私がいつも家に帰る際についつい寄ってしまう家の前のローソン。
そのローソンのオーナーさんがAudi TTをお乗りなのですが、メンテをいつも頼まれます。
先日、”エアコン入れたら水温上がるんすよ~、見てくださいます?”
”えぇですよん、朝会社行く前にラパンと入れ替えて持って行きますぅ”
で。。。。見てみると・・・
まぁ、、、水温計もオカシイのですが、燃料計もオカシイ、イグオフでゼロにならない。この手のメーターはイグオフでスパンっと針がゼロに落ちるタイプ。
しかし、このTTは中途半端な所でストップしてます。
ん?水温かぃ?ホントに。。。。ファンもちゃんと回ってるし元気。
ん?
と診断機を挿してECU上の水温チェック。
89度。正常。
メーター修理して、再度チェック、概ねECUと同じ温度を指す様になりました。
が、、、しかし、しばらくエンジンを掛けていると。。。。。
今度は50度を指してる。。。。。
ホントの所はどうなんだ?って事になり、原因探求。
テスターを使用してラジエター水の直温度を計る。
90度前後。
ん?
なんだ。
水温センサー?
で調べて見ると。4ピンカプラー。
そうです、一つの水温センサーのでECUへの信号とメーターへの信号が別系統で出力されてる。
コレが例えば2ピンなら大体ECU。で他に1ピンの水温計専用のセンサーが有ったりします。
ECU側の出力は正常に動き、メーター側の出力は異常。って事になります。
一応抵抗値を測ってみましたが、ヤッパリメーター側がおかしな数値になってマス。
センサーを交換したら、もちろん正常。
メーター&センサーの故障ですね(^^)
液晶もついでに交換しました、大事な所です、乗ると必ず見るのでドット抜けが凄く気になる。