくりかえってまうかしらんナ。

ワタイのばやい、フラーケはほぐすようにしとるんですが、かなりむぎゅぎゅうと圧縮されとるもんで、首尾ようバラバラにならんのですワ。

カタマリで、ぼこっ、ぼこっと外れる感じです。

しかも分厚いさかい、なかなか火ぃが安定せえへんねん。

ほん、往生しまっせ。

さて、肝心の味なんですが、最初はなんかスカみたいです。

ブラッケンやみなの『ひーひーゆわんなん系』では、いきなしごっつうんと攻撃をくらうんですが、このダークストテキは、しじょうに静かな立ち上がりです。

ほのかに香料の甘みがありますが、かなりマイルドちゅうか、マイルドすぎるっちゅうか、歯に衣着せんものいいをすると、ぶっちゃけ煙草の味がなんもせえへんねん。

あれ? もしかして見かけ倒しかいなと不安になりましたが、中盤にさしかかると、ぐわわとスパイシーさが出てまいりまして、終盤はひーひーゆわんなんつおさになって、吸い終わればしっかり喉に鉛玉が詰まっとう状態になってくれました。

ワタイは大層満足しとります。

ブラッケンみたいに、いきなり攻撃しかけてけえへんのは、このダークストテキが、ヴァージニア葉のみ(もしかすると別の葉もちょっとくらい混ざってるかもしれまへんが)を熟成させたもんで、バーレーやケンタッキーのような、喧嘩っ早い葉っぱを使うてへんからや思いますねん。

ま。そいだけ大人やちゅうことですかナ。
買い求めた『ピーターソン・スイートキラーニー』が、予想を大幅に上回る美味さで、『サミュエルガーウィズ・スコードロン・リーダー』は下馬評どおりの味で、かなり充実したパイプ煙草生活を送っとうワタイなんですけど、喫煙ごくどとしては、そんなもんじゃおさまらへんねやんど。

「どうも、ひーひーゆわんなん系がないのが、いまいち物足りへんづら」

と、こない思うたワケや。

かなり不憫なアルゴリズムでいのいとうやろ。へえんだ。

そこで、『マクレーランド・ロイヤルケイジャン・なんとか』購入用として準備していたたばこ銭をば、ある銘柄購入用に切り替えたのです。


実装者流-ビュテラ

『ビュテラ・ロイヤルビンテージ・ダークストーブ』

メリケン製。五十グラム入り、二千五百円です。

ビュテラちゅうのは、もとはとゆわばデンマルクのメーカーが出してたブランドなんですが、諸事情により現在はマクレーランドに製造移管されとうらしいデ。

しゃあよって、他のマクレーランド銘柄と同じく、我が国ではあんた、二千五百円ちゅう、めんたま飛び出るほどの値ぇがついてます。

マクレーランドにしろ、コーネルディールにしろ、GLピースにしろ、本国で買えばワキの銘柄と変わらん値ぇやのに、我が国ではなんでこないに高いの?

どうにも釈然とせんもんを感じますが、そんなことにいちいち拘泥してたら、煙草なんぞ吸うてられへんさかいね。

なあんし、伝統文化の継承をしとんのやさかい、ワレワレは。

あんまし、じぇじぇこのこと、細こうゆうとったらアカン!

けど、もうちょっと安うならんかしら。なあんてナ。

ところでこの、ダークストテキなんですけど、煙草専門店屋さんのホームぺいしで、中身の写真が見れますねん。

とにかく真っ黒でっせ。

もうそら炭みたい。

どんだけひーひーゆわしてくれるか、愉しみじゃワイ。


ちゅことでね。

今まで吸うたことない、ある銘柄を購入するとしまっしゃろ。

最初の一服目(シガレットや葉巻であれば一本目)は、不思議なことにその銘柄の本質に気づかんことが多いんです。

二本、三本と、その銘柄に慣れてくるにつれ、その本質がめえてくるもんなのや。

しどい場合は、もうちょっとでのうなりそうになるまで、本質がめえてけえへん場合もおます。

せんの日誌で、『Jコルテス・ウッドチップ・ジンジャー・リン』には、ハバナ葉混入が確認できまへんでしたとお伝えしましたけど……。え? なんでっか。

「『ジンジャー・リン』てあんた、えらい懐かしポルノ女優の名ぁが出ましたナ。今どきのわけえしは、そんな人知らんデ。歳がバレまっしぇ」

ほっときなはれ。

別段若うみせる気ぃないし。

ハナシを元に戻しまっけど、そのポルノ女優にはでんな、やっぱりハバナ葉がしっかり混入しとうようなんです。

昨日、仕事を終えておうちに戻りましてですな、晩飯を済ませて、そぉーっとベランダへ出て、吹き込む雨で体中べちゃべちゃになりつつ、ゆったりポルノ女優を吸いますとね、確かにハバナ葉の味が確認できましたのや。

「おっ。やっぱ、ハバナ葉がまざっとうでぇ。このテェーーーキ!」

ちゅうて、直立不動で叫んでまいましたワ。

その途端、近所のあっちゃこっちゃから、ぴしゃっ、ぴしゃっと窓が閉まる音聞こえてきたけどね。

関わり合いになると拙い思われたんやろね。

しかしこれは、ほんまに美味しい葉巻ですナ。

値ぇも安いし、あんたはんも試してみはるとよろし。

ワタイも、シリーズもんの、『Jコルテス・ウッドチップ・クリスティ・キャニオン』とか、『Jコルテス・ウッドチップ・トレイシー・ローズ』とか、吸うてみたげよかしら。

「え? 伝説のポルノ女優シリーズがあるんですか?」

ないです。

嘘つきました。