シリンダーのボーリングとホーニング。

確実にフィーリングと耐久性、そして日頃のメンテ性、使用オイルのマッチング迄が変わります。

私は使用ピストンの材質と使用用途、そしてシリンダーの形状と材質でクリアランスを変えます。

たまに、、、、一律で100分の何ミリが良い!とか言うお話をお聞きしたりしますが。。。。。

全く分かって無いと思います、それを素人の方やプライベーターの方が言うならまだしも、、、、当たり前の様にProのチューナーが言ってたりする。。。。。ちゃんと勉強して、ちゃんとした事を伝えると言う”責任”が有ると思いますが。。。いかに???

ピストンの製法はもちろん、シリンダーの材質によっても膨張率が違う訳ですから狙った温間クリアランスが同じでも、冷間クリアランスは違うと考えるのがProでは無いでしょうか?

ヘッドのタペットクリアランスもしかり。アルミヘッドが当たり前の昨今、昔の様に温間ではクリアランスが狭くなると言うのは嘘になります、アルミの方が膨張率高いですからヘッドの仕組みによって温間時にはクリアランスが広くなります。

オイルの飛躍的な油膜保持性能の向上により、シリンダーの油溜まりで有る”クロスハッチ”ですが、薄くてもOKなのは言うまでもありません、それを分かって実践しているProの方が果たして何%位おられるのか?
クリアランス広め、そしてクロスハッチ普通の深さ、それで良いのか????

十数年前から私は疑問に思い、そして色々と実践して来ました。

当時やはり、レースエンジンはクリアランス広めで取ってるモノが多かったですが、、、、、だからと言って”速い”訳では無かったですよ。むしろ私が狭めに指定して組んだエンジンの方が速かった事も多かったですし。
様々なパーツの組み合わせ等も絡んで来ますので一概には言えませんが、オーバーサイズのピストンのみで色々なパーツを組んだエンジン達と戦って来た実績が有りますので信じて頂いて大丈夫だと思います、机上の論理でモノを言っている訳ではありません。
机上の論理から実践投入、そして結果を見てきた”実経験”です。

まず、机上の論理の時点での必要な物理的な材料(知識)が足りないと答えなんて合う訳無いですから。


その必要な材料を持つことが出来る感性を磨く為には。。。。。

それは大変な事だと思います。

お金も掛かりますし、時間も掛かります。もちろん努力も必要ですし、センスも必要です。

まぁ。。。。。私が実践出来る位ですから学歴は要りませんけど。。。wwww

失敗も有るわけですからお金と時間がひじょ~~~~~~~~~に掛かる訳です。

それに没頭すると・・・・・もうお分かりだと思いますが。。。。私の様に苦労するハメになりますw

得るモノの為にどれだけのモノを注ぐか?

そのテストを合理的に出来るのが”自動車メーカー”だと思います、非常に良く考えられてますし、施設が私なんぞとは天地の差が有りますし、資金力も違う、しかし”自動車メーカー”ゆえの妥協もしなければなりません、それだけのモノを活かそうとするとそれだけのコストが掛かる訳ですから、それだけの利益を産まなくてはなりません、さらに、突き詰めた所でソレを求めていない方達も沢山おられる訳ですから。。”一般的にOKレベルならそれはメーカーとしては妥協にならない訳ですからソレはソレで理にかなっている訳ですよね。

極論ですが、ホンダさん、トヨタさんがF1を退いた所からも莫大で様々な不合理的な事の積み重ねなのだと思います。

しかし私の様な人間の周りにはソコ、自動車メーカーが妥協せざると得なかった所が気に入らない人ばかりなのかなと思います。それが”チューニング好き”だと思います。$究極の自由人のブログ