DB8,4ドアタイプR。 B18C改B19R製作作業。
カムホルダーを取り付け。
戸田レーシングさんちのスライドプーリー。
A2カム等は”絶対”にスライドプーリー無しでは能力を発揮しません。
圧縮比とカムの選定、そしてバルタイはエンジンの能力を大きく左右します。
例えば、ノーマルエンジンにA2とかポンと付けると、、、、へ?美味しい所有った?てなる可能性大きいです、まぐれでドンピシャなバルタイに来る程マイルドなカムでは無い。
廃盤となったトラストのカム辺りは結構ポン付けでバルタイ良い所に居てましたね。楽出来るハイカムでした(^^)
カムに関してアレコレ書き出すとながーーーーーくなります(^^)
バルタイの事知らんし考えたくも無い、って人はトラストをポンと付ければ良い感じになってた、面研等で条件は変わりますが、圧縮比12超えでもポンで良い所来てました、それこそ下手にスケベ根性出してバルタイ触るとアチラと立てればこちらが立たず、最悪の場合はどこも立たないwwwwなんて事も有りますね。当時ポンカムではトラストさんちが最後発でしたので色々と考えて作られたのだと思います、思いたいwエキゾースト側がキモな設定で分かってる人が設計したフシあり。再販望む(笑)、200PSちょいちょい位を全域元気に使えるカム。
JUNさんちのタイプ3はトップエンド元気、腰下アップデート必須、面研やガスケットで圧縮上げるとバルブタッチしますのでリセスがしっかり確保されたピストンを使うべし。高回転使って9000回転以上回して220PS目掛けて入れるカム
戸田レーシングさんち、Aカムは私は使いません(^^)コストパフォーマンスが低い。カム替えた感と替えた分程のパワーは望まぬ事。さほどハイカムに期待して無いケドハイカム入れたって言いたい人向けかなぁと思います。ノーマルぢゃヤダって人向け、スライドプーリー基本的に必要有りませんね。
使うならA2から。街乗りするならA2、サーキットユースが多いならB、4スロならC2ですかねぇ。
Bでも少しラフなアイドリングで良いなら圧縮上げてるならBの方がローカム側上手に抜いてくれるので使いやすいしトルク活きる。
エアコン付きの車両でストリートユースが殆どの場合は安定度からA2だと思います。
A2もBもハイカム側は同じですので、共にスライドプーリーは必要。
基本的に遠い所にいらっしゃるパワーバンドを常識的な回転数に持って来る方向でスライドプーリー使ってセットアップして行くって感じで私はスライドプーリー使います。
A2,Bは200~220PS辺りを9000回転までで発生させたい時にチョイスします。
高回転ガンガン回したい、カム感に陶酔したい人は、、、、Junのタイプ3がハイカム感有り。
純正プラスαでハイカム感欲しい人はA2,Bが適していると思います(^^)
それもコレも、バルタイ有りきなのですが。。。。。。ほれ、クドく、長くなって来ましたのでこの辺りでカムの能書きは切りますw
触媒付いてると、どんなカム入れてもトップエンドは同じ感じになってしまいますからより低回転から効くカムを入れるべきだと思いA2カムを今回は選びました。
パーツチョイス、、、、、外しませんて、、、、、、、任せとけ。
全てに理由が有りますからwwwwwwww
バルタイに拘るから、タイミングベルトは強化が欲しくなる。
よって、今回も戸田レーシングさんちの強化タイミングベルトを投入。
強化タイミングベルトに関しては私的にはメーカーさん、、、、大手ならどこでも良いと思います、色で選んでも、、、、、良い。
私んちが戸田レーシングさんちのタイミングベルト多いのは品質は当然の事ですが、色が好きwそれと、比較的戸田さんちからの便多いので戸田レーシングさんちのを使う事が多いです。
青が好き、とかトラスト推し!ってオーナー様はトラストさんちの使ってももちろん大丈夫です、エンジン製作時に指定して頂けましたらトラストさんちのも使います(^^)
HKSさんちは紫、ですが、B型用もう無いのね(汗)
ま、他のメーカーも強化タイミングベルト出してますが、私は実際使って大丈夫な戸田レーシングさんちかトラストさんちをB型の場合使います。適応車種がある場合はHKSさんも使いますね(^^)
信頼性が大事なパーツですのであまりな冒険は避けたいですね(^^)
さて。
タイミングベルト張って。
フロントカバーとクランクプーリー取り付け。
タペットクリアランス、測定、調整。
ちなみに、タペットクリアランスはカムの作用角とバルタイとイコールです。
トップ出して。
バルタイ、狙い撃ち。
結構な量動かさないと戸田レーシングさんちの基準バルタイにも当たりません。よって、やっぱりスライドプーリーは必須な訳で。。。
カムを活かすも殺すもバルタイ次第ですからしっかり管理しましょ。
エンジン完成です(*˘︶˘*).。.:*♡
丁度、フライホイールも軽量バランス取りから帰還。
今回、隠し味的フライホイールを使います。
絶妙な重量で、アレ?なんかレスポンスすげー気持ち良いってなる。
街乗りもしやすいです。
ちなみに、フライホイールに関しては排気量アップするとフライホイールは軽量したのと同じです、フライホイールの重量変わらず排気量上がってる訳ですから、排気量比でフライホイールは軽量となる、パワーウエイトレシオと同じ考えね。ですから、排気量をガツンと上げて更に元の排気量用の軽量フライホイールを使用すると激軽フライホイール入れたのと同じになります、フライホイール、軽けりゃ絶対良いって訳では有りませんので全体的なパーツチョイスを見つつ包括的に選定するべきです(^^)
さて、補機類組み込みし、エンジン始動ですね。
すでに、私の頭ではフィーリングとパワー、トルク特性、出来上がって走ってますwww
こうしたらこーなって、このパーツとこのパーツの組み合わせと組み方、すると、こーなる、的な方程式の数々が頭に叩き込まれております、変人ですから。
気分転換に、RB1オデッセイアブソルート後期のチューニングECUのデータ創りました♫
このクルマは結構体感度高いです、素性が良いですから、エンジンの中、見る機会多いですが、ホンダさん、コイツには結構な思い入れ有って創ったはずです。ホンダさんらしい創り、脚も悪く無い。
そんな想いが有ったクルマだからこそ、すげー売れたんですね。
ECUやると、楽ですね、トルク増える。
今どきのクルマより、、、、、、、やっぱりまだ私はこの辺りの世代のクルマが面白い。
さて、、、、、、しばし、、、、、寝ます。
全てのお問い合わせは。