24/3/31 田中剛厩舎
31日の中山競馬ではまずまずのスタートから少し促して先団につけるも、直線では見せ場を作ることができず14着。「ゲートはまずまず出てくれたので、前が残りやすい馬場状態を考えてポジションを取りに行く競馬を選択しました。道中の走りのリズムは決して悪くは感じなかったものの、最後はちょっと苦しくなってしまいました。結果的にはもう少し出たなりで進めた方が良かったのかもしれません。上手く力を発揮できず申し訳ございませんでした」(石川騎手)「競馬場に着いてからの雰囲気は良く、いい状態で競馬に臨めました。今日はゲートをまずまず出てくれ、前目で運ぶ形になりましたが、結果的には出して行った分、最後は脚が上がってしまいました。もう少し溜める形なら違ったかもですが、逃げた馬がそのまま残っているように後ろからでも馬場状態や展開的には楽ではなかったでしょうから、ジョッキー心理としては難しいところがあったでしょう。また、今日の距離も最後に響いた可能性もあるので、条件に関しては改めて考えていきたいです。今日はいい走りをお見せできず申し訳ございません」(田中剛師)前走はゲートで勢いをつけられなかったものの、直線はいい脚を使ってくれました。今日は馬場状態を加味して前から離され過ぎないように進めたこともあってか、直線で余裕がなくなってしまいました。今日は悔しい結果になりましたが、馬場状態や展開、そしてポジショニング等、上手く噛み合えばもっとやれていいはずですから、今後の巻き返しに期待したいところです。この後はレース後の状態を見てから判断します。
(記事はキャロットクラブの許可を得て転載しています)
馬体重は前走からマイナス2キロの454キロでの出走となりました。
初のダートスタートでしたが、上手く出てくれて石川騎手も少し出して行ったので先行集団の後方位での競馬になりました。
1枠だったしスタートが良ければ前目の競馬になるとは予想していました。
4コーナーを周ってくるときの手応えは良く見えませんでした
結局脚が残っておらずズルズル後退していき16頭立ての14着での入線となりました
結果的に前目で競馬をしたことにより道中脚が溜まらなかったと思います。
1枠が逆に仇になった形になってしまったかなと・・・。
距離も多少影響があったかもしれません。
でも逃げた馬が勝ったし後方からの競馬では勝つには厳しかった面もありますね。
ダートスタートは良いと思うので次走は東京ダート1400m戦を試してほしい所です。