あなたのサッカーライフをサポート」するサッカービジネスアドバイザーの深澤秀淑(ふかさわ ひでとし)です。
前回、取り上げた先攻・後攻と交互で行われる従来のPK戦を1回蹴るごとに先攻と後攻が入れ替わる新PK戦・通称『ABBAルール』に関する続報が入ってきましたので、それについて取り上げたいと思います。
この『ABBAルール』をテストするとした、現在クロアチアで行われているU-17欧州選手権とチェコで行われているU-17女子欧州選手権の両大会で公式戦としては初となる『ABBAルール』でのPK戦が実施されました。
それによるとクロアチアで開催されているU-17欧州選手権の準決勝・スペインvsドイツ戦では0-0で決着がつかず、試合は「ABBAルール」方式によるPK戦に突入し結果は以下の通りになりました。
スペインの1人目:成功(○)
ドイツの1人目:失敗(×)
ドイツの2人目:成功(○)
スペインの2人目:成功(○)
スペインの3人目:失敗(×)
ドイツの3人目:失敗(×)
ドイツの4人目:成功(○)
スペインの4人目:成功(○)
スペインの5人目:成功(○)
ドイツの5人目:
4-2でスペインが勝利し、またU-17女子欧州選手権については決勝戦で「ABBAルール」によるPK戦が行われたとしています。
現時点では3試合で「ABBAルール」方式によるPK戦が実施され、いずれも一番最初にPKを蹴る先攻のチームが勝利しているとのことです。
テストが始まったばかりであることでも現時点では〝何とも言えない”というところですね。また先攻のチームが勝利しているという点もルール変更に向けての判断基準までには至らないでしょうから。
やはり新PK戦のテスト実施回数が増えないと正式導入とはならないことでも、いずれは各国のカップ戦をはじめCLやELといった注目度が集まる大会でも実施されるかもしれませんね。