あなたのサッカーライフをサポートするサッカービジネスアドバイザーの深澤秀淑(ふかさわ ひでとし)です。
少し前に『富士市産業支援センターf-Biz』が主催したACミランのメディカルトレーナーとして知られる遠藤友則氏のセミナーに行って来ました。
遠藤氏がイタリアの名門ミランのメディカルトレーナーとして18年間在籍し数多くのスター選手から絶大の信頼を得てきた考え方を学べられるとあってセミナーは満員御礼となる盛況ぶりでしたね。(画像はセミナー開始後は撮影禁止のため開始前の様子です。)
そしてセミナーの内容を振り返ると遠藤氏がミランの選手に施したのは当時の主流施術で身体の局部に絞った西洋医学ではなく身体全体に焦点をあてる東洋医学の施術を行うことで他のトレーナーとの違いをアピールしてきたと述べました。
18年間もメディカルトレーナーだった遠藤氏ですが常に単年契約の更新だったことで常に危機感を持ちながら施術に取り組んでいくなかで他に意識したことが「人が嫌がることを率先してやる」、「チャンスを虎視眈々と狙う」、「信頼を勝ち取る」、「信頼のおける同僚を作る」と挙げたなかで特に印象に残ったのが「信頼を勝ち取る」という点です。
試合前の練習後にある若手選手の施術を行う予定でしたが当時チームの中心選手でありイタリア代表だったMFガットゥーゾが遠藤氏に今すぐに自分の施術を行うことを要望したのに対して遠藤氏は「先に予定を入れた彼(若手選手)の承諾なしに行うことは出来ない」と誰であろうとも優先順位を勝手に変える訳にはいかないことを主張したことで結果的にチーム全体からの信頼を得ることに繋がったのです。
他にもミランの歴代監督に共通することに監督の仕事は「人を育てながらチームを勝たせること」であることを感じたと語りましたが、このセミナーで私が最も印象に残ったのが以下の
超一流と呼ばれる人とは「好きなことを情熱をもって取り組むことである!」ということだと述べました。
それは嫌いなことを無理にするのではなく好きなことを情熱を持って全力で取り組める人が超一流と呼ばれる人であると遠藤氏が主張したことに納得させられましたね。
聞くだけだと簡単なようにも感じますが決して簡単なことではありません。そうしたことも踏まえて取り組める人こそが自らの目的を達成出来るのだと感じた次第です。
現在はミランに入る前に在籍していた清水エスパルスのメディカルトレーナーも務める遠藤氏ですが、当時清水エスパルスに加入したダニエレ・マッサーロ氏に招かれたことでミランのメディカルトレーナーになることが出来たことは「運命的だった」ということも印象に残りました。

