京ちゃんのブログ -9ページ目

7月8月の結果・・

やっと3勝目。。

 

マリードゥラメール

7月6日(月)大井8R・C2(八)(九)組・距離1200m戦へ51kg篠谷騎手で出走し5着、馬体重はマイナス1kgの458kg、薄っすらと汗をかき、素軽い脚捌きでパドックを周回していました。馬体の張り艶とも文句なく、絶好の気配でした。単勝は6.6倍の3番人気。レースでは五分のスタートから押していき、隣の馬との先行争いを制して前に出ました。ハナを取り切りましたが、道中は2番手の馬に競り込まれる厳しい展開となり、2頭で馬体を併せたまま直線に向きましたが、外から追い込んきた馬に差されてしまい0.4秒差の1分14秒8の5着に終わりました。
篠谷騎手からは「先行馬断然有利の馬場でしたので、何が何でもハナを切るつもりでした。先頭に立ったあとは、脚をためるため後続馬を引きつけたのですが、それが裏目に出てピタりとつけられ、息を入れさせてもらえませんでした。状態が良かっただけに悔しいです。すみませんでした」と、
蛯名調教師からは「レース後、篠谷騎手を叱りつけました。ハナへ行って飛ばすように指示したのに、途中で手綱を引っ張ってしまいました。1200mのレースであの逃げ方では苦しいです。内枠の先行馬有利の馬場、気温、湿度の上昇とともに、いい汗をかくようになって状態が良くなっていただけに残念です。次は7月下旬の大井を予定しています」とのコメントがありました。

7月28日(火)大井8R・C2(八)(九)組・距離1200m戦に51kg篠谷葵騎手で出走、馬体重はマイナス7kgの451kg、細くは見えず馬体の張り艶とも文句なく、パドック解説者の推奨馬にあげられるほどの気配でした。単勝は5.5倍の3番人気。レースでは好スタートから行き切ってハナに立ちました。道中は自分のペースで後続を引っ張り、そのまま4コーナーを廻りました。直線に入ると外から後続馬に並びかけられながら懸命に粘っていましたが、ゴール寸前で大外から追い込んできた馬に一気に捕らえられ、最後はやや手応えをなくしました。勝ち馬から勝ち馬から0秒2差、2着馬とはタイム差なしの4着での入線でした。

騎乗した篠谷騎手は「前走、中途半端な逃げになったので、今回はとにかくスタートから飛ばしていきました。うまく単騎で行けて、直線でもよく頑張ってくれました。最後は捕らえられてしまいましたが、この馬のレースはできたと思います」とのこと、
蛯名調教師は「前回、中途半端な競馬でしたのですが、今回はジョッキーも希望通りの競馬をしてくれました。ただ、レース内容はよかったのですが、カイバ食いが落ちており、どうも馬体的に気になります。今日も馬体重が落ちていましたし、その理由がよくわかりません。レース後の状態をよく確認しながら、今後の予定を決めていきます」とコメントしています。
8月17日(月)大井9R・C2(六)(七)組・距離1200m戦に51kg篠谷騎手で出走、馬体重はプラス7kgの458kgでした。単勝は8.7倍の3番人気。レースでは五分のスタートから押していきましたが行き切れず、2~3番手からの競馬になりました。道中は2番手の内でレースを進め、1番人気馬をマークしたまま4コーナーにかかりました。直線に入っても1番人気の逃げ馬に懸命に食らいついていましたが、ゴール前で脚色が鈍り、勝ち馬から1秒0差の1分14秒9の8着に敗れています。
騎乗した篠谷騎手は「内枠から押していきましたが、1番人気が速すぎて行き切れませんでした。ハナには立てませんでしたが、道中は2番手で折り合いがついて、手応えも悪くありませんでした。ただ、前半が少し速かった分、最後は脚が上がってしまいました。状態はよかったと思います」とのこと、
蛯名調教師は「前走の前に比べるとカイバ食いは戻っていますし、馬体もプラス体重に戻せました。ただ、やはり攻めきれなかったぶん万全という調整ではなかったかもしれません。そのうえハナに行けなかったのですが、それでもゴール前までよく頑張ってくれたのですが……。レース後の状態を確認して今後の予定を決めていきますが、出走の場合は9月の大井開催になると思います」とコメントしています。
 
