ロータスエリーゼ K24R搭載車両、ドライブシャフト。
セッティングも終え、その他色々なメンテが続いているロータスエリーゼS3。
もともとK20A換装されていた状態でご入庫した車両、電スロに戻し、エンジン創り変え、マフラーナドナド。。。。ECU関係もCAN関係も仕様変更。
リアカウルが外れているこのタイミングで行いやすいメンテを一通りやって置きたいのがオーナー様の要望、当然ですよね、ソレが結果コスト的にも有利。
そのメンテの中の一つがドライブシャフト。オーナー様的には違和感無いけど、一度バラして点検してローフリクション化して置いてと指示。
バラして洗浄しました。
この時点でミッション側は動きが渋い感じでした。ハブ側は。。。。。
グリグリしても違和感無かったですが、開けると・・・・・・・
うーん。。。。。。。当たりと言うかはエグレですね。。。。。
新調した方がいぃな。。。。このエグレがフリクションとなり更に熱を持ち症状は飛躍的短期間で進行して行きます。
FF車両はハンドル切ると当然ドライブシャフトは様々な方向へと曲がり、応力も様々な掛かり方をします、ハンドル切ってる時のドライブシャフトの抵抗は直進方向かつ、ドライブシャフトの角度が水平の時とは比較にならない位の抵抗、負荷が掛かっています、更に車高低いとドライブシャフトに角度が付きますから更にドライブシャフトのさらされる環境は過酷になります。FR車両はFF車両と比較すると比較的ドライブシャフトに対する方向負荷は低いですが、常に水平って訳では有りませんのでフリクションは有ります、リアサスペンションの動き、ナックル回りの動きと当然同期してドライブシャフトも動いている訳ですから。。。。
ドライブシャフトのメンテ、ローフリクション化、上記の理由からやっぱり有効的です。
しかし、今回の様にエグレているドライブシャフトって少ない。盛る訳にも行きませんから交換しないと解決しませんので。。。。。まずは、、、、、、どの組み合わせでホンダK型と組み合わせて作られたモノなのか?はたまたワンオフか?を調べる必要が有ります、出来ればこうなった原因を知って置きたいので。。。
新調するドライブシャフトは強化品をローフリクション化して装着予定です。
開けて良かったです(^^)
MR-S K20A改K21R制作 各部洗浄、見落としがちなコレ発見。
制作中のMR-S K20A改K21R。
ポート加工と並行してパーツ洗浄も進んでいます。
概ね洗浄完了しましたね。
意外と見落としがちなオイルジェットのオイル流量制限する為のチェックボール破損。K型エンジンでは比較的少ない事例ですが、当然毎回、全機点検しています。
今回一つ破損してましたね。一つ破損してる個体は4つ共全部交換すべしです。
改めて、洗浄と点検は大事だと、こういうのを発見すると思います。キレイは気持ちイィですし、一石二鳥が洗浄作業。意外と”無”になれる時間も中には有り、実は私共的一石三鳥的側面も有ったりしますwwwwwwwww
やべぇ、洗浄に追いつかれた(汗)、ポート加工も進めて行きます(^^)