京ちゃんのブログ -7ページ目

6,7,8,9月の結果

フェアリーグルーヴが強い勝ち方で、3勝クラスに。

今月得意の新潟で早くオープンに上がってほしいもの。

 

トップブランド

2021/06/04 園田3R 雨 不良 C2 ダ1400 1:33.6(0.2) 2/8 54田中学 488(-2)
シャドーロール着用。スタートは一息で、気合いをつけて中団へ。3コーナーから徐々に前との差を縮め、4番手まで進出し直線へ。最後は大外から猛然と追い込んでくるも、一歩及ばず2着での入線となった。

2021/07/02

園田6R 曇 不良 C2特別 ダ1700 1:57.6(3.1) 5/6 54田中学 498(+10)
シャドーロール着用。スタートは一息も、気合いを付けて2番手を主張。道中は先頭から1~2馬身差の2番手を追走するが、向正面過ぎから徐々に先頭との差を広げられてしまい、直線に向いても盛り返す脚はなく、外から次々と交わされ5着での入線となった。

 

アーニングフェイム

2021/06/05 中京8R 曇 良 3歳上1勝クラス 芝1600 1:35.5(2.6) 13/16 53泉谷楓真 466(0)
行き脚つかず後方から。道中は内めの馬群の中を追走。3、4コーナーではコーナーワークを利してポジションを上げてきたが、いざ追ってからは伸びを欠き、最後はズルズルと後退してしまった。「ゲートで2回くらい座り込んでいましたね。それで出遅れてしまいました。でも、あのペースならもっと前に行けるはずなんですが…。行きっぷりが悪かったですし、もしかしたら目に見えない疲れがあったのかもしれません。最後もあまりにも止まり過ぎでしたからね。揉まれると良くない馬ですし、悪いことが重なってしまいました。それに、そこまでパンパンの馬場ではないのに時計も速かったですね。使ってきましたし、ここでひと息入れて立て直します。少し休んでから、また頑張ってほしいと思います」(師)

2021/09/20 中京8R 晴 良 3歳上1勝クラス 芝1600 1:37.6(3.4) 15/15 55松若風馬 464(-2)
出たなりで中団の前めから。外めを回って直線を向くが、追い出したタイミングで前をカットされる不利。最後は無理せず、流してくるだけだった。「すみません。全然、競馬になりませんでした。テンにハミを噛んだので慎重に進めたそうですが、見た目にも力んでいる感じでしたからね。その分、最後で伸びを欠いたのかもしれません。それに脚が残っていなかったとはいえ、直線での不利が痛かったです。時計もそれほど速くなかったですし、スムーズだったら十分上位争いできたと思うのですが…。切れるというよりは前に行って粘るタイプ。控えるよりも行かせた方が良さそうですね。上がりの歩様は大丈夫でしたが、態勢を崩すくらいカットされたので、このあとも脚元を注意して見ておきます」(師)

 

サンジョアン

2021/06/12 札幌7R 曇 良 3歳上1勝クラス(牝) ダ1000 1:01.4(2.0) 11/12 52小林凌大 456(+2)
互角のスタートを切ったが、頭を上げて進みが悪く、徐々にポジションを下げて後方から。道中も追っ付けながらの追走で、更に位置を下げて、最後方で直線に向く。終いも盛り返す脚はなく、バテた1頭を交わしたのみで、後方のままでゴール。「1歩目は出てくれましたが、その後がダッシュがつかず、位置を取れませんでした。ん~、JRAのレースだと全体のスピードが速く、本馬のスピードではついていけませんでしたね。地方での戦績を見る限り、距離を延ばすとバテそうですし、ちょっと今後の選択肢がなくなってしまいましたかね」(師)

 

