AE86,4AG改4.5AG,20バルブインテークポートほぼ完成
制作中のAE86へ搭載の4AG改4.5AGフルチューンエンジンのインテークポート
1600ccと言う事で、ホンダさんちのB型等と比較対象になりますか。。。。。
どちらのエンジンも出力向上に対して違うアプローチでエンジン設計されていますね。
20バルブ・5バルブとも呼ばれますが、1気筒辺り5本のバルブ。インテークが3本、エキゾーストが2本。
インテーク側のバルブ面積を出来る限り稼いで空気を呑ましてパワー出す、単純明快。
ホンダさんは、出来る限り一本当たりのバルブに大きなモノを使用し空気を呑ます。
ホンダさんはお家芸のVTECが有りますから、比較的大きなポートでもカムがローカム・ハイカム側で全く違うカムプロフィールを使用可能ですのでインテークポートかなり大きい、このポートの大きさで、、、、、、アノフィーリングは、、、、、凄いなVTECと思わざるを得ません。
対する4AG、5バルブは小さいポート入り口径では有りませんがホンダB型と比較すると小さいです、流速を稼いで吸入空気量を稼ぐ。小型のバルブを3本配置する事によりバルブ面積を最大限に稼ぎつつ各バルブのポート径を適正な径に持って行く事により流速を稼ぎに行くと言うアプローチですね。
この5バルブのインテークのポート加工は、”コツ”が必要。
今回のベースエンジンはAE111のブラックトップモデルです、元々のポートの形状、私は悪く無いと思います。現にノーマルでもソコソコパワー出ますから。しかしヤルともっと良くなる、しかし、闇雲にヤルと遅くなります。
燃焼室側。
5バルブ化の為にインテーク側スキッシュレス、エキゾースト側も可愛いスキッシュ仕様になってます、その辺りも考慮した上で圧縮比設定とセッティング時の点火時期の目安にします。
インテーク、ほぼ完成と言うのは後はシートカット加工で凝ってちょいと仕上げたい、そんな思いから”ほぼ”完成ですw
インテークはほぼ完成しました、エキゾースト側へ作業は続きます。
CL1、H22A改H22R制作、エンジン搭載準備完了
CL1、H22R制作。
ミッションとエンジンをドッキングします。
摺動部分にスレッドコンパウンドを塗布。
スプラインへは気持ち薄めでね。ベッタリ塗ると、、、、想像通りクラッチ板に飛び散り間違い無く滑りますw良い塩梅って有りますから(^^)
入庫時、全てのボルトがオーバートルクで締まっており、ボルトも相手側もダメージが有る箇所多数。修正して。。。。
ドッキング♪
搭載作業へ進みます。
ジェミニターボ フルチューン車両 ハルテックフルコン化
水回りがヘドロ化している事が発覚したジェミニ。
水回りを可能な限りリフレッシュします。
ラジエターキャップ、交換時期でしたので交換、純正は1.1kでしたが装着されていたモノは0.9k。ま。。。。。。大きな弊害は有りませんが1.1kを使用します。
今日もひたすら水を循環させて抜く。抜く、抜く。
ウン、もう現状で妙な色は一切してませんね。
サーモスタットも朽ちてましたので交換。
ネジ山清掃。
サーモハウジング清掃と面出し。
ガスケットも新調し。
色々な箇所が蘇り、キレイになって行きます、気持ちいぃですね♪
使用するクーラントはPTTのスーパークーラント”R”。
あの。。。。。。。コレと言って特殊なクーラントって訳では有りませんw
信頼出来るメーカーの標準的なクーラントと思ってください。
レーシングクーラントでは有りませんのでご注意を、基本的にクーラントで水温下げるのでは無く、ラジエターとオイルクーラー等根本的な箇所で水温や油温は安定して管理するのが基本です、時にレーシングクーラント使用する時も有りますが、私んちではレーシングクーラントは”保険”的な感じで冷却系構築された上で更に熱交換が優れているクーラントで更に環境良くすると言う意味合いで使用します。
PTTのクーラント、普通に良いです(^^)、そして”R”と表記されていますが、、、レーシングのRでは無くレッドのRですw。
普通に品質良くて、色が奇抜でなんか、、、、、良くないですか?www
トヨタのスーパークーラントに近い色です。
トヨタのスーパークーラントは一部相性問題が有ると聞いた事が有りますがPTTは基本的にどのエンジンにも使用可能ですのでご安心下さい。
セル一発で始動し、調子良い。が。
たまに、、、、、、セルがカチ。。。。。。。で止まる、、、、、セルリビルト探しましょ。
日々、、、、、、、活き活きして行くその様は気持ちイィ。
街の遊撃手。
そのキャッチコピーに恥じぬ、イヤ、、、、、はるかにそれを上回るクルマに。。。ね。
このキャッチコピー知ってる人はジジィですよw