S2000 F20C改F24R制作。ポート加工折返し地点♪
エキゾーストポート、エキマニ側。
F20CやK20Aはココ、、、、、ポイントです。
エキマニのガスケットあてがう????ダメダメ。。。。絶対ダメ。
エキマニガスケットに合わせてゴリゴリ掘り進むと、、、、ほぼスッカスカのエンジン特性になります。
目安となるマークを付けて。。。。。
F20Cのエキゾーストはナカナカ。。。。。。ヤリガイ有りますよ。。。セオリーがちょいと通用しない所も有る。
おおよその形状は整形出来ましたね。
表面を均しつつ。。。。
(๑•̀ㅂ•́)و✧よしと。。。。。完成。
インテークインマニ側。
形状整形。
インテーク1気筒やった所で、、、、、集中力切れ(汗)
ちょうどルーターのバッテリーも切れたので別の作業へ。
集中力切れた状態から追い込むのはポート加工作業に取っては良い方向に向かないですね。少しばかり他の作業とは違う。
掘りすぎてしまうと、、、、後の祭りとなります。
その時、、、、絶対後悔するんです、でも、私どもプロは後悔しても遅いんです、別のヘッドを持って来て再度加工し直す必要が有りますので、自分の集中力の限界を理解した上で、作業する。
時間を忘れて没頭出来る時も有ります、しかし人間です、そうで無い時も有る。
気持ちを切り替えて腰下作業を行う事も有りますし、洗浄系の作業を行う事も有る。トータル時間は同じですので各時間配分を考えつつ作業します(^^)
どの作業も大事な作業、ミスは出来ません、その中で順序を考えて作業してます。
時に、、、、、無心に床掃除してる時も有りますw、それもミスの無い作業を行う為の大事な仕事。でも、、、、、、床掃除、、、、ミスしないでしょ?ってか取り返し付きますから、、だから気持ちの切り替えに掃除するのも私に取って大事な時間です。
ZN6,FA20改FA21R ターボフルチューンエンジン搭載準備完了。
帰って来ましたねリフトへ。
ハーネスや補機類取り付け完了。ピッカピカのニューエンジン。オーラ有り。
さ、搭載ですね。
MR-S K20A改K21R制作作業 エンジン補機分解。
MR-S K20A、ミッションとエンジン分離。
うーん、ディスクはこのクルマの場合は交換時期ですね、まだもう少し持つかな、、、、と思いますが・・・・・ミッション脱着も大作業になる類の車両ですのでクラッチディスク交換して置いても過剰整備にはなりません。このまま続投させると近い将来クラッチディスクを交換する為だけにそこそこの工賃を掛ける事になります。
フェーシング 3.7mm 交換しておきましょ。
カバーとフライホイールはまだ使えますので続投。
戸田レーシングさんちのクラッチですね。
レリーズベアリング、音出てますね。
オーナー様、妙な音するって言ってたのコレも一つですね。
もちろん交換ね。
エンジン。
ハーネス等外して。
このエンジン、頑張った感有りますね。
実働状態で入庫ですのでブローはしておりません。
エンジンバラして各部検証しつつ進めて行きます。
NA8C Cz管 パワーチェック。
Car'sさんちの新作マフラー”Cz管”
満を持して数々のマフラーが星の数程有るNAロードスター界へぶん投げるには訳が有ります。
”静音、快音、60mm”
ありそで少ないんですよね。
60mmのマフラーは有りますが、籠もり音したり、音量大きかったり。
昨今ストリートスポーツ車両のトレンドは静かで気持ち良い音。
以前からCar'sさんちの社長さんと話してた訳です。
静かで気持ちいぃ音の60mm、量産モデルで有ればなぁ・・・って。
無きゃ創る。
”anguraちゃん、マフラーやっと完成したよ~、パワーチェック行っても良い?”
”おぉ、出来ましたか(^^)、60mm、絶対60mmですよ♪、ダサい音してません???笑”
”良い音してますwノーマルマフラーと比較お願いします~”
との事で。。。
エンジン完全ノーマル。
エキマニもノーマル、触媒も純正、吸気関係も純正、ECUも当然ノーマル。
60mmで抜けを確保し、籠もり音を膨張管で消し込む。
膨張管は一つのトレンドですね、S2000は純正マフラーで膨張管付いてます、ですから、下手にマフラー交換すると不快な籠もり音に悩まされる。でもマフラー変えないとパワー出ない。
60mmはノーマルでも必要でしょ~。
ノーマルマフラーでデータ取って、Cz管に交換。
ロードスターはシンプルが良いですね。
ほらね。ダイナパック TCF1.00 補正無し 生馬力。
パワー 112.84PS
トルク 14.3k
全域でノーマルマフラーをCz管は上回りました♪
ダイナパックのTCF1.00で8.5PS向上してますので、どの様な環境下でも5PSは上がると予測します。
太くすると低速トルク無くなる?んな事無い、場合によりけり、マフラーの構造にもよりけり。
エンジンのチューニング度合いが高くなって行くと50mmと60mmの差はもっと大きく開いて行きます。
・・・・・確かに籠もり音も無く、快音です。
JASMA認定では有りませんが車検問題無く通るレベルの音量では無いでしょうか。
今更????創るからには理由が有ります(^^)この結果が全てでは無かろうかと思います。
ちなみに初期ロットは瞬時に完売したらしい(汗)
現在2ロット目バックオーダー受付中です。
もちろん私んちでも購入可能ですのでお気軽にメール下さいませ。
静かで抜ける60mmが出たとなると、60mmしか勝たん。です。
材質はステンです、軽さを追求するとチタンになりますがチタンは”音”の出し方が私の経験上難しい。万人向けする音はステンかと思います。