あなたのサッカーライフをサポートするサッカービジネスアドバイザーの深澤秀淑(ふかさわ ひでとし)です。
明日12日に天皇杯3回戦が行われますが、その中でも“色々な意味”で個人的に注目しているカードが清水エスパルスvsいわきFC戦です。
色々な意味というのは、もちろん清水の勝利を期待することと併せて対戦相手である、いわきFCのサッカーを観られることです。
いわきFCに関しては昨年、チーム設立のいきさつをメルマガで取り上げてから個人的にもその動向に注目していたチームでしたが、それが一気に注目を集めるようになったのは天皇杯2回戦でのJ1北海道コンサドーレ札幌との対戦で、90分間で2-2と競り合いながらの延長戦で5-2と突き放しての勝利を挙げてからでしょう。
明日の試合を前に私は、札幌戦よりも前となる天皇杯出場を掛けた福島県予選・決勝戦のJ3福島ユナイテッド戦も取り上げたスポーツ専門ウエブメディア『VICTORY』に公開されている、いわきFCの田村雄三監督のインタビュー記事を改めて読み返しました。
https://victorysportsnews.com/articles/3401/original
このインタビュー記事を読んでいくなかで天皇杯での躍進を引き出した秘訣となる一文が、
「サッカーには人間性が表れます」
ここで言う人間性は、「生き方」とも置き換えられる。田村が選手たちに求めているのは、最低限懸命に走り続けること。すなわち、懸命に生きることなのだ。どんなに上手かろうが、洗練されていようが、必死さがなければ、おそらく感動までは生まれない。
という箇所です。
ここまでの飛躍を可能にしたスポーツメーカー『アンダーアーマー』からの全面バックアップを受けてJ1クラブにも匹敵する施設でのトレーニングによるところも間違いなくありますが、それ以上にいわきFC設立の最大のキッカケである「震災復興のシンボル」になるという理念が結果としても表れたと感じます。
いわきFCは勢いに乗って清水にも“ジャイアントキリング”を虎視眈々と狙ってくるでしょうが、私としては清水には決して気負うことなく迎え撃つ気持ちで臨んでもらいたいです。