「あなたのサッカーライフをサポート」するサッカービジネスアドバイザーの深澤秀淑(ふかさわ ひでとし)です。
当ブログで幾度となく取り上げているeスポーツに関して、これまで海外ではすでに高額賞金も設けられる大規模な大会が行われいるのに対して、日本では数年前より徐々に浸透されはじめ今年に入ってからは大手メディアでもようやく取り上げるようになりました。そして今回、取り上げる発表によって日本におけるeスポーツ市場の浸透が急加速していくことになるでしょう。
このほど3月9日にJリーグがeスポーツの大会『明治安田生命 eJ.LEAGUE』を開催することを発表しました。
https://www.jleague.jp/news/article/11592/
会見を行ったJリーグの村井チェアマンはeJ.LEAGUEについて「25周年を迎えるJリーグの新たなチャレンジ。久しく言われている新たなお客様に関心を持っていただく一つの契機に、そして新たな事業機会にJリーグの活性化につなげていければ」とコメント。
このeJ.LEAGUEで使用されるゲームはJリーグのクラブが登録されている『EA SPORTS FIFA 18(PS4)』が使用され3月30日から予選ラウンドがオンライン上で開催し、5月4日には日本サッカーミュージアムで開催決勝ラウンドが行われ優勝者にはFIFAが主催する公式eスポーツ大会『FIFA eWorld Cup 2018』の世界予選への参加権が与えられます。
これは事実上のJリーグによる「eスポーツへの本格参入宣言」といえるでしょう。日本サッカーのトップリーグがeスポーツに参入したことによって日本でのeスポーツがいわゆる“メジャースポーツ”への階段を上り始めたことを意味します。
またJリーグにとってeスポーツへの参入は村井チェアマンが述べた“新たな事業機会にJリーグの活性化につなげていきたい”とあるように私は「ひとつの可能性」があると思います。
それは例えばJ1リーグで行われるホームゲームは17試合でカップ戦を含めても20~25試合となりますが、それを1年365日とすると年間20~25日のみしかスタジアムでホームゲームが行えないのです。
もし残り340日~345日をスタジアムでeスポーツの試合をはじめ関連イベントを行えるようになればクラブにとって「新たな収入源」となる
ビジネスモデルになる可能性があるのです。
現時点ではJクラブでeスポーツチームがあるのはJ2の東京ヴェルディのみですが、これから先多くのJクラブがeスポーツチームを持つことになれば着実に日本のeスポーツ市場が活性していくはずです。