H22A。
CL1ですから、こいつは最終型に近いH22Aですね。
H22Aはかなり長期間に渡りホンダのラインナップに有ったエンジンです。
そして以前も書きましたが、初期型と最終近くではかなりエンジンの様相が変わってます。
あの、、、、、、私、以前H22Aを触ったのは、、、、、、BB系のプレリュードです。
当然、、、、エンジン屋ですから、、、ある程度H22Aに対しての知識は持って挑んでます。
依頼自体は少ないですよね。H22A、良いエンジンなのですけど、それは今回久しくH22Aに取り組み、再度思いましたね、良いエンジンだ、って。
ノーマル?面白く無いですよw、トルクは有りますが、ここからの回転数が面白い!って所でレブリミットですから、よってECUでかなり変わります。
しかし、今となっては年式が年式ですし、まずエンジンオーバーホールも頭に入れてのアプローチが正解だと思います。
これしかヤダ、ってヒト、沢山いてる類の車種とエンジンだと思いますので、長く乗るつもりで取り組みましょ(^^)
いかんせん、排気量が2.2L、コレってそもそも、、、アメリカ狙いの排気量に感じます。だから、日本では比較的少数派なのか?って思って見たり。。。。
海外ではガチで現役でチューニング行われている人気エンジンですから。
しかし、CL1、断言出来る、良いクルマ。足も良いんです、凝ってる、変な凝り方では無い所がホンダですね、良い凝り方してますよ。
ヘッドだけ見ると、B型系と同じですね。
バランサーシャフト系のベルトが有りますのでベルト周りは一目で違います。
まず、へぇ。。。。。。と関心したポイントは。
ちゃんと、最低限のポイントは抑えてるポート。
手を付けないで良い、と言う訳では有りませんが、形状等は別にして、DC5やAP1よりも純正状態で手を掛けて作ってます。
B18C-R96スペック等、アノ時のホンダのスポーツエンジンに対する本気度がソコには見えますよね。
この個体のエンジンは、オープンデッキのFRM仕様です。
しっかり管理されて、実働していたエンジンです、状態は良いです。鍛造ピストン投入し、続投決定です(^^)
オイルポンプ周り。
この辺りを見た時、、、、、、、、おぉ。。。。。。とまた思いました。
クランクを保持するクランクキャップが全てラダー状の補強バーで繋がってるんです、しかも1番~5番ジャーナル迄全て。
実際、コレってオイルライン兼ねてるのですが、コレがあると無いとでは大きく違いますよね。
この世代のホンダのエンジンの泣き所、”クランク軸廻りの剛性不足”に対して非常に有効なアプローチで各ジャーナルを保持してます。
B型エンジンのパワーアップの一つのポイントがソコにあるんです。何度も書いてますが”クランク軸廻りの捻りを抑えろ”、ヘッドのウォータージャケットにはめ込むプレートを良く見かけますが、アレも捻りを抑止するアプローチ、アレはシリンダーのスリーブ自体の”倒れ”を抑止するパーツですね。しかし、アレだけでは根本的な解決方法にはなりません。”下から捻る力も大ナリ”。
B型エンジンで言うと、高回転で高出力出して行くと、捻ってかなりのパワーロスにもなってますし、シリンダーとピストンの当たりも悪くなる。
F型やK型のB型系からの最大の進化ポイントが”クランク軸廻りの剛性の飛躍的な向上”だと思ってます。
話しがそれましたが、、、、、H22A、B型よりは軸周りに対しての保持は優れてますね。少し安心出来ます。
まとめて置いて、洗浄しましょ。
さて、続いてK型2基バラします。
1基目、ブロックやクランク等を使用します。FD2に搭載するエンジンですね(^^)
ウン、良いですね。ベースとしては抜群な感じのオイル管理模様です。
シリンダーもOKですね、このエンジンは0.25オーバーサイズ使用します。
クランクの状態も抜群。
親メタルの当たり、最高♡、コレは敢えて続投です、せっかく長い時間掛けて当たり付いてるメタルをポイするのは勿体無い。
1番ジャーナルのメタルだけはベルトやチェーンに引っ張られますので少々当たりキツイので交換します。
厳重に梱包して。いつものSpl職人内燃機屋さんへぶん投げます。
2基目、こいつはちょいとクランクに用事有り。
・・・・・・・放置感漂うインテークポートですね(汗)。。。。。。コレ、、、、ベースエンジンなら、、、、、失格となります。
ピストンは普通でしたね。アブソルートでは有りませんので圧縮低めのピストンです。
お目当てのクランクは、、、、、、、、無事でした(^^)
こいつも梱包して、内燃機屋さんへ。
一日に3基が時間的に限界でしたね(^^)
でも。。。。。。
”まだまだ”あるの(汗)。。。。。。。
未到着分も数機。。。。。。。
でも、エンジン触ってる時、思わず時間忘れる位没頭してます。やっぱり好きですねエンジンw
今日も本国から注文していたパーツが届きました。
ARPスタッドボルトセット。
そして、別注のヘッドガスケット。
止めど無く、、、、パーツが届きますw
そして、ハルテックからは新パーツの登場。
CAN通信接続、高速通信可能のAFセンサーユニットがモデルチェンジ。
変更点は、今まで以上に高速処理が可能なアンプに進化。
そして、CANの入り口と出口が搭載されて居ますので、こいつを付けてもこの先に別のデバイスも装着可能、要は異なるセンサー類をデイジーチェーン式で接続可能。まだ速報ですので詳しい内容は追ってご紹介しますね。
しかし、今回も”表示部”はナシ、ですから、今まで通りAEM社製のハイレスポンスAF計と使い分けして行きます。
常にAF値を監視する必要無いオーナー様や、IQ3等のマルチメーターにAF表示出来る環境のオーナー様はこいつを使う事でシンプルかつ高速にフィードバック&表示が可能となります。ちなみにエリートシリーズ同様防水・防塵設計になってます。
と、、、、、、やっぱりハルテックの攻めの姿勢は今年、終始変わらずでした。
来年も攻めて行きます。
痒いところに手が届く、と言う最大のメーカー色、更に伸ばして行きましょ。

























