S2000,AP1、足回り強化ブッシュへ。

足回りのリフレッシュ、なにわともあれ、いつから使ってるか分からないブッシュは基準を出す為にも交換。

 

大体ココ、固着、硬いw、組付け時に固着防止処理して無いとこうなる。

 

 

SST使って抜きます。

 

S2000の強化ブッシュセット。前後ダブルウィッシュボーン式ですので数多いですね。

ほんとにシャキッとします(ー^)

ピロ化も良いですが、強化ブッシュと比較すると一長一短です、ダイレクト感は言うまでも有りませんがピロの方が有る。

しかし、ピロはその特性上、反力が有りません。

ブッシュの話題を書く時、いつも書いてますが、ほとんどの市販のサスペンションはゴムブッシュでテストし、データ取ってますので今付いてる脚を活かしたままシャキっとさせたいアップデートには強化ブッシュがオススメ。

ピロ化はダンパーとセットで構築する必要が有ります、先述の通り反力が有りませんのでゴムブッシュで使用していたダンパーを続投すると”かなり印象変わります”良いも悪いも。たまたま特性が合えばラッキーです。特に俗に言う”フルピロ”響きはカッコイィ、うんカッコイィ。効果も有る、しかし、ダンパー有りき。

そんな理由で、時に私は強化ブッシュとピロのハイブリットで構築する事が有ります、ゴムの反力を残したままピロのダイレクト感を、、、、、と言う場合。

ハイブリットを構築する際、どの部分をピロにして、どの部分を強化ゴムにするか?をしっかり考えてどちらの旨味もちょうど良い塩梅で出る様に構築すべしです(^^)

3次元に動かない部分にはピロでは無くジュラコンも良い材質です。

ピロはゴムと比較するとメンテも重要です。

通勤に毎日使うってオーナー様、出来れば、、、、、強化ゴムブッシュをオススメします。

サーキットユースが多くて、ダンパーもそれなりに腰を据えて構築するならフルピロでしょう。

今回のオーナー様はナンバー付き車両、ストリートも走るしサーキットも行く。

まずは基準出しの為にも強化ブッシュが適切なチョイスだと思います(^^)

 

 

 

ひたすらプレスを使って抜くw

 

 

打ち込む。

 

ポールジョイント部分のブーツがパサパサなので交換。

 

色塗って置きました♪

 

ロアアームサビ落として塗装。

 

 

 

 

ブッシュ打ち込み。

サビ落として、塗装するだけでも随分とその顔は変わります。

 

リアアッパーアーム。

ここのボールジョイント部分のブーツもパサパサですね(汗)

このブーツが在庫無かった(汗)注文して、、、、、来るの休み明けかぁ、、、イタイ(TT)

 

各ボルトもサビ落とし。

 

固着すると。。。。。。最悪の場合はブッシュの軸と供回りしてホントに外すの苦労する、最終的には切り飛ばして外す大惨事になる事も有ります、何度も喰らいましたw

次、私んちでこのボルトを触る事が有るかは分かりませんが次触った人は、”お?ちゃんと対策してるね(*˘︶˘*).。.:*♡”ってなるでしょ?、するとオーナー様も鼻高い。どこでやったの?ってなるでしょ?そこで、、、、、私んちも鼻高い、ウィンウィンw、皆嬉しい、平和です。

 

現状TEINさんちのダンパー付いてますが、ウエシマさんちと私んちのコラボ脚、”ストリートスペシャルサスペンション”に交換します。

装着されてるTEINの脚は当然ですが車両購入したオーナー様のモノですから納車時に積み込んで置きますのでこのTEIN脚の第二の人生を歩ませて上げてくださいませ。

細かなパーツも外したモノは取り敢えずオーナー様にお返しする。当然です。

 

 

アッパーアームのブーツの到着を待ってる間にフロントブッシュ交換しましょ。

 

  ロータスエリーゼS3 K24R搭載車両、ひとまず着地

ふぅ、ボルト同士のクリアランスが気になる。この状態は整備性も悪いですね。

絶対に必要無い長さだと判断します。

 

マークして。切る。

 

ね?コレが”普通”だ。

 

ダンパー回りも干渉しない様に加工して。。。。

 

キャリパー丸見えの今、、、、、念の為エア抜きして置きましたw

 

ひとまず。着地です。

 

  BMW 135i ブーストアップ仕様 ブレーキ回り。

ガレージヴォイスさんちでエンジンオイル漏れ修理とATF交換、ダウンパイプ取り付けお願いしていた135i。

引取♪

 

ブレーキパット交換とステンメッシュホース交換作業へ。

この車種はね、、、、、ステンメッシュ、、、、、、少し構えて掛かりますw時間掛かる

 

エンドレスさんちのMX72+、メッシュホースはグループMさんちね。

 

リアからヤル、フロントからヤルとリアヤル時に気力がw、気力全開時に時間掛かるリアを作業ね。

 

プレート洗います。

 

 

左右パット交換完了。パット交換は普通の対向キャリパーと同じ。

 

135iはリアステンメッシュにする際に必要な箇所が左右で4箇所有る。

画像のホースもメッシュに交換する訳ですが。。。。。。。

コレがまたリアメンバーと絶妙な位置関係に鎮座w

 

 

 

 

アノ手コノ手を使って交換、色々な体勢でwwwwwwwwwww

キャリパー側の2本も交換完了。

 

フロント。

ブレンボさんちのロゴ入ってます。

サーキットガンガン行かない限りは大丈夫。

サーキット行くオーナー様はブレーキシステム自体をアップデートする必要有り。

ラジアルタイヤでストリートなら大抵の使用用途でパット交換して置けば問題無い事多いです。

 

キャリパー外してパット交換。

 

 

ステンメッシュも無事装着♪

 

エア抜き、ブレーキフルード全交換して置きました。

 

カッコイィですね~(*˘︶˘*).。.:*♡

TE37似合ってますね~

 

試運転。

 

雨振ってましたので。。。。。。。踏んだその瞬間からホイルスピンw

 

ブースト1.2k位です。ヴォイスさんちのローテンプサーモで水温も安定します、そもそも100℃を超える水温が普通のエンジンです、その純正の水温の高さはメーカーさん的におそらく燃焼効率・そう、、、燃費が気になったのでしょう、その体裁のおかげで熱害が兎に角エグい車種です、即ローテンプサーモいれるベシ。眼の前の燃費より熱害でぶっ壊れて修理する費用の方が高価ですw

確かに”燃焼効率”はヘッド温度高い方が良い、しかし、”熱ダレ”と差し引きすると、、、、水温は高いとエンジンパワー出ないですよ。。。

今回ダウンパイプ投入によりタービンのレスポンスが”異様に良い”。

元々レスポンスの良いタービンですが、更に良い、かなりシャープにブースト立ち上がりますね。。。。。。

純正で2000回転程で最大トルク発生するエンジンですから、N54エンジンはタービンレスポンス良いのにも関わらず。。。。風量ソコソコ大きいていぅ(汗)、恐ろしくハイパフォーマンスなタービン、そしてエンジンです。

直6。音も良いですね、乗ってて楽しいや。

ダウンパイプも交換したのでそろそろ、、、、、リセッティングしてもう少しパワー上げる事可能です。でも充分か。。。あ、、、、インタークーラー必要だ。

 

このクルマね。元々私のです(笑)

この世代の135や335。乗る都度。。。。。欲しくなるwwwwwwwwwwwwwwww

確実に後世に残る名機、そして名車で有る事は間違い有りませんね。

 

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