防災講師高貝正芳の「いのちを守る@プロジェクトJAPAN」 -8ページ目

防災講師高貝正芳の「いのちを守る@プロジェクトJAPAN」

 防災講師。宿泊防災訓練「いのちの体験教室®️」を考案・実施「生き抜くぞ!」を合言葉にいのちを守る活動行っている。企業、学校にてテロ、防災セミナーを行う人気のファシリテーター。

 

決断の苦悩とリーダーの心構え

 

~『The Agony of Decision』と「釜石の軌跡」から学ぶ~

 

 

 

釜石の軌跡が伝えること

2011年3月11日。東日本大震災の津波が三陸を襲いました。

釜石市では子どもたちが先生の指示を待たず、
自ら判断して高台へ避難しました。

その結果、「釜石の軌跡」と呼ばれるほど

多くのいのちが守られました。

 

危機とは、不確実性の中で、

時間に追われながら重大な決断を迫られる状況です。


子どもたちが普段から

「自身のいのちは自分で守る」

と心の準備をしていたからこそ、

その決断ができたのです。

 

米国の知恵

『The Agony of Decision』

米国の危機管理専門家 Helio Fred Garcia 氏は、
著書 『The Agony of Decision(決断の苦悩)』
でこう述べています。

 

危機はマニュアル通りには進まない。
だからこそ、リーダー自身の心構え(精神的レディネス)が最も重要である。

これは釜石の教訓と響き合います。
危機の瞬間に問われるのは、準備された心と行動力です。

 

危機対応の4つの原則

Garcia 氏は危機のリーダーが守るべき
4つの原則を示しています。

 

スピード ― 迷わず初動をとる
誠実さ ― 倫理に基づいた判断
共感 ― 被害者や仲間に寄り添う
透明性 ― 隠さず、正しく伝える
 

これは経営者だけに限られた話ではありません。
学校の先生、自治会長、消防団、

そして私たち一人ひとりに求められる原則です。

 

いのちを守る「心の準備」

釜石の軌跡も、Garcia 氏の本も同じことを伝えています。

危機対応はマニュアルよりも心構えで決まる。

 

普段からどんな訓練をしているか
どんな価値観を共有しているか
そして、いざという時に「自分はどう決断するか」
 

その準備こそが、いのちを守る決め手になるのです。

 

 

 

学びと問いかけ

「危機の準備とは、心を鍛えること」

 

皆さんなら、大切な人のいのちを
守るためにどんな
「心の準備」を整えますか?


そして、
もし今この瞬間に危機が起きたとしたら――
あなたはどんな「最初の一歩」を踏み出すでしょうか。

 

危機はいつ訪れるかわかりません。
だからこそ「いのちを守る」という視点を
日常の準備や判断の軸に置いておくことが大切です。


小さな備えの積み重ねが、

大切な人のいのちを守る力になります。

 

 


防災講師派遣のお問い合わせ


一般社団法人 いのちを守るatプロジェクトJAPAN

tel:0287-74-5129
e-mail : info@imp-japan.org
https://imp-japan.org

公式LINEコール(無料)
QRコードから!

とりあえず聞いてみようと思われた方。


お問い合わせは 公式LINEコールが便利です。
下記のQRコードをスキャンして、ご連絡ください。