EG9 シビックフェリオ K20A改K21R制作車両。
続ヘッド制作。
インテーク側の燃焼室側整形完了。
エキゾースト側も整形行い内燃機屋さんへバルブガイド交換作業へ出荷して置きました。
並行して、、、、、、、、、もう一機ヘッド制作。
こちらはロータスエリーゼ S1 K24R制作車両。
もともとK20Aのハイカムハイコンプエンジンが換装済みだったのですが、、、、ポート削りすぎでパワー出ず(汗)ヘッドを用意して結局コンプリートエンジン状態で制作し直しとなりました。
数多く世に出回ってるホンダK型エンジン。
車種や年式によってヘッドの顔が結構違ったりします(^^)
もちろん、エンジンの仕様によって適したポート形状へ変更して行きます。
インテーク燃焼室側整形。完了。
コレね、燃焼室側のインテークだけでも、、、、、、、丸一日作業です。6気筒エンジンは2日掛かります。燃焼室側ダケで。ですw
繊細な作業です。
エキゾースト燃焼室側の形状整形に取り掛かります。
ホンダエンジンですと、、、、、私的考えと経験では、K型、F型は燃焼室容積合わせ以外の目的でゴリゴリ削る必要性は無いと思ってます、むしろ足したい所有る位wwwwwwwww
燃焼室内のバルブの位置関係から燃焼室の加工は特別な事情が有る以外は行いません。
同じくホンダさんちのB型エンジンは燃焼室加工したいですね。H22A型エンジンはCL1に搭載されているヘッドの燃焼室は触るべからずw良く出来てますよ。CL1以外は燃焼室の形状変更したい箇所有りますね。
と言う感じでヘッドの加工一つ取って見ても深い。
日産RB26ですと、フルスキッシュ、ハーフスキッシュ、フル・サークル。と使用用途に応じて大きな三叉路がイキナリ目の前に現れ判断しなきゃなりません、使用用途、設定パワー・トルク、狙う出力特性。色々な事を足して引いて割って、、、、色々考えて。。。ね。深いんですw
内燃機屋さんが”なんだ?ヘッドばっかり送ってくるのーお前。一週間ずらせw手が足らん”的な事を仰ってますので。。。。。。
どーすっか。。。。。考えながら、、、、、現在加工中のK24Rのヘッドはポート加工を全て完了させてから内燃機屋さんへ出しますか。そうこうしてる間に出してるK21Rのヘッドが戻って来るハズ。
と言う事でポート加工続きますw
無事エンジン載り、始動したK20A改K21R制作依頼 MR-S。
ウン、、、、、、ホースの蓋からジンワリとクーラント滲んでますね。
新調。初期馴染作業でこの辺りをじっくり確認して置く事が凄く大事。
この車両はエンジンマネージメント用にECU一機、コレは現在ハルテックのエリート1500へ変更済み、おそらく、、、水温メーター駆動等の為にMR-Sの純正ECUが残されてます。
私んちが1から制作する場合MR-Sの純正ECUは撤去します、しかしMR-Sの純正水温計は不動になりますので別途メーター取り付けするかハルテックからOBD2出力します。
車速信号がハルテックに取り入れされて無い状態でしたので車速センサー取得。
配線図。
DC5のエンジンハーネスを使用していると、この手のミッションのスピードセンサーは加工しなきゃ取り込み出来ません、DC5純正ECUベースですと信号波形が違いますので認識出来ませんのでケース加工してセンサー追加します。
今回ハルテックにて制御しますのでハーネス追加加工でOK♪フルコン素敵(*˘︶˘*).。.:*♡
車速センサーの設定。
ククク、、、、、やっぱりDC5じゃ合わないwwwwwww
キャリブレーションを行い。。。。
信号が雑に出てますのでフィルター掛けて安定させてと。。。。。
あ、ハルテックのエリートシリーズのソフトウェア”NSP”には”オシロスコープ機能”が搭載されています。
画面上のアイコンをクリックすると。。。
オシロスコープ画面が立ち上がります。
全てのセンサーの波形をこの機能で可視化する事が可能(*˘︶˘*).。.:*♡
トリガースコープ機能も搭載されてますので当然クランク角センサー、カム角センサーの可視化も可能。
”全てのセンサー”の波形や状態をグラフでリアルタイムに見れる、そこがポイント。
便利機能です。
スピード、ギア、共に認識完了♪
メンバーの補強バー的な物、エアコンコンプレッサーが鎮座する事により純正状態では取り付け不可になりましたので加工して取り付け(^^)
車検が切れておりますので車検受ける為にフロントのトー計測して調整。
車検受けて、、、、、、慣らしです。