トップブランド

2020/07/04 福島2R 雨 不良 3歳未勝利(牝) ダ1700
1:48.1(0.7) 3/13 53菊沢一樹 476(+4) ブリンカー着用。互角のスタートを切り、テンからびっしり押していくが、行けずに中団から。道中は先行集団の後方で、最内の8番手あたりを追走。3コーナー手前から早めに追い出し、4コーナー出口でスムーズに外に出し、直線は大外からしっかりと伸びて3着まで押し上げた。「できればハナに行きたかったんですが、今回もテンに行けませんでした。ただ、今日は3コーナーで我慢してついていけましたし、4コーナーの捌きもスムーズで、終いもよく伸びてくれました。今までにないレースぶりで、勝てなかったのは残念でしたが、収穫がありましたね。今日のような競馬ができれば、レース運びの幅が広がりますね」(師)

2020/07/18 福島2R 曇 重 3歳未勝利(牝) ダ1700
1:47.1(1.5) 3/15 53菊沢一樹 480(+4) ブリンカー着用。ゲートはまずまず出たが、今回も行き脚がつかず中団から。道中は内々を追走し、3コーナーから徐々に前との差を詰める。5番手あたりで直線に向き、終いは外に出してしぶとく脚を伸ばしたが、3着までが精一杯だった。「4コーナーで前の馬が下がってきて少し待たされたので、それがなければ2着はあったかもしれず、ちょっともったいなかったですね。まぁ、勝ち馬は強く、それにはかなり離されてしまいましたが、今回も終いはしっかり伸びてくれました。ここにきて、ようやく形になってきましたね。良い時計で走れていますし、あとはメンバー次第でしょうね」(師

2020/08/08 新潟3R 雨 重 3歳未勝利(牝) ダ1800 

1:55.3(3.6) 15/15 53菊沢一樹 484(+4) ブリンカー着用。互角のスタートを切り、軽く促して前へ。他馬がそれほど行かず、逃げ馬のすぐ後ろ、外の2番手を追走。ポジションをキープして2番手で直線に向いたが、終いはバッタリ止まってしまい、最下位でゴール。「外の2番手で良いポジションで進められたと思ったんですけどね。逃げ馬と競ってしまい、ペースが速くなりすぎました。状態はすごく良かったので期待していたんですが…。良い結果を残せず、申し訳ありませんでした」(師)

2020/08/30 新潟2R 晴 良 3歳未勝利(牝) ダ1800
1:57.7(3.2) 12/15 53菊沢一樹 486(+2) ブリンカー着用。躓き気味のスタートだったが、すぐに立て直し、控えて中団から。道中は外めの6番手を進み、向正面で外から捲られたが抑えてやり過ごし、3コーナー手前から前との差を詰め始める。4コーナーでは早々と鞍上の手が激しく動き、ムチが入るなどしてびっしり追われたが、なかなか上がっていけず、直線ではじわじわと後退し、後方まで下がってゴール。「スタートでトモを落として前も躓き気味になり、それが影響したのか、前半はかなり力んだ走りになってしまいました。道中でまずまず脚が溜まっているようにも見えましたが、前半のロスが堪えたのか、終いは全く余力が残っていなかったですね。途中、勝利が近づいた時期もありましたが、勝ち上がることができず、すみませんでした」(師)

 

データヴァリュー

7月19日(日)福島10R・横手特別(ダート1700m)に田辺騎手57kgで出走し、馬体重は476(-6)kgでした。
レースでは五分スタートを切りましたがダッシュがつかず、序盤は後方2,3番手で脚をためていきました。直線勝負にかける形となりましたが、いざ追い出すとジリジリという伸びで、最後は勝ち馬から2.0秒差の12着に敗れています。
レース後、中舘調教師は「昨日まではそれほど暑くなかったのですが、きょうの福島は一気に気温が上がってしまい蒸し暑くなってしまいました。レースに向う前も水をかけたりして冷やしたのですが、レースで直線に向いたところでフーっと息をついた感じになって、暑さに参ってしまったようです。どうしても暑さの影響を受けてしまう馬ですので、この後は夏休みをとって秋に備えたいと思います」と話していました。

