待ったよ~(^^)

 

戸田レーシングさんちの4スロ用のアイドルスピードバルブ取り付けキット。

 

エアータンクとIACV(ISCV)のキットですが。

 

4スロ装着時。

 

”可能な限り”

 

快適性を保ちたい。

 

と言う事で、このアイドルスピードバルブなるモノが必要。

 

戸田レーシングさんちの4スロキットにはこのアイドルコントロールバルブの取り付けキットは同梱されていません(汗)別売です、、、、お上手です戸田レーシングさん♡

 

今まで色々な4スロを装着して来ましたが、全部何らかの手法を用いてこのアイドルスピードバルブを装着して来ました(^^)

コレ。。。。。意外とポイントですよ、4スロを快適にそしてきちんと乗る為には。

 

大きな3つの機能が有ります。

 

まず、その名の通りアイドルスピードバルブを装着する事が可能になり、電子制御にてアイドル回転数を制御する事が可能になります。

 

そして、もう一つ、エアータンクを装着する事により、負圧を取り入れる事が可能となる、、、、ハズなのですが。。。。戸田レーシングさんのISCVキット、、、、正に、、、、ISCVを取り付ける為ダケの機能しか有してない。。。。勿体無いですねぇ。。。。。

どうせなら、このエアータンクに、、、ブレーキマスター用のニップルと。。。。負圧取り出し用のニップルの2つを追加してくださったなら。。。。。凄く値打ちの逸品なのですが。。。。(汗)

 

戸田レーシングの4スロを使用している人で、、、、ブレーキのタッチに違和感感じている人。。。。多いハズですよ、そう、、、、普通に組むと。。。。。必ずブレーキマスターに必要な負圧を下回ります、一発目のブレーキはグィっと効くが踏み直すと。。。。マスターバックに負圧が無いのでカチカチのタッチ、、、、もはやマスターバックレス状態になります(汗)コレは危ないです。。。

コレは構造を観察すると見えて来る事です。。。マスターバック付き車輌への使用を前提に作られて無い。。。取り敢えずマスターバック用の負圧取り出し口は付いてますが。。。完全に役不足です。

なので、、、いくつかの工夫が必要になります。

 

そもそも4スロをボルトオンで今まで通り全部使えるとなると、、、、それこそ私はお役御免で仕事無くなりますねwwwwwwwwwwww

 

兎に角、エアータンクは必要です、、、そうフォーミュラカーに装着する以外は。フォーミュラカーでマスターバック付いてる車輌って無いと思いますから必要無いんですよねブレーキ用の負圧は。

しかし、箱車には必要です。

なので何らかの手法を用いて負圧を確保します。

ソレが、、、、エアータンクですね。

 

エアータンクが必要な理由は負圧の確保と、、、、、負圧脈動の抑止。

 

負圧脈動の抑止はセッティングに有利になります。

 

通常4スロはセッティング領域確保とレスポンス重視の為に”スロットルポジション制御”と言う手法を取ります。

 

燃料マップ等の負荷軸にスロットル開度を用います。

 

しかし、スロットル制御のみでは、、、、、どーしても、、、、出し難い領域が存在します、ソレが。。。。街乗りやサーキット走行でのパーシャル領域の一部分なんです。サーキット走行なら百歩譲って。。。。いや。。。私は譲れないですが、、、、、ま。。。。百歩譲ってその領域を使わない乗り方を、、、、、と言う事も出来なくは無い。。。。

ですが、、、、、ストリートでは。。。。不快極まりないんですよねぇ。。。。

その領域を上手くセッティングする為には。。。。

 

”負圧補正”

 

が必要なんです。

 

その負圧補正を掛ける為にはある程度の負圧と安定した負圧が必要です。

 

メインの負荷軸に使用するには無理が有る4スロ仕様の負圧ですが、補正には使うベキ。

 

メインをスロットル軸にして、負圧で補正を掛ける。

 

すると。。。。。。。あら不思議。。。。中負荷のパーシャル付近でも。。。。4スロが普通に使えちゃう。+.。ヽ(*>∀<*)ノ。.+。キャハッ

 

エアータンクを使用する3つの理由は

 

○アイドルスピードバルブを装着する事によりECUでアイドルをコントロール出来る。

 

○負圧を確保する事により、ブレーキマスターバックに必要な負圧を供給する事が出来る。

 

○負圧を確保し脈動を抑止する事により、セッティングで有効に圧力補正が使用出来る。

 

と。。。。。エアータンクが必要な3大理由です。

 

でも。。。。。戸田レーシングさんのISCVキット、、、出荷状態では少し足りません。

 

なので、、、、ここでまた一工夫ですね(^^)

 

あ。。。。余計な事ですが。。。。キットに使用されているISCV本体は。。。。トヨタっぽいですね(^^)

ま。。。。。。何を使用しても、容量さえ足りてりゃ問題有りません。

欲を言うなら、、、、ISCV本体はそのクルマに付いているモノを流用可能としてコストを下げる。そしてブレーキマスターバック用のニップル穴と圧力センサー用のニップル穴を開けて下さったら。。。。。ホント、アッパレ戸田レーシング!!となるのですが。。。穴開ける位。。。。。戸田レーシングさんに取って、、、、、手間では無いと思いますから。。。。

 

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