いよいよテキに出てきてもらいまひょか。

満を持しての登場ちゅやつやナ。

実装者流-アパッチシルバー

『アパッチ・シルバー』

オランダ製。二十五グラム入り、五百六十円です。

これは、衝動買いと違いまんのやデ。

発売予告を見たおりから購入する段取りにしてましたのや。

アパッチシリーズには四種類おますが、あえてこのシルバーを選んだのには、れきとした理由がおまんの。

そうです。

ハバナ葉が混入してるからやね。

ところでこのアパッチシリーズ、最初に名前を聞いたおりは、てっきしメリケン製に違いない思いまして、正直購入に消極的やったのや。

メリケン製のシャグは、すべからく大味やさかいね。

トップにしても、アメリカンバイソンにしても、製法がヨーロッパモノと根本的に違うみたいで、無意味に嵩高うて、カットがめちゃめちゃアバウトやねん。

その上、いきなりカラカラにしからびとうさかい、チュービングやローロング中に、静電気で器械や指やみなにしっついたりしくさるのや。

特段、ほべたが落ちるほど美味しいこともないし。

本数はかなり収穫できますけど、たいして美味しゅうもないやつが、ぎょうさん獲れたかてしゃあないやんかいさ。

ところが、ようホームぺいしの記事を見たらば、オランダ製て書いてあるやないの。

オランダが『アパッチ』ちゅう名前の煙草作ってんねんて。

マカロニウエスタンみたいなモンか。

オランダちゅうとあんた、ゆわずとしれた『DRUM』、ほんであんた、『スタッドオートマールスム』を産みし国やろ。

ゆやあ、欧州屈指のシャグ大国や。

ほんでいっぺんに購買意欲が沸いてきたちゅう次第なのや。

これは愉しみやナ。



『ダンヒル・スタンダードミクスチャー』を開缶してみたのです。

『ダンヒル・スタンダードミクスチャー』てなんでしったけ?」と当惑なさっとうしとは、この記事を閲覧なされまし。

気分的に、そろそろラタキアモンをいってみとうなりましたしナ。

さてここで問題です。

次のよっつのうち、『ダンヒル・スタンダードミクスチャー』はどれでっしゃろか。

1番
1

2番
実装者流-ダンシルSM中身

3番
2

4番
3







正解は2番でした。

「そやろナ。ワイもそうちゃうか思うてたのや」

嘘吐きなはれあんた、こんなん分かるわけないガナ。

ちなみに、
1番 … 965
3番 … コケコッコ(アーリーモーニング)
4番 … ロンドンミクスチャー

となっとります。

こうしてみると、ダンヒルのラインナップは、かなりラタキアもんの比率が高いわナ。

『ナイトキャップ』もラタキアモンやしね。

ダンヒルとしては、ラタキアモンか、もしくはヴァージニアメインかの伝統的なインゴリッシ・ミキシチャしかパイプ煙草として認めんちゅう社訓があるんかもネ。

「ダニッシュ(着香モン)なんぞ、煙草ちゃう!」ちゅうてね。

ま、ダンヒルの社訓なんぞどうでもよろし。

今回は文章すけないんで、ついでに味も書いときまひょか。

序盤はラタキアの味がむわっときますけども、中盤にさしかかるころから、ヴァージニアの味が前面に出てまいります。フルーチーな甘みもしっかり感じまっせ。

ラタキアはあくまでアクセントとして使われとうようなんで、ラタキア大好きのしとにはちょっと物足りんかもしれまへん。

まさにスタンダードな味ですワ、これ。

ところでね、ラタキア葉のカザを表現するおりに、『正露丸』ちゅう言葉使いまっしゃろ。

ワタイもこれまでせいだい使うてきましたけど、よくよく嗅いでみると、『正露丸』とは違うカザですワこれは。

確かに似てはおるんですけど、本質的なところが違うような気がしてきたデ。

ほなどんカザやねん? とたんねられたばやい、「ラタキア葉のカザです」と答えるしかないねんけど。

さきほども申し上げたように、さんざあっちゃこっちゃで『ラタキア = 正露丸』て書かれとうさかいね。

先入観ちゅうのは恐ろしいナ。
サンダー♪

ちゅうて、歌うとうばやいちゃうデしかし。

昨日のあんた、朝の通勤途上で、京王線しんじく駅に雷が落雷してあんた、電気が停電してもてからに、調布駅近辺の近くで、電気駆動の電車がびたぁっと停車して止まってまいましたのや。

おかげさまをもちまして、職場到着が一時間も遅うなってしもたワ。

ここんとこ、雷が落ちるたんびに京王線が止まりくさるのや。

ほかの鉄道は機嫌よういのいてんねんデ。

ほんに頼んないガキなあ。

ま、しゃあないわ。天災やさかい。

紅羅坊奈丸しぇんしぇも、許したげなさいゆうてるしね。

さて、三番目にご紹介するのは、これなんです。

実装者流-イタリアン・アニテキ

『イタリアンアニス』

伊太利製。キングサイズ二十本入り、四百四十円。

T5mg、N0.4mgちゅうスペックです。

実はなにを隠しましょう、最近の煙草市場しんせいしん大量投入の中で、いっちゃん期待してたんがこれなんや。

アニスで着香したあるシガレットなんぞ、我が国ではお目にかかれんかったよってね。

リビングショップ安藤のたいしょも、

「アニスの煙草は初めて吸いますが、実に美味しいですね。最近はこればっかり吸ってます」

ちゅうて、

一押し二押し、三に押し。

押してダメでも、押し破る。

でんでんガンガン、ホイ! でんガン。

があんばれ、つおいぞ。ぼぉくらのなまか。

どんがらがっしゃ、どんがらがぁっしゃぁ♪

「またしょうもない歌が始まったど。もうええっちゅうねん」

さおか。

知ってますかアニス?

