来ましたね。。。F24Rの本領発揮。

S2000、AP1 F20C改F24R。

 

セッティング2日目(汗)

 

ダイナパックに数日載った状態ってのが結構珍しい私んちですが、、、、2日目。

 

S2000 F20C改F24R ロングコンロッド仕様。

 

「インパクト!F24Rエンジン2019Ver」
ロングコンロッド仕様圧縮比12.5
フルバランス組付け
MAHLEインパクト!鍛造ハイコンプピストン
インパクト!2019Ver別注ロングコンロッド
ARP強化コンロッドボルト
SPOONヘッドガスケット
強化スラストメタル
ブラッククランクメタル
ブラックコンロッドメタル
インパクト!!F24R仕様ポート加工
バルブポリッシュ仕上げ
バルブリフェース修正
バルブシート・レーシングシートカット加工

70mm Skunk2スロットルボディ

 

と言うエンジン内容から。。。。5年。

 

・Pracworks製ドライカーボンインマニ

・エキマニ

・72mm 電スロ化

・戸田レーシングA2カム

・grams 550ccインジェクター

 

を追加。

 

2日目。。。。。

 

オルタネーターが電圧監視していると少々元気なさげ。

 

私んちに有るテスト用へ交換。

 

エンジン掛ける。電圧上がりました♪

少しオルタネーターお疲れ気味でしたね。

 

で、、、、、、、、回すと。

 

トップエンドの空燃比が安定しました♪、点火力が安定したのでしょう。

あらためて、、、、、点火は大事だなと思います。

 

結果。

 

ダイナパック TCF 1.00 補正無し 生馬力

パワー 271.36PS

トルク 27.02k

 

先日。

 

本日。

 

ダイナパックのPCの電源入れっぱなしですので設定は全く同じ。

 

5000回転~7000回転が更に圧倒的に5年前と段違い。

トップエンドもう少し伸びて欲しかったですが、シングルスロットルの限界に近い数値か。。。しかし辛くも5年前のデータを上回りました、コレは少々意地的なものも有りましたのでかなり点火時期限界に近い(汗)

 

ロングコンロッド仕様です、私んちのF24Rのハイコンプは10種程度のバリエーションが有り、このエンジンはロングコンロッドのどちらかと言うと高回転仕様。回転でパワーを出すタイプのエンジン特性。

ご覧の通り、8500回転でまだ265PSは出てます。8500でも使えるパワーが持続するのがロングコンロッド仕様の特徴。

スタンダードコンロッド仕様ですと8000回転までで最高パワー出ます、しかしその先の落ち幅は大きくなります。数値的にはおおよそ500回転ほどロングコンロッドの方が上振り。しかし、スタンダードコンロッドの方が手前からトルクとパワーは出てきます、好みと使い方の違いによって選択ですね、どちらが良いと一概には言う事は出来ない、どちらもどちらなりに良い。排気量有りますから高いレベルでの比較下に於いて手前からパワー出るスタンダード、500回転上回るロングコンロッド仕様。

しかし、今回の様にロングコンロッド仕様でサージタンクとハイカム組み合わせて使用するとスタンダードコンロッド仕様を凌ぐトルクとパワーを出す事も可能、これまたしかしながらスタンダードコンロッドで同仕様ですと中間は更に出る。今回の場合、非常にバランスの取れた高回転まで回せるエンジンと言う事になります。

レブリミット迄一気に回り切ります。

 

F24Rのスタンダード仕様コンロッドとロングコンロッドの中心距離の違いは1.15mm。この1.15mmの違いがかなり如実にエンジン特性の違いとなります。

当然ですが、、、、どちらも速いwそれだけは間違い有りません。

 

・・・・・・・結果出たから胸張って書けますが正直ちょいと焦ったw、頭の中で辻褄が合わない、しかし、今日辻褄が合いました。

 

オーナー様にも良い報告が出来る、とメール結果をメール送った所。。。

 

”お世話になります。

さすがanguraさんです!!
見て思わずニヤッとしてしまいました。

スーチャーも楽しみにしてます♪

引き続きよろしくお願いします。”

 

・・・・・・・このままスーチャー化ですw

 

このオーナー様、このコンプリート車両を5年前にご購入頂いた際も”このエンジンの仕様なら将来的に4スロもスーパーチャージャーも可能です、もちろんこの状態でも速いのでこのまま通常メンテだけで楽しめますよ~”ってお伝えして納車させて頂いたのですが。。。。

既にその時からスーパーチャージャー化を念頭に置いてこの5年間パーツチョイスして育てて来たていぅ(汗)4スロでは無くドライカーボンのサージタンクをチョイスしたのも最終的にはスーパーチャージャー化が頭の中に有ったらしく。。。。。もう既に”未来想像図”はオーナー様の中で出来上がっていたらしく。。。。

 

”もうスーパーチャージャーまで行ってしまって下さい♪”

 

との事です。

 

やっぱり私の回りのオーナーさん、ぶっ飛んでるな。。。。。。

 

森メカも既に何年も私んちでメカやってますが。。。。。

 

”えー、乗らないのですか?????うそ。。。。え????このままスーパーチャージャー?????ウソウソ。。。。速いですよ????このクルマ、、、、まじかぁ、、、、でもハイコンプスーパーチャージャー。。。。。。面白いですよねw”

 

”ん。面白い。だからヤル。シビレル様な点火時期と吸気温度との闘いに挑むw”

 

”やっぱり皆オカシイよ、アンタも含めてだ、当然。”

多分そう思ってるw

 

オーナー様には元々トップエンド出てるので、、、270-280PS位かと思います。真ん中は結構出て来るので実際ピークパワー以上の速さは有る感じになると予測、ですね。

っとお伝えして置きました。

 

その上で、オーナー様今回スーパーチャージャーへ。思ったより出なかった???いやそんな事は無い、TCF1.00でシングルスロットル270PS。回りを見渡してもトップクラスでしょ。トルク27k。トップクラスでしょ。

しかし、既にオーナー様の次なる目的は、、、、、、、これはまたF型のストリートチューニングの新時代を切り開くパワーとトルクなのですね。。。

 

おもしれぇ。やりましょ。

 

  ロータス・エリーゼ S3 マフラー制作。

この車両もロータス・エリーゼ S3の新時代を切り開く車両です。

 

K24R搭載。

 

マフラーが役不足ですのでマフラーワンオフ。

 

去年年末辺りにワンオフサイレンサーが到着しましたので制作です。

 

 

リアカウルを取り付けした状態ではマフラー制作出来ません。

しかし、当然ですが最終的にはリアカウルを取り付けした状態で有るべき所にマフラーサイレンサーや出口が無けりゃなりません。

 

という事で。治具を取り付け。仮想カウルw

 

今まで付いてたマフラー取り外し。

 

構築して行きますね。

全てのお問い合わせは。