キーコーズウェイ

2021/06/27 札幌8R 晴 良 3歳上1勝クラス(牝) ダ1700 1:53.6(6.6) 12/13 52横山琉人 472(+10)
ブリンカー着用。まずまずのスタートを切り、軽く押して前につけようとしたが、進みが悪く中団から。1コーナーで早くも鞍上の手が激しく動き、なんとか前進気勢を促して、中団の8番手を追走。しかし、向正面に入る手前から更に行きっぷりが悪くなり、徐々に後退して、大きく離れた最後方で直線に向く。終いも全く盛り返す気配はなく、ばったり止まった1頭を交わしたのみで、12着でゴール。なお、本馬はタイムオーバーによる出走制限のため、令和3年7月27日まで平地競走に出走できない。「気が悪すぎますね。自分で走るのを止めていて、全然力を出しておらず、レース後もケロッとしていました。滞在効果もあってかパドックでは最初は落ち着いていましたが、急に暴れ出しましたし、レースでも全然集中できていませんでした。牡馬なら去勢という方法もありますが、牝馬だと打つ手がなく、馬自身が変わってくれるのを待つしかないですかね」(師)

 

フェアリーグルーヴ

6月27日(日)東京9R・八ヶ岳特別(芝1800m)に55kg丸山騎手で出走し、勝ち馬から0秒3差の5着、馬体重は前走から4kg増の446kgでした。まずまずのスタートを切ると、中団後方でレースを進めました。馬群の中の位置取りで直線を迎えると、狭いところをとおってジワジワと押し上げて、最後のひと伸びで掲示板を確保しています。
レース後、高橋文雅調教師からは『追い切りで動きに硬さがあったので、丸山騎手と相談のうえ、無理にポジションは取りにいかずに後方からレースを進めました。直線で仕掛けてからは狭いところに入ってしまいましたが、むしろそれが良かったと思います。丸山騎手も「狭いところでかなりファイトしていた」と言っていました。今回は万全の状態ではなかっただけに、5着という結果でしたが、次はもっと頑張ってくれるのではないでしょうか』とのコメントがありました。

9月4日(土)新潟10R・赤倉特別(芝2000mハンデ)に52kg戸崎騎手で出走し、2着にハナ差をつけて優勝、3勝めを挙げました。勝ちタイムは2分1秒7、馬体重はマイナス6kgの440kgでした。レースは中団後方を追走、道中馬群の中を進みました。最後の直線残り600m付近で仕掛けると、長く良い脚を使って追い込み、ゴール前で先に抜け出した馬をきっちり捕らえています。
レース後、戸崎騎手は「道中はスローペースでしたが、しっかり折り合っていました。最後の直線で追い出してからすぐに反応してくれて、良い脚をみせてくれました」、高橋文雅調教師は「今回馬場に先出しした効果があり、いつもより落ち着いてレースに臨めました。勝てて良かったです。この後は短期でNF天栄に放牧予定です」と話しています。

 

スパニッシュアート

7月18日(日)福島・ダート1700m戦に52kg▲原優介騎手で出走し、馬体重は前走から-6kgの416kgでした。
レースでは、最後にゲート入りをして、きっちりスタートを決めました。大外枠から内に入れて、中団後ろのグループへ。10番手で1コーナーをカーブし、9・10番手で向正面に入りました。残り800m付近では8・9番手のポジションに。3コーナーからジョッキーが懸命に押して、内めをロスなくまわり、6番手グループで直線へと向きます。右ムチを入れて懸命に前を追うと、ジワジワと脚を伸ばし始めましたが、残り200mを切ったところで、内をついた馬に弾かれる不利を受けてしまいました。勝ち馬とは1.2秒差の7着で入線しています。
「今週に入って急激に暑くなったため、前走よりも馬体を減らしてしまいました。調子がいいと思って出走させたものの、器用さに欠けるタイプのため、コーナーのキツい福島コースは合わなかったですね。大変申し訳ございません。ジョッキーには慌てずに乗ってもらいたいと話していましたが、道中はずっと手を動かしながらの追走で、ポジションのわりに溜める時間がなかったような印象です。他の馬・騎手につられて急かしたことで、リズムが狂ってしまいました。勝負どころではスピードに乗りきれず、直線でも小柄なだけに内から弾かれるなど、全体的にうまくいかなかったですね。能力を発揮しきれませんでした。今後は短期での放牧を挟み、4回新潟開催へと向かうつもりです」(戸田調教師)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月・5月の結果

スパニッシュアート

4月11日(日)新潟・ダート1800m(牝馬限定戦)に55kg菊沢騎手で出走し、馬体重は前走から+10kgの424kgでした。
レースでは、まずまずのスタートから前めにつけました。3番手で1コーナーへと向かうも、内から交わされて4~6番手の外に。単独4番手のポジションに落ち着いて向正面に入りました。3コーナーでは3番手に浮上。前2頭にジワッと並びかけて4コーナーをカーブします。直線でいざ追い出すと、しっかりと脚を伸ばしました。内の馬を交わして早めに先頭へ躍り出ましたが、残り200m地点を過ぎたところで、外から1番人気馬に交わされてしまい、その勝ち馬とは2馬身半差の2着で入線しています。
「収穫のあるレースができました。あともうちょっとのところまで来ていますが、今日は相手が強かったです」(菊沢騎手)
「久々かつ初ダートで、よく頑張ってくれました。馬体にも成長がうかがえましたね。本来は芝の方がいいのでしょうが、ダートでも走れることが分かったのは収穫です。今はメンバー的にダートは手薄ですし、これならば近いうちにチャンスも巡ってくるでしょう。様子を見ながら続戦していきます」(戸田調教師)

4月25日(日)新潟・ダート1800m(牝馬限定戦)に55kg菊沢騎手で出走し、馬体重は前走から-2kgの422kgでした。
レースでは、五分にスタートを決めました。大外枠から内に寄せていき、先団の後ろへ。8番手で1コーナーをまわって、9番手で向正面に入りました。前2頭が果敢に引っ張る展開のなか、外から交わされて、またひとつポジションを落としてしまいます。ペースが上がった3コーナーでは懸命に食らいつき、手応えを残したまま4コーナーをカーブ。その4コーナーから直線にかけて、前が壁になりましたが、落ち着いて外へと持ち出しました。いざ右ムチを入れると、力強い伸び脚を披露。残り200m地点ではまだ7番手だったものの、諦めずに前を追いかけていきます。一完歩ごとに差を詰めて、内の2頭が先頭で叩き合うところを、ゴール直前きっちり交わしました。11戦めで嬉しい初勝利をマークしています。勝ちタイムは1:54.2、2着馬との差はクビでした。
「ありがとうございました。前回とは違った競馬をしようと思っていました。リズムよく走らせましたが、砂を被っても平気でしたね。終いはしっかりと伸びて勝ち上がってくれました」(菊沢騎手)
「お待たせいたしました。未勝利の身ながら現役を続けさせていただき、ようやく結果を残すことができました。本当に嬉しい勝利です。ありがとうございました。ジョッキーも落ち着いて乗ってくれましたね。砂を被っても大丈夫でした。今後については、状態をよく確認したうえで予定を決めたいと思います」(戸田調教師)

 

マリードゥラメール

4月15日(木)大井6R・C3(三)(四)組・距離1200m戦へ54kg藤本騎手で出走しました。馬体重はプラス6kgの457kg、覇気がなく動きが重苦しい感じがしましたが、馬体の張り艶は良く、まずまずの気配でした。単勝は8.4倍の6番人気。レースでは好スタートから押していき、激しい先行争いに加わりましたが、前に出ることができず3番手からの競馬になりました。折り合いをつけながらの追走で、3コーナーで2番手まで上がりました。4コーナー手前から逃げた同厩舎の馬を追っていきましたが、直線捕まえることができず、最後は脚色が一杯になり0.7秒差の1分15秒0の4着に敗れています。
藤本騎手からは「同じ厩舎の町田さんがハナへ行って、2番手につける予定だったのですが、外から横川騎手に斜行される大きな不利を受けました。そこで思い切り手綱を引いてしまったため、リズムが崩れました。それでも最後まで頑張って走っています。あのスタートで内枠なら楽に勝てたでしょう。次に期待してください」と、
蛯名調教師からは「横からの映像ではわかりづらいかもしれませんが、正面からのパトロールビデオを見ると落馬寸前の不利でした。状態が良かっただけに残念です。大きな疲れがなけば、中1週で使います」とのコメントがありました。

4月30日(金)大井6R・C3(一)(二)(三)組・距離1200m戦へ54kg藤本騎手で出走しました。馬体重はプラス3kgの460kg、馬体の張り艶は良好も歩様に勢いがなく、年齢的な衰えを感じました。単勝は10.5倍の4番人気。レースでは五分のスタートから押して押して先手を取り切りました。道中は2番手の馬に競り込まる厳しい展開となり、4コーナー手前から並ばれてしまいました。懸命に追われて直線に向きましたが、残り300mで脚色が一杯になってしまい2.4秒差の1分16秒9の10着に敗れています。
藤本騎手からは「状態は良いのですが、ハナへ行くまでの反応が悪くなっています。2番手の馬に必要以上に競られたのが悔しいですが、勝つまでは難しかったです」と、
蛯名調教師からは「すみませんでした。競られはしましたが、逃げて自分の競馬ができてバテたので悔いはありません。年齢的にここが限界です。ここまで長い間応援していただきありがとうございました」とのコメントがありました。

 

フェアリーグルーヴ

4月25日(日)東京9R・石和特別(芝1800m)に55kg丸山騎手で出走し、勝ち馬から0秒7差の6着、馬体重はプラス2kgの442kgでした。レースは先行3番手を追走、道中外めを進みました。4コーナーで先団に並びかけて、最後の直線残り400mで仕掛けましたが、思うように伸びませんでした。
レース後の高橋文雅調教師は「最後の直線で追ってから一瞬反応が遅れたことと、この馬なりに脚は使っていますが、他馬に比べて鋭い脚が使えませんでした。前半がもう少し速い流れになれば、結果は違ったと思います」と話しています。

 

アーニングフェイム

2021/04/17 新潟12R 雨 重 三国特別(1勝クラス) 芝1600 1:37.2(0.8) 4/16 55泉谷楓真 456(-4)
好スタートからじわっとハナへ。単騎先頭に立つと、そこからはマイペースの逃げ。直線では早めに後続に交わされてしまったが、ばったり止まることなく懸命に粘って上位入線を果たした。「頑張りましたね。勝った馬に早めにこられた分、直線では苦しくなりましたが、最後まで止まらずに粘ってくれました。ジョッキーは『道中でふらふらしていたので、最後はラチを頼らせた』と話していましたが、こういう渋った馬場も良かったんでしょうね。前半はリズム良く行けていましたし、ここ数戦の内容を見てもマイルが合っているのかもしれません。次も距離を重視してレースを選択していこうと思います」(師)

2021/05/09 中京7R 晴 良 4歳上1勝クラス 芝1600 1:34.6(0.4) 3/11 53泉谷楓真 466(+10)
もっさりとしたスタートで中団から。最内を回って直線を向くと、先に抜け出した2頭には差を広げられたが、ラチ沿いからしぶとく脚を伸ばして上位入線を果たした。「大分、レース振りが安定してきましたね。欲をいえばもう少し前で競馬したかったんですが、ゲートでそわそわして少し立ち遅れてしまったようです。結局、逃げ切られてしまいましたからねぇ。まぁ、仕方がありませんね。でも、体が増えてきましたし、馬は使いつつ良くなっています。充実してきた感じですね。やっぱり芝のマイルが合っている感じなので、この条件にこだわっていこうと思います」(師)

 

トップブランド

2021/04/15 園田5R 晴 稍重 C3 ダ1400 1:34.2(-0.3) 1/10 54田中学 493(0)
テンの行きっぷりひと息で中団から。勢いがついてからの手応えは良く、向正面からは仕掛けて一気に先団まで進出。逃げた馬に並び掛けて直線を向くと、馬場の中ほどからしぶとく伸びて先頭でゴールした。「シャドーロールが効いていたみたいですね。1コーナーではジョッキーが手綱を引っ張るくらいの手応えでした。それに仕掛けた時もしっかりと反応していましたね。こちらにきて初めてスムーズに動いていくことができました。時間が掛かってしまいましたが、まずはひとつ勝たせることができて良かったです。あと2つ、なんとか早めにクリアできるように頑張ります」(師)

