先日セッティングしたS2000 F24R。
セッティングの前に、1つ、作業しました、ブログ掲載後先でスイマセン!アップし忘れ(汗)
フューエルプレッシャーレギュレーター。
燃料系はNAの場合、少し重要視され難いパーツかも知れませんが。
まず、燃料ポンプ。
私んちのお客さんの車輌は9割以上、変わってます(^^)
S2000にせよ、DC5にせよ、他のB型搭載車輌にせよ、ボチボチ定期交換時期に達しているパーツですし。
そもそも、純正の燃料ポンプって、意外と足りてないですよ。
エンジンノーマルだから、ポンプもノーマルでOKなんて、少し違う。
DC2等なんて、純正ポンプが活き活きしてる時でギリギリですから。経年劣化やちょいとした拍子に足りてない状態なんて、割と頻繁に起こり得ます。
S2000しかり、ポンプ強化品にしたらパンチが戻った、なんて良く聞く話しでしょうし、わかりやすいパーツだったりします。
更に、大容量のポンプ、凄く買いやすい価格になりましたしね。
ソレこそ、、、その昔、GT-R用の純正ポンプを4万円位出して購入してましたから、それが今では社外強化ポンプが半額以下、ホントにそういう意味では良い時代になりましたよね。
私んちではAEM製をレギュラーとして使用しております。
もう相当数、3桁代の数は販売し、取り付けしておりますが、数個、、、、初期不良が有った程度で私の中では信頼性も有りますね。
そして、レギュレーター。
これも大事なファクターで。
燃料ポンプの吐出量が”足りてる”と言う前提で、微調整する事により色々な使い方が出来ます。
まず大容量化する事により、燃圧の安定化に役立ちますね。燃圧の安定化は確実に狙ったセッティングをする為に必要です。
あと、場合によっては微調整でアクセルレスポンスのアップに繋がります。
燃料の全域噴射量と密接に関係して来ますからその辺りを踏まえ適切な数値にする事が大事。
適切な数値と言うのは、仕様によって異なります。
少しダケインジェクター足りないんだよねぇ、、、、、、ホント少しなんだけど、、、、なんて時も上手く使えますね。
ま、、、、、兎に角付けときましょ~、と言うパーツが調整式、大容量レギュレーターだったりします。
S2000・B型搭載車輌・H22A搭載車輌等はAEMのレギュレーターが鉄板チョイス。
まず、純正レギュレーターとポン付けで交換。コレはかなり嬉しい、そしてパーツ点数が少なくて済みますのでゴチャゴチャしませんシンプルで良いんです。
純正との比較。
全く大きさが違う事が分かります、キャパの違いを感じ取れますね。
ちなみに、AEMのレギュレーター。
全てのボルト類は仮締め状態で届きますので、そのまま付けると有りとあらゆる箇所から燃料吹きますので取り付け前にきちんと締めて置く。
燃圧計を取り付けて、燃圧確認しながら調整。
流石に、黒色の樹脂製のカバーはチョイと削る必要有り。
最後に1つ間違えては行けないのは、ポンプの容量をレギュレーターで補う事は出来ないと言う事、あくまでポンプの容量が足りてる中での調整ですよん♫