 

スパニッシュアート

8月15日(土)新潟・芝2000m(牝馬限定戦)に53kg☆岩田望来騎手で出走し、馬体重は昨年11月の前走から+2kgの416kgでした。
レースでは、スタートでやや遅れて、後方からとなりました。後方4番手で1コーナーへ。コーナーワークで一旦はポジションを上げるも、ふたたび後方4番手で向正面へと入りました。道中や3・4コーナーは中団後方でロスなく内々をまわり、直線入り口では6・7番手あたりに。残り200mを手前に道が開けたことで外へと持ち出し、右ムチを入れて懸命に前を追いました。しっかりと反応して鋭い脚を繰り出したものの、3番手から先に抜け出した4番人気馬を捉えることはできませんでした。それでも、内の1番人気馬を交わして、外の馬との2着争いもクビ差制したように、7番人気という低評価を覆す走りを見せています。勝ち馬との差は2馬身半でした。
「ゲートが開く寸前で、他の馬がバタバタしたことに怯んで、スタートが遅れてしまいました。直線でゴーサインを出したところ、きっちり反応していい脚を使ってくれました。休み明けでしたが、スタート以外はすごくいい内容でしたね」(岩田望来騎手)
「元からゲート出の良くない馬ですが、他の馬の影響も受けてしまいました。ただ、終いはきっちり脚を使ってくれたように、以前に比べれば随所に成長がうかがえます。今回は休み明けでしたので、叩いた次走はさらにいい走りが期待できるでしょう。内回り・外回り、どちらにも対応できそうで、距離に関しても特に問題ありませんでした。レース後の状態をよく確認したうえで、具体的な次走目標を検討しようと思います」(戸田調教師)

 

テンペスタージ

7月26日(日)札幌・芝1800m戦に57kg横山和生騎手で出走し、馬体重は前走から+2kgの460kgでした。
レースでは、スタートを五分に決めて、6番手で1コーナーへ。そのまま向正面に入り、5番手にポジションを上げました。3コーナーでは外から4番手に並びかけていったものの、4コーナーでの手応えはひと息で、ムチを入れながらカーブ。直線入り口では、一気に最後方まで後退してしまいました。そこから巻き返すような余力はなく、1番人気の勝ち馬とは2.5秒差の9着で入線しています。
「どうしても乗り難しいですね。途中で我慢しきれず、上がっていったような感じになってしまいました。これならば、芝1500m戦などの選択肢の方が良かったかもしれません。せっかくチャンスをいただいたのに、結果を残せず申し訳ございませんでした」(戸田調教師)

 

フェアリーグルーヴ

8月30日(日)新潟7R・芝2000m戦に52kg丸山騎手で出走し、2勝めを挙げています。勝ち時計は2分1秒4、ハナ差での勝利でした。馬体重は前走から2kg増の440kgでした。好スタートを切ると、中団に控えました。勝負所からは絶好の手応えで、手綱を動かすことなく、自然と先頭争いに加わりました。外から並びかけてくるのを待って、丸山騎手がゴーサインを出しました。そこからは2頭での長く、激しい競り合いになりましたが、勝負根性をみせてハナ差で制しています。
レース後、高橋文雅調教師からは「いい状態でレースに臨めました。また、今日はパドックからゲート裏まで落ち着いていたのが良かったですね。スムーズなスタートでしたし、道中の走りの雰囲気も良かったです。それにしても最後は根性あるところをみせてくれました。本馬の馬体はいかにも3歳の女の子という感じで、これからさらに良くなってきそうです。ステイゴールド系の良さが出ている印象で、長く活躍してくれそうですね」とのコメントがありました。