2021/05/05 園田7R 雨 重 C ダ1400 1:33.5(0.6) 3/9 54田中学 490(-3)
テンのダッシュはひと息。気合いをつけて中団へ。大外を回って直線を向くと、追い出してからややもたつく場面もあり、前を捕えることはできなかった。「ちょっと追いづらそうにしていましたね。内にもたれていたのかもしれません。最後はまた伸びていたんですが…。今日は雨が降って前残りの馬場。スタートで若干後手を踏んでしまう分、どうしてもテンに行けません。前半の位置取りの差ですね。でも、一時に比べれば競馬の内容は良くなっています。次は良い結果が出せるように頑張ります」(師)

 

キーコーズウェイ

2021/05/22 東京8R 曇 稍重 4歳上1勝クラス ダ1400 1:26.5(1.1) 12/16 55石川裕紀人 462(-13)
ブリンカー着用。まずまずのスタートを切り、びっしり押して前へ。3コーナー手前までに3番手まで押し上げ、ポジションをキープしたまま直線に向く。しかし、そこからの伸びがいまひとつで、じわじわと後退し、12着でゴール。「着順は良くなかったですが、好位でレースを進められましたし、最後もそこまで大きく負けておらず、復帰初戦としては悪くない内容だったと思います。今日ぐらいテンに行けるようなら、もう少し距離を詰めてみてもいいかもしれませんね。前走から少し間隔が空いていましたし、ここを使って良化が見込めそうなので、次が楽しみですね」(師)

3月の結果

トップブランド

2021/03/02 姫路9R 曇 不良 C2 ダ1500 1:39.4(1.3) 8/12 54下原理 495(+4)
ゲートは五分に出たが、他馬が速く中団から。一旦は好位集団まで押し上げていったが、勝負所の手応えはもうひとつ。ポジションを下げて直線を向くと、追ってから伸び切れず最後は流れ込むだけだった。「前半はそれなりに良い位置につけることができたんですが…。3、4コーナーから走るのを止めてしまったようです。追っ付けても反抗して進んでいかなかったとのことでした。深いブリンカーに替えたことでテンの行きっぷりは良くなりましたが、ガラッとは変わらなかったですね。やはり気持ちの問題が大きいようです。結果が出せなくてすみません。次はパシュファイヤーを試すことも考えます」(師)

2021/03/17 姫路5R 晴 良 C3 ダ1400 1:33.6(0.6) 4/10 54田中学 488(-7)
パシュファイヤーとブリンカー着用。スタートでやや出負けし、後方3番手から。向正面で外に持ち出し進出を図ると、ポジションを上げ6番手で直線へ。大外からジワジワと伸びてくるも上位には届かず、2頭交わして4着での入線となった。

2021/03/31 姫路3R 晴 稍重 C3 ダ1400 1:34.1(0.3) 2/10 54田中学 493(+5)
スタートして出ムチを入れていくも後方3番手から。道中ポジションは変わらず、4角で内に潜り込むと、直線最内をスルスルと伸びてくるが、逃げ込みを図る勝ち馬には届かず2着での入線となった。

 

キーコーズウェイ

2021/03/12 名古屋7R 雨 稍重 C ダ1400 1:32.5(3.0) 8/11 54大畑雅章 477(-1)
ブリンカー着用。出ムチを入れるも外の馬の方が速く、2番手から。向正面から気合いを付け追っていくも、3角手前から次々と後続に交わされてしまい、直線でも目立った伸びを見せず、後方での入線となった。

2021/03/25 名古屋4R 小雨 良 C ダ1400 1:31.9(-0.1) 1/11 54大畑雅章 475(-2)
ブリンカー着用。押してハナを取りにいくが、内も譲らず2番手から。3角手前からは早めに動く積極策。勝負所の反応がもうひとつで3番手に下がって直線を向くと、追ってからしぶとく脚を伸ばし、後続を封じて先頭でