ん???中編????

後編ちゃいますのん???ってお声が聞こえて来ます。ハイ。。。。ちゃんと聞こえてますよ~~~

長くなってしまいそうなので、、、、スイマセン中編を足してしまいますwwww

いつもながら勝手で申し訳有りません!


足回りを中心に振り返りたいと思います。

マズ、色々な経緯と考えから、最終的に私が選んだ足回りは。。。。。

やっぱり。。。。エンドレス ジール ファンクションだったりします。

良い足回り、他のメーカーでも沢山有ります。

ちなみに関東最速組が関西遠征に来られた際に見ていると、TEIN率がダントツっぽい感じです。

TEINさん良い足回り作りますよねぇ。

以前にも書きましたが、ヤレば出来るメーカー、ソレがTEIN。

一時期時代の流れに乗り格安なショックばかりをラインナップしていた時期がありましたが、アノ時のTEINさんは正直サーキットでは使えないと思います。
しかし、そうですねぇ。。。。恐らく”N1”と言うコンペティションに振ったモデルをラインナップした時から、昔のコダワリ屋さんのTEINと入門モデルのTEINの両刀使いのTEINさんになった様に思います。



”N1”と言うモデルが発売されるやいなや。。。。Suzukaのクラブマンのシビックのワンメイクレースでの足回りの勢力図が見る見る間にTEIN装着率が増えた事からもその性能が伺えます。


ちなみに、RAと言うモデルをEK9で使用した事が有りますが、全長調整式では無い普通の車高調なのですが、全長調整式では無い事のメリットで有る”ショック容量の確保”を上手く使った深い減衰力で、、、、コレ、、、良いねぇ~と思った事が有ります



しかし、N1もRAも何故か。。。今や別注でしか販売していない様です。。。やはり需要が少なかったのでしょうか?分かる人が少ないと言う昨今の世の流れを映し出している様で悲しかったりします。
少々高くても良いモノをと言う流れがもう少し早く訪れていたら、、、、未だにレギュラーラインナップに鎮座していたかも知れません。

私もS2000用等を使用しましたが、うん、、、、、良い。。。。。コレは良い。。。と思いました。

しかし、S2000に関しては私はオーリンズ別注を超気に入って使い続けています。

誰が乗っても。。。この脚良いねぇ~と好評。

まぁ。。。。何故にオーリンズかと言われると、、、、好み。。。。なんです、オーリンズの減衰力の出し方が好きなんです。

シビックももちろんオーリンズで別注したモノを使って居る車両も廻りに沢山おられます。

先日のイベントの時も普段R34GTRでサーキット等で走っているお友達のサーキットカーのEG6に私が使っていたオーリンズ別注を貸して上げた所。。。。めっちゃ良いです!コレ。。。。。振り回せるし、、、全然こわく無い、、、ガンガン行けます!!!!!当分お借りして良いですか????と。。。。。。言われた位良いです。

別注で的を外すこと少ない。。。ソレがオーリンズって感じがします。持っているデータの量が生きているのでしょうねぇ。。。

ソコまで言ってて結局ジール???と?思われますねwwwwww

オーリンズも良いケド。。。。ジールも負けずに良い。。。。と言う所。。。

基本的な減衰力の出し方はかなり違った感じの出し方です。

なので別注する時もオーダーのアプローチが変わって来ます。

私的には狙った車高がほぼ決まっているので全長調整式は必要無く、、、、ホントは全長調整式では無く通常の車高調整式でショック容量を稼ぎたかった所なのですが、ジールは世界で最初に全長調整式の車高調を一般に向けて発売したメーカー。ラインナップの全てが全長調整式です。
可能な限りショック長を長めに取る様に今回はオーダーしました。

シビックって足回りの構造上レバー比の関係でホントは容量欲しい所、しかし、比較的軽量なクルマなのでサブタンクを付ける程でも無いと思います。

更にショックは美味しいストローク箇所の領域が存在します。

スプリングレートによってはスプリングを遊ばさずに全長調整式のみで車高を調整するアプローチを取ると美味しいストローク箇所を外す可能性も有ります。
比較的柔らかい足回りですとスプリング遊ばない状態にて1G状態で沈み込む量が大きいのでショックのストロークのスイートスポットに落ちつく場合も有りますが、今回は20K超のスプリングを使用する事を決めていたので1G状態でショックのスイートスポットに落ち着く可能性が低いと判断しました。
なので、、、私の足回りは全長調整式にしてはショック本体意外と長いです(^^)しかし、バンプ時にショックストロークを使いきってしまっては本末転倒なので、、、、、その辺り、結構練りました。
結果、長さは概ねドンピシャ(^^)v

減衰も”概ね”ドンピシャですね。

跳ねない、破綻しない。

後は、細かなセットアップを減衰力のダイヤルで行えば良い。

ブッシュの関係でフロントの動きが少しだけ落ち着き難い領域も有りますが、ジールさんに伝えた所、即座に答えが出て、その部分だけを微調整しようかと言う事になりました、乗り方でどうにかなる領域なのですが、職人ジールとしては修正するとの返答。





ブッシュは、う~~~ん。。。。今回むやみにピロを使わない方向で。。。

何故か?ソレは、私がシビックに関してはフルピロが慣れていないからと言う理由のみでして。。。。
今までシビックに関してはほぼN1系のアプローチが多かったので、特にリアに関してはトレーリングアームのみピロでその他は強化ブッシュを投入しました。

フロントに関してはピロも使用した事多数有りますが、どうも。。。。好み的にジュラコンが良いのでジュラコンを採用しました。
ショックとの相性も有りますので、、、、そうですねぇ、、、、もしショックをオーリンズベースで作ったなら、、、ピロ使ったかも知れません。その辺りが減衰力特性の違い。
オーリンズは2輪でのデータが大量に有りますのでソリッドな取り付け部分に対してのショック特性の出し方が上手い様に感じます。





まぁ。。。。。走らせて見た結果、ヤッパリジールは良いですね。

あと、、、、ブレーキは、軽量なボディーなのでノーマルキャリパーにSplパットでも十分かと思ったのですが。。。。ノーマルキャリパー。。。カッコわりぃ。。。
で、、、、、むやみに大きくするのもバランス悪くなりそう。。。。。。
っと言う事でスプーンのツインブロックを採用。
ブレーキ足りないなぁと感じる事は今回有りませんでしたが、走るサーキット、タイヤサイズによってはストッピングパワーが不足する可能性も有ります、その際は大きくすれば良い、そう思っています。

とこんな感じで足回りはアプローチしました。

結果。

アノリアの飛び方で良くもまぁ、、、、アノ落ち着き。

振り回しているのに、危なげ無い。

と言う感じの動きになりました。

と言うことで中編終了です。

後編もお楽しみに(^^)