6月の結果・・

勝てない。。

マリードゥラメール

6月1日(月)大井10R・東京トゥインクルファンファーレ賞・C1C2選抜馬・距離1000m戦へ50kg篠谷騎手で出走しました。馬体重はマイナス6kgの457kg、活力のある周回で張り艶も良く、休み明けを感じさせない気配でした。単勝は82.0倍の11番人気。レースでは五分のスタートから押して先行争いに加わっていきましたが、先行することができず、4、5番手からの競馬になりました。馬群の中で揉まれるとズルズルと後退してしまい2.4秒差の1分2秒3の10着に敗退しています。
篠谷騎手からは「内枠の御神本さんの馬のダッシュ力が速いが、とにかく前で競馬をしてほしいという指示でした。スタートから必死で追って行ったのですが、スピード負けしていました。途中で揉まれるとハミを取ってくれなくなり、バテたというよりも止めてしまった感じです。3kg減を生かせずにすみませんでした」と、
蛯名調教師からは「50kgで走れるのが魅力だったので9勝している新人騎手へ依頼しましたが、御神本騎手の前に出ることはできませんでした。C1との混合戦で相手が強かったですし、難しい馬なので先行できないと新人騎手の騎乗技術では厳しかったです。休ませて体の硬さがとれていますし、これから夏へ向けて調子が上がってきますので期待してください。次はC2の自己条件を使います」とのコメントがありました。

6月24日(水)大井5R・C2(五)(六)組・距離1200m戦へ51kg篠谷騎手で出走しました。馬体重はプラス2kgの459kg、馬体が引き締まって張り艶も良化し、歩きも素軽く好気配でした。単勝は26.6倍の7番人気。レースでは好スタートから内枠を利して先手を取りました。道中は2番手の馬に競り込まれる厳しい展開の中、直線まで粘っていましたが、残り200mで力つきて1.3秒差の1分15秒4の9着に敗退しています。
篠谷騎手からは「最内枠でしたので、今日はとにかくハナを主張していきました。前回と比べて走りが素軽くなっていました。ただ、2番手の騎手が必要以上に競ってきて息ぢ入れさせてもらえず、共倒れになってしまいました。状態は良く、1200mのほうがスピードを生かせる感じで乗りやすかったです」と、
蛯名調教師からは「3kg減を生かしてハナへ行ってもらったのですが、展開が厳しく追い込みの競馬になってしまいました。ひと雨ほしかったですね、すみません。夏に強い牝馬で状態が上がってきていますので、このまま使っていきます」とのコメントがありました。

 

アーニングフェイム

2020/06/06 阪神6R 晴 良 3歳上1勝クラス(牝) 芝1600
1:35.1(1.2) 9/14 52松山弘平 458(+16)
二の脚を利かせてハナに立つと、1、2馬身ほどのリードを保って単騎の逃げ。マイペースで進めていたが、直線半ばで外から交わされると、そこからはバッタリと止まってしまった。「開幕週でしたし、ここまでの競馬を見ていても前が有利だと思ったのでハナに行ってもらいました。ゲートが良くなかったこともあって、テンに出していったことで終いが甘くなってしまいましたね。勝った時は押し出されて楽に逃げる格好になりましたし、クラスが上がって仕掛けていったことが影響したんでしょう。でも、松山騎手も『体は大きく増えていたけど、太め感はなかった。馬は成長している。悪くない』と話していました。次からは出たなりの位置から進めて、控える競馬を教えていきたいと思います」(師)

2020/06/21 阪神8R 晴 良 3歳上1勝クラス 芝1600
1:36.0(1.7) 11/14 52鮫島克駿 458(0)
控えて後方から。直線では内めに進路を取って前を追ったが、伸びてくる脚は見られなかった。「今日こそ逃げるべきだったかもしれません。ペースが遅かったですからね。でも、前に馬を置いても折り合いがついて、スローの流れでも引っ掛かっていくことはなかったとのこと。ただ、ためても切れる感じはないので、ある程度の位置につけて早めに動いていく競馬の方が良さそうとも話していました。条件も含めて、またいろいろと考えていきます」(師)

2020/06/28 阪神8R 晴 良 城崎特別(1勝クラス) 芝1800
1:47.1(1.4) 7/9 52鮫島克駿 456(-2)
好スタートを切るとスッと先行。内の出方を伺いながらハナに立ち、そこからは1、2馬身ほどのリードを保って単騎の逃げ。直線半ばで交わされてからもしぶとく粘っていたが、最後はやや脚色が鈍ってしまった。「もうちょっとペースを落とせていたら良かったんですけどね。良馬場発表とはいえ、しぶっていたのが回復してのもの。前半1000mが1分くらいなら、そこまでスローではなかったでしょう。でも、やっぱりスムーズに運んだ方が良さそうですね。1800mでも引っ掛かっていくことはなかったですし、直線を向いた時は掲示板くらいあるかと思ったくらいですよ。ジョッキーに聞くと『内から勝った馬に抜かれた時に怯んでしまった。あれがなければもうちょっと上位があった』とのこと。上位2頭は強かったですが、3着とはそれほど差がありませんからね。このクラスでも充分良い競馬ができますよ」(師)

 

テンペスタージ

6月21日(日)函館・ダート1700m(1勝クラス)に57kg横山武史騎手で出走し、馬体重は前走と変わらず460kgでした。
レースでは、五分のスタートから無理をせず控える形になりました。1・2コーナーを7番手外めで通過して向正面に向かいます。1頭が大きく離れて逃げていたものの、道中は焦らず追走。3コーナーでペースが上がり、先頭集団が逃げ馬を射程圏内に捉えますが、本馬はやや遅れて4コーナーをカーブしました。直線に入ると外めから追い上げを開始するも、勝負どころで少し置かれてしまった分も響き、上位進出は果たせませんでした。勝ち馬と1.2秒差の7着で入線しています。
「追い切り後に函館に長距離輸送したこともあり、少し気合いが足りない印象でした。最後はいい脚を使ってくれましたし、引き続き滞在での競馬で結果を出せればと思います」(横山武史騎手)
「本当に残念な結果でした。1コーナーで膨れてしまったものの、3・4コーナーの手応えは良かったです。しかし、進路取りの選択を含め、チグハグな競馬になってしまいました。申し訳ありません。普通にいけば勝てる力を持っていますので、状態を見ながら、函館戦での連闘も視野に入れていきます」(戸田調教師)

6月28日(日)函館・ダート1700m戦に57kg丸山騎手で出走し、馬体重は前走から-2kgの458kgでした。
レースでは、スタートをきっちり決めると、馬なりで中団につけてホームストレッチを通過。やや力むシーンが見られたものの、折り合いは欠くことなく1・2コーナーをカーブ。道中は後方3番手の位置で脚を溜めました。3・4コーナー中間あたりから、鞍上の手が大きく動き始めて直線へ。ジワジワと伸びているものの、先に抜け出した3頭には及ばず、4頭並んだ掲示板争いも、わずかに制することができませんでした。勝ち馬からは0.7秒差の6着で入線しています。
「前走に比べると内容としては良かったものの、他馬に抑え込まれるような形となり、仕掛けが遅れてしまいました。シュっと動けないタイプのため、マクっていければというところでしたが、鞍上も初騎乗で探り探りでしたから仕方ありませんね。この後は函館競馬場に在厩させて、再来週7月11日(土)函館・恵山特別(芝1800m)、もしくは翌12日(日)函館・芝2000m戦を狙いたいと思います。馬はだいぶしっかりとしてきましたし、芝レースに向かいましょう」(戸田調教師)

 

4月・5月の結果・・

トップブランド

2020/04/12 中山1R 曇 稍重 3歳未勝利(牝) ダ1800
1:58.2(2.0) 6/14 54L.ヒューイットソン 478(-2)
ブリンカー着用。互角のスタートを切り、テンからびっしりと押して2番手につける。道中は澱みのないペースで流れ、3コーナーで外から人気馬が上がってきたため、本馬も追っ付けて併走し、並んで直線に向く。そこから粘り込みを図ったが、終いは伸びが鈍り、ゴール前で後方から追い上げてきた馬に続々と交わされ、6着に敗退。「人気馬に早めに外から上がってこられましたが、コーナーでは交わされずになんとか競っていけたんですけどね。直線で交わされてからはばったり止まってしまいましたね。テンにかなり脚を使ってしまいましたし、それが堪えましたかね。ブリンカーはマイナスではなかったですが、まだ気持ちのズルさを出していて、ちょっと気を許すと走るのを止めようとしていたようです。身体的にはもっと走れていいと思うんですが、どうもうまく気持ちが噛み合わないですね」(師

