ジェミニ エンジンハーネス制作開始。
無事に好調を取り戻しつつ有るジェミニターボフルチューン。
入庫した時は全くの不動でしたから。。。。多分現状のエンジンのフィーリングを見るとオーナー様は感動するはずです。
同時噴射からシーケンシャル噴射式へインジェクター制御システムを変更。
デスビ点火から独立点火式へシステム変更。
上記に伴いクランク軸式クランク角センサーへ変更。
まずエンジン活きてるか、、、どこが悪いのか確かめる為に同時噴射+デスビでエンジン始動し、そこから一つ、一つアップデートして行きました。
制御が完了しましたのでハーネス制作へ。
メインの画像はイグニッションコイルのハーネス、長さを揃えて、カプラー変更。
制御はもちろんハルテック。
ターボ車両ですので後々色々と制御したいファクター増えるかも知れませんので入出力の多い4気筒モデルのエリート1500をチョイス。
ノック制御もエリート1500は可能。
現状でエンジン制御に必要なハーネスを選り分ける。
イグニッションコイルの電源線やインジェクターの電源線を4本に分けたり、アース簡素化する為に統合したりと前処理。
いつも書いてますが、全てタグ付き、そしてハーネスはパート別に色分けされていますので間違える事少ない。コレ、ホントに助かるんです。
エンジンに装着されているセンサーとインジェクターハーネス。
カプラーピンを取り付け。
半田付けする箇所はしっかり半田を鋳込む。
各センサーへのカプラーが完成して行きます。
この純正ハーネスの束から必要最低限のハーネスを抜き取ります。
エンジン側ハーネス完成です(*˘︶˘*).。.:*♡
出来上がるとシンプルでしょ?
あとはクランク角センサーと圧力センサー、ブーストコントロールソレノイドのハーネスを制作ですね。
ファン等は最終的に別ラインでハーネス制作します、エアコン等との兼ね合いも有りますのでエアコンと同ラインでまとめた方が良いかも知れませんね。
サーモスタット開弁タイミングテスト。
数値が表記されていないモノが有りましたので確認。
ロータス エリーゼ フェイズ3
このエリーゼね、かなり前からお預かりしてて、リアカウルの脱着を板金屋さんに依頼していたのですが、板金屋さんが超忙しく、、、、新ファクトリーもほぼ完成し、場所が確保出来たので私んちでカウル脱着します。
エンジンの腰下は随分と前に完成していますのでエンジン下ろしてエンジン制作します。
現状ホンダK型エンジン換装済みですが、ワイヤースロットル化されてます、フェイズ3はもれなく純正で電スロですのでペダル周りに妙な細工されて無ければ電スロに戻したいですね、ペダル周りも復旧する必要が有るならその時点で必要パーツ洗い出しましょう。
基本的にエリーゼはフェイズ2の真ん中辺り以降のトヨタエンジン載ってる車両は電スロ搭載されてますから無理してわざわざメカスロ化するメリットは今では全く有りません。電スロの状態でホンダK型換装するのが良いです、大口径のスロットルをギクシャクする事無く使えますし、アイドルコントロールバルブ必要有りませんからスペース的にキツイエリーゼ・エキシージには電スロは良い事しか有りません。
フェイズ2の一部年式にはトヨタエンジンのワイヤースロットルも存在しますが稀です、その場合はワイヤー式スロットルを使う方が創りやすいですね。
基本的には電スロでしょ。
電スロをワイヤースロットル化するコスト掛ける位なら別のファクターにコスト掛ける方が間違い無く合理的なのは言うまでも有りません。
そこでも活躍するのはハルテックですね、電スロの制御が凄く絶妙。
ロータス・エリーゼ、エキシージのホンダK型換装依頼、かなり依頼数有ります(汗)
皆さん、、、、、依頼エンジンは多種多様w
私んちらしいですね、色々な仕様のK型換装ロータス制作して行きますね。
お楽しみに♫