本日の夜間の部。スタート♫

まず、、、、、2セットのシリンダーを並べるw

 

純正パーツ屋さんのミスでF24Rのオイルジェットが今日届かなかった(TT)ので。。。

 

エンジンパーツ台にはF24Rのピストン・コンロッドが載っかったままです。

 

よって、まず、組みかけているF24Rのピストンパーツを組み付ける。

 

ヨシ、ここ迄組んで置けば、不慮の事故でパーツが無くなった(汗)。。。。なんて行って地面を這いつくばって紛失したパーツを探さなくても済みます。

コレ、当然大事。

エンジンパーツは対になってる事が殆どですので、1つのパーツを紛失すると、それに乗じて使用不可パーツも増えますのでパーツ管理は厳重に、です。

 

オイルジェットが無いと先に進まないので、明日迄そっとして置きます(^^)

 

さて、シリンダーボーリング作業から上がって来たF22Rの作業を進めて行きますね。

ヘッドは先日予め製作しておりますので、腰下を組み付けて行きます。

クランクを22Rに変更する為に、親メタル、子メタル、当然、全交換です。

 

クランクを仮組みして、親メタルのクリアランスを測定。

 

2番のみが、私の狙ったクリアランスより、少し広い。。。。

 

でも、ホンダの主要エンジンの親メタルと子メタルはほぼ全種持ってますので、2番のみ1グレード変更して、組付け、再度計測し、、、、狙ったクリアランスに収まりました♡

 

手で廻す♫、ウン、いつも通りの感覚で廻る。

 

クリアランスは、当然測定して組み付けますが、意外と最終的に大事なのはコノ、、、、手の感覚だったりします。

 

測定には誤差が付き物ですし、クリアランス合ってても、手で廻すと何故か違和感有り、、、、、

 

またバラして、、、、、1つのジャーナル締め付けては手で回して、、、、また一つ締めては、、、手で回す、違和感有る時はそうやって違和感の元凶となる部位を特定して行きます。

そして、特定出来れば、ソコを再度測定する、しかし、大抵の場合はプラスチゲージで測定しても、しっかり狙った数値になってます、でも、そこでワングレードメタルを変更して見ると、、、、、あら不思議、違和感無くなる、なんて事も多いです。

メタルの上と下、別のグレードを使用する手法も有りますが、、、、、私の中の勝手な物理の法則の中では、上下、、、、違う厚さのメタルを選定しないとスルスル回らないって、、、、、その時点でクランク怪しくねぇか???っと思いますので基本的には上下のメタルの厚さは合わせます。

 

社外のレースメタルはワングレードのみの設定等有りますが、その場合は初期の段階では少し重い事が多いです、しかし、そもそもグレードが多数存在しない事も多いので、その事を念頭に入れて、組んで行き、慣らしをちょいと多めにして当たりを付ける必要が有ります。

輸入車等も同じく、細かくメタルの選定が出来るのって日本車の分化だと思います。その辺り、、、、お国柄ってのも出てますよね。

タイプR系やF20C系はご存知の通り、純正でも強化メタル化されていますので私は純正使う事が多いです。良いと思いますよホンダのR系のメタル。

純正メタルが根性無いタイプの車種だと、、、、、、強化メタルの使用も選択肢に入れてエンジンパーツの選定をする事も有ります、その際使用するメタルは。。。。。。ウシシ。。。。。。。内緒、コレ、、、、、、凝ってるなぁ。。。。。って言う強化メタル有るんです♡

 

 

アラよっと。

クランク組み付け完了です。

 

F22RのピストンとH断面コンロッドを組み付け。

 

先程のF24Rのピストンはマーレで、独特のピストン色が特徴でも有ります。

 

今回製作するF22Rは。

 

キャレロ。

 

コイツも渋いですね。。。。。F22Rにはコイツを使用する事が多いですね、マーレと同様、私的信頼有ります。

 

F20Cに関しては、各社スカートを広めに設計するラウンド形状が主流です。

それは側圧に対する面での受け止めのアプローチの一環でも有りますが。

F20Cって、、、、スカート形状を狭く攻めすぎると、”音”出るんです。

それって悪さする音では無いのですが、コロコロコロコロ的な音が特に冷間時に出る事が有ります。

今回のF22R、使用用途、そしてバラした時の各部の具合から使用状況を加味して、いつものF22Rより少しクリアランス変更してます、冷間時に少し音出るかも知れませんが、、、、、、長持ちするエンジンの方が良い、そう考えます。

分かってて聞く音と、正体不明の音とは音自体は似てますが似て非なるもの。

 

ラウンド形状ですが、ピストンピンが軽量の為に、結構ピストン表面から奥まった所にピストンピンのサークリップを打ち込む必要が有ります。

 

この奥まった所に純正と比較すると倍以上にマッチョなサークリップを入れるの、、、、、、、結構テクニック必要です。

見て頂くと分かりますが、ひっかき傷無いでしょ?wwちょいとしたコツと、、、、”指力”そして、、、、”指の痛さに耐えるメンタル”wが必要です。

 

取り敢えず、ピストンとコンロッドをドッキングさせる所までは両者終了しました。

 

F22Rは明日ピストンをシリンダーに組み付け。

 

F24Rも順当に行けば、、、、、腰下完成迄イケそうです。

 

焦りませんよ~wwww

 

アノ時焦って作業したから。。。。。。なんて一生後悔しますから。

 

今日、本国から。

 

単品で空輸されて来たピストンが有ります。

 

マーレのF20C用軽量ハイコンプピストンキット。

 

急ぎで必要な人が居てましたので単品で空輸と言うリッチな納入方法でやって来ましたw

 

このピストン、F20Cに組むことで圧縮比12.5、NAで言う所のハイコンプですね。

 

そして、このピストンを2.2Lに組み込む事で、圧縮比13超の超ハイコンプになる訳です。

 

そして、

コイツは、マーレのF24R用のSpl品。

2.4Lクランクに組み込む事により、圧縮比12.5~8になります。

ピストン、多種多様でしょ?(^^)全て形状違います。大きな所から細かい所までホント、、、、違うんです、ピストンと言う1つの大きな形状に沢山の想いと経験が詰まってます。

 

これらのピストン達を、使用用途に応じて使い分けるフレキシブルな脳がエンジンには必要、当然、色々なアイテムを持つコネクションも必要ですし、各メーカー毎に沢山の引き出しを持つことが必要。

コンロッドしかり、カムしかり、クランクしかり、バルブスプリングしかり、、、、バルブしかりです。

エンジンパーツ、、、、どんなに細かなパーツとて、選択肢が有り、どんなに大きなパーツとて、、、、選択肢が有ります。

無数のパーツの組み合わせで、良いエンジンが出来る、ソレが出来てコソ、、、、プロだと思うんです。

ただ組み付けるダケ、、、、、それなら、、、プロでは無くても出来る、、、ソレこそ私共の存在意義自体が如何なモノか?なんて話しになりますしねw

私どもダケが持つ、脳内のシステムがソコには有り、それが、プロたる所以です(^ー)

私が唯一自慢出来る脳の引き出しが有りますw

 

余談では有りますが、、、、先日ラパン先輩が自慢げに持って来て見せびらかしてきたipadが欲しい今日このごろであります。。。

 

さ、、、、、帰って風呂入ってへーこいて寝ますw

 

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