23日に行われたアジアカップ準々決勝の日本代表vsUAE代表戦は1-1と120分で決着が付かずにPK戦にもつれ4-5とUAEに競り負けたことで日本のベスト8敗退が決定しました。
スタメンもグループリーグ3試合と同じメンバーとなりましたが、開始早々の2分に乾が左サイドからのカットインして振り抜いたシュートは相手GKナセルに阻まれ、その直後UAEにカウンターから左サイドをマブフートに突破されてGK川島との1対1のシーンを作られましたが、飛び出した川島が辛うじて防ぎました。
ピンチを切り抜けましたが、それでも嫌な雰囲気を感じた7分にUAEのロングボールに日本のDFラインをマブフートに抜け出されエリア内右からのシュートをゴール左へと決められ先制を許し、アジア杯初の失点を喫します。
先制を許したことで次第にボールを支配するようになりましたが、前半の日本は明らかに全体的に動きが重い印象でした。
後半から日本は乾を下げて武藤を投入し、54分には遠藤を下げて柴崎を投入、さらに65分に岡崎に代えて豊田を投入しますが、それでも1点が遠く感じられた81分にゴール正面で柴崎が本田へ出したパスを本田がリターンしたボールをダイレクトでゴール左へ決めて、ようやく同点に追いつきます。
アディショナルタイムには、香川に決定機が訪れましたがシュートはゴール左へわずかに外れて1-1のまま延長戦に突入します。
延長戦に入って95分に長友が右太もも裏を痛めるアクシデントで急なシステム変更を余儀なくされたことも試合を難しくした要因だったかもしれません。
延長後半の118分にはゴール正面で得たFKで柴崎が狙ったシュートは、わずかにゴール右へ外れ120分で決着つかずに勝負はPK戦へもつれ込みます。
先攻の日本は最初のキッカー本田が失敗し、UAEも3人目のキッカーが枠外へ外して5人目まで決着が付かずにサドンデスに突入し、日本は6人目の香川のシュートが左ポストを直撃して失敗。そしてUAEは成功したことでPK戦で敗れ、日本は1996年大会以来のベスト8敗退となりました。
様々な敗因が叫ばれていますが、UAE戦のみだと個人的には何度も訪れた決定的なシーンを決めることが出来なかったことだと感じます。この試合によって「日本がPK戦に弱い」という固定観念が植え付けられるのは避けたいところですね。
この敗戦を選手がどのように受け止めて各クラブでのプレーに反映するのか?が重要になると思います。