愛あらば 互いの言葉は 響き合う
悲しからずや 仁無き多弁
「茶の間には綺麗な長火鉢に鉄瓶が鳴っていた」(心)
※これがマンガだと、その音はチンチン、、、とオノマトペされるところでしょう。何故鉄瓶がそんな音で鳴るのかは謎で、そのうち実験する予定ですが、多分次のような事情からでしょう。つまり、鉄瓶の蓋にはヤカンのような空気抜きがありません。なので、穏やかな火力のストーブや火鉢で湧いた湯の蒸気が外に出る時蓋を押し上げ、次の瞬間蓋が落ちる時、蓋の縁を叩き、チンチンと音を立てるのでしょう。ところで、やはりこの旅で読んだ井上ひさしの『日本語教室』では、この本のタイトルは「こころ」になっていて、何故漱石は「心」とせず「こころ」としたか? それは「シン」と読まれたくないからだ、と言っていますが、この筑摩バージョンでは「心」です。
「香をかぎ得るのは、香を焚き出した瞬間に限るが如く、酒を味わうのは、酒を飲み始めた刹那にある如く、恋の衝動にも斯ういう際どい一点が時間の上に存在しているとしか思われないのです」(同)
「私は冷ややかな頭で新しい事を口にするよりも、熱した舌で平凡な説を述べる方が生きていると信じています。血の力で体が空気に波動を伝えるばかりでなく、もっと強い物にもっと強く働き掛ける事が出来るからです」(同)
※そういえば、NHKの解説委員による「視点論点」等は、放送大学講師のテキスト棒読み講義に似て、面白くありませんね。
「本当の愛は宗教心とそう違ったものではないという事を固く信じているのです。私は御嬢さんの顔を見るたびに、自分が美しくなるような心持がしました。御嬢さんの事を考えると、気高い気分がすぐ自分に乗り移ってくるように思いました」(同)
~~~~~~~~~なうBGM~~~~~~~~~
golden voises from the silver screen
※インド映画の挿入歌のようです。インドの女声は、どれも何とも可愛らしいですね。
~~~~~~~今日のジョグデータ~~~~~~~
庭仕事約
30分&買物ライディング9㎞
30分&買物ライディング9㎞
※熱中症発症がオフシーズンに入ったからでしょうか、ホムセンでポカリスエットの5リットル粉末がちょっとだけ安くなって399円で売られていました。しかし、スポーツの秋という意味ではオンシーズン。一箱買いました。