イタリアンシガーでは、定番味つけ素材ですナ。

かなり独特の味なんで、気に入らんしとは、とことん気に入らんと思いますが、ハマると癖になります。

ただしこの『イタリアンアニス』は、TN値から分かりますように、かなり腰抜けの喫味なんです。

なんや拍子抜けしてまいましたワ。

まあ、美味しいこた美味しいんですけどね。

もしこの味が気に入られましたれば、ぜしイタリアンドライシガー、『トスカネロ・アロマ・アニス』『アバンティ』を試していただきたいですナ。

堪忍袋ブチ切れ買いのふたつめはこれなんです。

実装者流-ナッテーカット

『ピーターソン・ナッティカット』

アイルランド製。五十グラム入り、一千七百五十円です。

まあこのテキは、堪忍袋の緒が切れえでも、月々のたばこ銭から捻出して買うつもりでしたけどね。

なああんし、パイプがピーターソンでやっさかい、煙草銘柄にも思い入れがおますワ。

しかしながら、ピーターソンのやつは(ワタイ的にですけど)あたりからすかまで、まんべんのう分布しとりまっさかいね。

【あたり】
アイリッシュフレーク
ユニバーシティ―フレーク

【まああたり】
PPP

【限りなくあたりに近いふつう】
オールドダブリン
アイリッシュウイスキー

【いんちき】
スイートキラーニー

【すか】
ラグジュアリーブレンド

さあて、ヌッテーカットはどこへ位置づけされまっしゃろかいのう。

なかなかに予断は許されまへんワ。

それとゆいますのもね、このヌッテーカットもあんた、せんにご紹介したドルチェビタと同様、どないな味かちょっとも分からんのや。

煙草専門店屋さんホームぺいしに書かれてある紹介文は以下のとおりなんです。

クリーミーな甘さとナッティーな香りが実に良く調和している。
欧米の香喫味の表現で「森林の中にいるような」というのがあるが、それがこのブレンドに当たる。
リラックスしたい時には是非このブレンドがお薦め。
キャラクターはマイルド~ミディアム。


「森林の中にいるような」て、どんな味やねんそもそも。ん? ん? ん?

フィトンチッドか?

葉組、もしあらばケーシング素材及び香料を書いてくれやんと、味の見当がつかんやろっちゅうねん。

ま、ようするにバクチなんですナ、せんのドルチェビタにしき続いてからに。


でんガン。

があんばれ、つおいぞ。ぼぉくらのなまか♪


ちゅことでね。

衝動買い(でもないけど)した銘柄の中から、まずはこのテキをご紹介しとかなあかんやろね。

実装者流-ベントレーらなんとか

『ベントレー・ラ・ドルチェヴィータ』

独逸帝国製。五十グラム入り二千三百円です。

こたび我が国初登場となりし(多分。太古の昔に輸入されたことがあるかもしらん)、『ベントレー』ブランドのしとつでごんざります。

百グラム四千五百円のやつもあったりして、かなり迷いましたんですけど、もし不味かったら目ぇもあてられんさかいね。

ツラい思いしながら百グラム吸わんとあかんさかい、ここはしとつ、五十グラムのやつでテキの出かたを見よちゅう作戦なんです。

ましかし、高いわナ。

リビングショップ安藤のたいしょも、「ベントレーはどうしてこんなに高いのカナ」とぼやいてはりましたワ。

そのぼやきの裏には「わざわざ高いじぇじぇこ出して、こんなん買うアホのツラがみたいわ」ゆう意味があるんちゃう?

たいしょの目の前に、アホがおるワケやけどね。

どうぞゆっくしごらん、ちゅやっちゃ。

さて、ベントレーの二千三百円ラインナップには、以下のみっつがおます。

ベントレー・バージニアハニーデュー
ベントレー・ロイヤルバニラ
ベントレー・ラ・ドルチェヴィータ


その中であえて、ラ・ドルチェビ、レ・ドルチェボ……。あのね。リ・ドルテビン……。 あんたゆうて。

「ラ・ドルチェヴィータ」

そうそう、そのビータを選んだワケはですナ、さもビタッとした名前が気に入りましたのと、正体不明さに惹かれたからなんですワ。

ここに、煙草専門店屋さんのホームぺいしに書いたある紹介文を引用します。

清涼感たっぷりな香喫味。フルーティーな酸味は喫味の奥行きを感じさせる逸品。
甘さの持続性も抜群で高級感あふれるパイプたばこになっている。
ベテランスモーカーも日常使いのブレンドとして最適。キャラクターはライト~マイルド。


どうでやす?

葉組について言及してないので、結局どないな味かさあっぱ分かりまへんやろ。

『バージニアハニーデュー』たら、『ロイヤルバニラ』たらは、おぼろげながらどないな味か見当つきますやん。

それではおもろないちゅうことで、ドルテキにしたのです。

どないな味がするんでっしゃろ。愉しみですナ。

え?

開缶の予定をお尋ねですかいナ。

さあて、いつでっしゃろかナア。