2020/05/23 東京1R 晴 稍重 3歳未勝利(牝) ダ1600
1:40.9(1.4) 7/15 54田辺裕信 472(-6)
ブリンカー着用。互角のスタートを切ってテンから押していくが、行き脚つかず中団から。道中は中団の内々で促しながらの追走。6~7番手で直線に向き、そこからびっしりと追われたが、じりじりとしか伸びず、前との差を詰められないままゴール。「ん~、今回もテンの行きっぷりが悪かったですね。以前は掛かっていくぐらいだったんですけど、どうしちゃったんですかねぇ。力を出し切れておらず、歯痒いですね」(師)

 

データヴァリュー

5月3日(祝・日)福島12R・白河特別(ダート1700m)にハンデ54kg秋山騎手で出走し、馬体重は482kg(-6)kgでした。まずまずのスタートから、1コーナーを迎えるまではやや行きたがるような素振りを見せていましたが、その後は内めに入れて折り合い、脚をためていきました。
3コーナー手前から徐々に仕掛けて内をロスなく運ぶと、直線入り口では外めに切り替え、前を追いました。切れる脚は使えないものの、最後までジワジワ脚を伸ばして4着争いを制したところがゴールとなっています。勝ち馬とは0.9秒差でした。
中館調教師は「騎手はこの馬の特徴をうまく掴んで乗ってくれたと思います。ただし次走への優先権を得ることができませんでしたし、かなり福島競馬場は暑かったですから、この後は無理せず短期のリフレッシュ放牧を挟むつもりです」と話していました。

 

テンペスタージ

5月23日(土)新潟・ダート1800m(1勝クラス)に55kg△菅原明良騎手で出走し、馬体重は前走から+4kgの460kgでした。
レースでは、ゲートを五分に出ると、無理せず手綱を抑え、控えて1コーナーをカーブしていきました。スムーズに向正面に入ると、道中は先団を見ながら後方4番手を追走。3・4コーナー中間点から、外めを回りながら徐々にペースアップし、中団の外で直線を向きました。そこからはジワジワと脚を伸ばして、前を追いましたが、勝ち負けまでは持ち込むことができず、最後は勝ち馬から0.7秒差の4着で入線しています。
「以前も乗せていただきましたが、その時よりも力をつけています。それだけに、グッとハミを取るところがあるので、折り合い重視で乗りました。ただ、もっとペースが流れるかと思いましたが、落ち着いてしまいました。もう少し流れるようなレース展開ならば良かったのですが…。流れひとつでチャンスはあると思います」(菅原明良騎手)
「ペースが落ち着いてしまい、向正面は少し掛かり気味でしたし、3・4コーナーでは外に振られるようなところがありました。また、休み明けの分、終いのキレも甘くなった印象です。ただ、チャンスはすぐに来ると思いますし、この後については、東京戦は出走できませんので、短期放牧を挟むかもしれませんが、1回函館開催の2週め以降のレースに向かいたいと思います」(戸田調教師)

 

フェアリーグルーヴ

5月23日(土)新潟10R・早苗賞(芝1800m)に54kg丸山騎手で出走し、勝ち馬からコンマ8秒差の9着、馬体重は前走からマイナス2kgの438kgでした。レースは中団後方を追走、馬群の中を進みました。最後の直線で外に出して、残り500m付近で追い出しましたが、他馬と同じ脚色になりました。
レース後の高橋文雅調教師は「後方からの追走となり、展開が向かなったとはいえ、メリハリのない競馬をしてしまいました。右前脚の深管の状態を美浦TCに戻ってからよく診ておきます」と話しています。

 

なかなか勝てません。。