CL7,K20A改K24R制作。
エンジン制作後ショップ様へエンジン発送し。ショップ様にてエンジン搭載後搬送されて来ました。
初期馴染み＆慣らし作業も完了した上でのご入庫。
さて行ってみよ。
この車両ね、先週に一度セッティングしたのですが。。。。。。。
その時のパワーが。。。。。
ダイナパック TCF1.00 生馬力 補正無し。
パワー230PS
トルク 27k
アレ（汗）（汗）（汗）（滝汗）。。。。。。。
最初計測した時赤線だった。200PSって。。。。。。。。（TT)
水色の点線が元々載せてた2150ccエンジン。
トルクこそは劇的に向上してますが、、、、、、、全くダメ、何が起こってるのかわからない汗
で、、、、ハルテックで色々見ていると、VTCが作動していない事が発覚。
接触不調ですね。
正直VTC動いて無かった時は嬉しかったですよ。。。。。だってソレ全ての原因だと思いましたから。。。。。
で、VTCがしっかり作動する様にして。。。。。。行くぜぃ。
で。。。。。。。。230PS。。。。。。。。
・・・・・・・なにかがおかしいぞと。
マフラー？？？？途中で絞り入ってる？？？とショップ様に確認した所70mmで間違い無いとの事。。。。
普通に吹けてるケド、、、、、、、、VTEC入った時の炸裂音が籠もってる。。。。。。。。
何だ。。。。。。汗汗汗絶対に何かおかしい。。。。。
私はいつも書いてますが、エンジン組んでる時から既にパワー・トルクカーブとピークパワーは見えてます。でそれが大きくハズレる事は有りません。
今回の仕様だと270～280PS。トルク28kは出る。
制御系をハルテックを駆使して色々と見る、コレと言っておかしな箇所は無い。
しかし、燃料マップが異様。。。。。。230PSなりの燃料の入り方しかしていない。。。。
って事、エンジン本体が実際に呑んで行って無いって事になります。
ローカム時のパワーとトルクは思っている通りのパワーとトルクです。ハイカム側が明らかにおかしい。。。。。
ロッカーアーム廻りか。。。。。。。。。いや、、、、、、ホントにロッカー廻りか？？？？？？
乗って見る、、、、、、、、、2150よりは速いケド。。。。。私が思ってる感覚より明らかにかなり遅い（汗）。。。。。。。やっぱりVTEC ハイ側がどーかしてる。。。。。でも、、、、、フツーに回ってるていぅ。。。。。。何とも。。。。。。難しいトンチを仕掛けて来ましたｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
多分。。。。。K24Rの本当の威力を知らない人が乗ったら、、、、”トルク有って乗りやすい”ってレベルです。
ま。。。。。。。。。兎に角この状態では当然ですが返せない。
カム外して。。。。ロッカー廻り点検。
スライドピンの動きが渋い箇所が有ったのでそこを改善。
お願いだからスライドピンが原因で有って欲しい。。。。。
で。。。。。。。本日、、、、、リベンジ。
おぉ、、、、、来た！！！！！！
燃料が今までのマップでは全く足りませんｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
(*˘︶˘*).｡.:*♡よし。。。。。。。。。。。
燃料等合わせて。。。。。。。。。ちょうどハイ側30％程燃料入ったので。。。。。。狙ってるパワーに近いはず。
ダイナパック TCF1.00 補正無し 生馬力。
パワー 280PS
トルク 29.73k
よ～しっ！！！！！！(๑•̀ㅂ•́)و✧
どこも、何も2150に負けない。
狙い通りのパワーとトルク、トルクに関しては思ってる以上に出ましたね～
後は、、、、、、、実走行でセッティングしましょ。
良かったです、、、、、、、寝付きの悪い一週間でした（汗）
マジで夢に出てくる。
実走行もしっかりじっくり焦らずね。
CL1、H22A改H22R制作作業。
ポート加工。インテーク側。
エキゾースト側。
CL1のH22A、よく出来たポートです、でも、、、、、もっと良く出来ます(*˘︶˘*).｡.:*♡
しっぶ～w
さて、組付け開始。
バルブスプリングシート。
組付け、コレは他のホンダスポーツエンジン同様ステムシール打ち込み後には取り付け出来ませんので最初に忘れず組付けね。何度かステムシール打ち込み後に”あ～～～～～”ってなった経験有りますｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
バルブステムシール打ち込み。
強化バルブスプリングはSkunk2社。
ダブルスプリング仕様。
ちなみに。。。。。。。。このスプリング巻いてるのは我がニッポンです(*˘︶˘*).｡.:*♡
設計等はSkunk2社ですね。
純正比較、純正は非等ピッチ、強化バルブスプリングは等ピッチです。
巻数を少なく製造する事により線形密着を抑止します。プリは純正スプリングは結構掛かってますね。Skunk2社はハイリフト対応だと言う事が明らかに分かります。
当然、カムシャフトへのバルブ追従性能も向上しサージングを抑制します。
組付け完了(*˘︶˘*).｡.:*♡
ロッカーアームは摩耗していた為交換。
(๑•̀ㅂ•́)و✧よしと。。。。。。組付け完了。
H22A改H22R腰下、マーレ軽量鍛造ハイコンプピストン・H断面コンロッド。バランサーシャフトレス仕様。
Splヘッドとドッキング♪
引き続きハイカム等の組付け開始します。
カレン 4Sエンジンオーバーホール＋α
かなり蓄積していたカーボンスラッジを全除去完了♪
まぁ、、、、、スポーツエンジンでは有りませんからねぇ・・・・・・・・・・・・
でも。。。。。。。。気になるなｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
サラッと修正して置きましょ。
カム廻りもキレイになりました。
バルブスプリングも洗浄。
スプリングシートやコッター類もね。
アノすげーカーボンもしっかり除去完了。
バルブカーボン除去完了し、ヘッドのバルブガイドのガタを見ましたが。。。。。。
まだ全然ガタ出てないの、すごいですよね。キツイ角度で押す方式では無いので負担が軽い。ホンダのロッカーアーム式のエンジンのバルブガイドが比較的早期に摩耗するのはロッカーアームで角度付いた状態でバルブを押すのが一つの要因、そしてホンダのエンジンってガイドとバルブのステム長が結構詰めた寸法になってますのでその辺りも起因します。
トヨタの4S,ハイメカツインカムはほぼ真下に押す角度、そして更にリフターを介してバルブを押しますのでバルブに垂直に力が掛かるのでガイドに対して優しいんですね。
こちらのエンジンも引き続き作業進めますね。
DC5,K20A改K21R。
3年前に組んだエンジンです。
3年目のインプレがオーナー様から届きました。
”こんばんは、お久しぶりです、ご無沙汰しております、
ありがとうございます（＾＾）
気に入らなかったらK24にアップデートしますとの事でしたが、当分は大丈夫な感じですね♪
好みは人それぞれ。
オーナー様が一番楽しいクルマ。それをご提案出来る柔軟さもレース屋では無くチューニング屋たる所以ではなかろうか。そう思います。
私はレース屋さんでは有りません、レースメンテ活動も行っておりますが（汗）好きですよ、レース、公式戦も面白い。各レースカテゴリーへのエンジン供給も行っております。
が。。。。。。。やっぱり私はチューニング屋。”速い”も当然大事ですが、誤解を恐れずに言うなら。。。。。。”楽しい”の方へ重点置いてオーナー様とお話する事が多いです。
その話の中でオーナー様の面白いが”勝つ事への拘り”ならソレが第一です。
押し付けるのでは無く、聞いて、汲み取り。。。。。。提案差し上げる。その提案の引き出しだけは。。。。。。。。業界トップクラスの自信有ります(*˘︶˘*).｡.:*♡
自称業界の坂本龍馬。必死に走り、終活ゴールももうすぐそこまで見えてます。
