DC5 K21R制作車両。
ヘッドの洗浄完了♫
燃焼室側もきれいになりましたね、ダメージは一切無さそうですのでポート加工へ進みます。
EG6 B18C-RR制作車両は点火強化コイルキットとデスビトラブル回避作業ね。
まず、デスビを外して、デスビキャップを外す。
プロペラ部分を外して、カバーも外すと、コイル・イグナイター・クランク角センサー類が見えます、全てがまとまってる。
合理的と言えば合理的ですよね。
しかし、高回転ユニットで有るB16/18系にはちょいと無理が有る。
同じ方式を採用しているB20B等はデスビトラブルさほど聞きませんね、恐らくB16/18の倍位は持つ、同じパーツ構成ですから、原因は間違い無く、熱害です。
コイルを外す、コレはMSD製の強化コイルに交換しますのでお役御免、お疲れ様でした(^^)
よく、B型で”デスビが壊れた”と言う表現をしますが、コイル自体のトラブルって全体の約数%です。しかし、さほどパワー持ってるコイルでは有りませんのでMSD製に交換すると良くなりますね。点火はパワーです。
大体デスビトラブルの9割を占めるのがこのイグナイターユニット。
そりゃ、あんなに熱入る箇所にほぼ密閉状態で入れ込まれてるので精密電子パーツに取ってはこの上無い過酷な環境下で仕事してます、壊れるのは当たり前。
今回、点火系強化と共にこのイグナイターを移設して”次はいつ壊れるんだろ、、デスビ”と言う不安からオーナー様を解消しましょ。
イグナイターの端子もこの通り。新調する必要性有りますね。
今回はタコメーター信号線以外は新設。
イグナイターは現状どれだけヤレてるか不明ですので新調ね。当然純正品。
怪しい模造品も売ってますけど、私は使った事有りません。
デスビ本体は、電子パーツを抜き取り、クランク角センサー/TDCセンサー/気筒判別センサーのみを残して蓋閉めます、このセンサー達はさほど故障しません。永久磁石を使用したリラクタータイプと呼ばれるセンサーです、コレがオプティカル/電子式だとまた問題ですが。。。ですからダイレクトイグニッション化する際に電子式に交換するタイプのAEMのEPMモジュール。
コレ、当然私んちでも取り扱い有りますが、電子パーツですので、一長一短有ります、シンプルでかっこよく、信号の波形もきれいに出ますが、電子パーツゆえの痒さも有る。
使用用途に応じて使うか否かを決定します。
今回はデスビタイプのまま点火強化しますのでデスビは残します。
私んちで通販がかなり好評のデスビ強化キット
コレはね、もう取り扱いして10年以上経過しますが、毎月、コンスタントに数セット今も注文頂く。わかってる人はこのパーツの威力わかってます(*˘︶˘*).。.:*♡
通常、通販で販売させて頂いておりますキットは純正タイプのプラグコードをそのまま使用出来るタイプのモノですが、今回、プラグコードから結構な勢いでリーク発生しておりましたのでプラグコードも新規制作するタイプのデスビキャップを使用します。
プラグコードもすっげー通電性の良いMSDのコードを使用、長さ合わせて制作しました。
デスビ強化キットに合わせるのはMSDのブラスターSS。
コレがまた良い仕事する、ちなみに、ここ10年間でコイルの初期不良等はなんとゼロです。
なんかね、某オクで見かけましたよ、同じ形状のパーツ、、、、MSD SS”タイプ”
・・・・・・コレがね、例えば良く有る国産の純正OEM品、製品作ってるサプライヤーが純正マークを消して販売しているモノ、ウォーターポンプとかハブベアリングとか、有るでしょ?アレは、私は使っても良いと思う、だって、、、、、、生産元が出してる訳ですから。。。。ロゴが無いだけで同じ、信頼出来る所から購入するのは当然ですが。。。
しかし、上記のSSタイプ、見るからにコピー品。機能パーツは悪い事は言いません、ブランドモノを使うべし。私んちで買ってとは言いませんて(^^)MSD正規品を買って下さいね、価格も対して変わらないですから。私んちはアメリカのホーリー社から直接買ってますので私が品質保証します。
ほぃ♫イグナイター移設ね。
コレが大きなポイントです。
必ずイグナイターのボルト部分から確実にボディにアースを一本落として置く事と、ステー等で必ずボディに熱が逃げる様に接続する事。ソレだけ守って下さい(^^)
後は、単純にハーネスを延長するだけですから。
このイグナイター移設作業で、デスビトラブル率激減します、下手すりゃ壊れない、てか、私んちでこの作業後にイグナイタートラブった個体は今の所有りません。
リビルトのデスビとかと言う選択も有りますが、そもそも故障を誘発する要因はデスビ内部の配置ですので、同じ乗り方してりゃ同じスパンでぶっ壊れます。
トラブル原因そのモノを解決すると、トラブらなくなりますよね。
国産で、純正パーツを使用したリビルトデスビならまだしも、海外の新品でお安いデスビは避けた方が良いです、形状同じでも内部のパーツが全て安物でまとめ上げられております。
そりゃ、そうしないと実現出来ない価格ですから、当然です、ひたすら壊れたら交換方式と割消えるならOKだと思います。
私共はチューニングショップ、トラブル回避出来て、パワー、フィーリング上がる、そういうパーツが有れば躊躇無くそちらを使う。
それで結果、高品質のリビルト品と同等程度の価格なら、間違い無く、、、、こっちでしょ(^^)多少手間は掛かりますが、それだけの満足感と体感は出来ます。
嬉しい副産物として燃費が良くなったと言うインプレも頂きます。
だって点火パワー、純正の比では無い位パワフルですから燃費良くなります。
このキットが10年以上に渡りベストセラー化している理由がそこに有ります(^^)
audi純正コイルが届きました。
コレも人気上昇中のF型/K型用強化コイルキットの具材。
このコイルはF型/K型と純正コイルと同じドエルタイムでかなり強烈な点火力を発揮します。
よって、現在純正ECUをご使用の方も安心して使って頂けます(^^)v
さて、月末、月初めの事務作業をしつつ。。。。。
作業もしっかり進めて行きますね(*˘︶˘*).。.:*♡
任せとけって。。。。