BMW135 N54ツインターボ AT

 

何度も登場するこの135,もう説明必要は無いかと思いますが、かれこれオーナー様とは20年以上のお付き合い、このオーナーさんが免許取ってEF9乗ってた時からのお付き合い。

月に1度か2度の日曜日にひょいと顔出すw

 

で、この135は進化し続けてるていぅ(^^)いまはLSD待ち。

 

今日もいつもの会話から。

”おっ。今日も釣り帰りかぃ?”

 

”今日は違いますw”

 

”そうか。調子良いか?135”

 

”それがですね。。。。。。チェックランプがたまに点く”

 

”ほぅ、それって点くだけで何も変わらず不調にもならずぢゃねぇ?”

 

”そうなんです!点くだけ、エンジン一度切ったらもう消えてる。”

 

”OK(^^)、今は気にしないで、大丈夫乗ってて。ちなみに近頃ブースト高くない?”

 

”そうなんです!!!最近1.5弱位掛かります”

 

”ん、それな原因(^^)。そのチェックランプの項目のリンプモード解除してるからスロットル閉じない様にECU書いてるから大丈夫。原因分かってるからそのまま乗ってて、ぶっ壊れる事無いから”

 

チェックランプの理由は、圧力センサーのリミット、1.5k位が純正圧力センサーの4.7V位2.5Barの圧力センサーですのでアクセル全開から抜いた時にバックプレッシャーを含むとセンサーのマックス値に当たるんですね。

そもそもブーストリミット当たらぬ様にデータ制作当初はデータ構築しましたが、中間パイプ交換して、気温が上がって、ブースト上がってリミットに当たった。と言うプロセス。

BMWの135 N54エンジンのECUの考え方は基本的にはリクエストトルク値有りきで構築されています。

リクエストトルクに向けてブーストが決定される。気温が上がって来るとブーストが上がるのはECUの仕組みから当然の事となります、吸入空気温度が上がるとパワー出すのに余計にブーストが必要となる。ECUに入力されたターゲットトルクを保持する為にブーストを上げる、ですからN54エンジンは基本的には夏はブースト高いんです、かと言って厳密に言うと速くなる訳では無く、吸入空気温度が上がってパワーロスした分だけブースト掛けて取り戻すと言う考え方。ですから、インタークーラーを交換して吸入空気量が増えるとブースト下がります(^^)

平和なパワーアップの手法としては純正の圧力センサーのマックス手前の1.35k辺りを目処に、吸入空気の温度を下げてあげると低いブーストでリクエストトルク値に達する、ブースト下がった分だけECUのデータ変更して1.35kに戻す。すると、同じブーストでもパワー上がる。むやみにブースト上げたくなる位タービン容量有りますが、過度なハイブーストは色々な箇所にストレスを与えます。

私的にはかなり特殊なシステムのECUに見えますが、BMWらしいECUプログラムだなぁと思います。

サブコン付けて圧力センサー騙してブースト上げる事も可能ですし速くなります。その辺りは。。。。。。。構築するショップ様側の考え方かなと思います、私もいざとなればサブコンでブースト1.5k超えさせる事もありますが。。。。。。。AT車両はかなりの確率でAT粉砕します。

400PSのトルク50k辺りが速くて平和。充分暴れ馬になります。

が。。。。。。。この黒の135のオーナーさんは、いつも、どのクルマも”イケる所まで”が基本wその”イケる所まで”がこのオーナー様の場合は平和な範疇でイケる所迄、では無く、ぶっ壊れてもソコを改良して進んで行くタイプw、だから、、、、、いつもパワーに飢えてる、この135も今の時点でかなり速いですが、いつも涼しい顔で”パワーに飢えてる”多分、目標なんてものは無く、いつも、、、、、”今より速く”なんですw

できれば、、、、、、、国産車に乗って欲しい人、、、、、、、買えよRB26か2JZwといつも私の心の叫びねwだってRB26や2JZなら700PSや800PSでも平和なエンジン創れますから。。。。N54の700PSはAT破壊との戦いになります。

 

”そうなんですね。了解です(^^)、そういや、M5に挑まれましたw”

 

”ほぅ(^^)どうだった?”

 

”同じ位でした(^^)、結構長い直線で、○○○kでちぎる事も出来ず、ちぎられる事も無く、ほぼ同じでした”

 

”V10の5Lで、500PS。ダイナパックで420-450PS前後は有ったと思う、今の135だと、420PSのトルク55k位だから。。。。。。車重も含めて良い勝負w”

 

私的ベスト・オブBMWエンジンのトップ3に君臨し続けるエンジンです。

 

このV10とN54、そして不動のナンバー1は。。。。

E46 M3の直6ね、コレが私のトップオブBMWエンジン。

最高。ほんと最高。

このエンジンに対してケチつける人ってホントに聞いた事無いって位おそらく満場一致的ベスト・オブBMWだと思います。私も4年10万キロ乗りました。

 

あ。。。。。。話ソレたw

 

ま、135のN54をちょいちょいとすれば、兎に角速いwっていぅ話なのですが。

 

普通のブーストアップでE92系のM3、V8とホント変わらない速さ。

 

で、今回の黒135位になると、V10、M5とタメ。

 

その辺りでヤメとけ、、、、、、、って言ってもヤルんだろなw

 

AW11 4スロ化。

インマニ加工ね。

 

 

 

性能の長期安定化とアイドルコントロールバルブ搭載の為の加工、各気筒へニップルね。

 

エアータンク側、タンクと言っても、タンク形状では有りませんが、容量は各気筒からのホース長とアイドルコントロールバルブ迄のどこかで調整可能ですのでエンジン始動後に足りぬならどうにか出来る様に構築して行きます。出来るだけシンプルに構築したいので筒状のモノをチョイスしました。

 

 

 

 

 

ウン、シンプルでかつ、、、、、、存在感も有る、機能美ね(*˘︶˘*).。.:*♡

 

引き続き、4スロ構築続きます。

 

ロータス・エリーゼ K20A改K20R制作搭載車両。

フラットシフト オートブリッパーのオン・オフスイッチ取り付け。

 

 

OKですね、オン・オフ可能となりました。

 

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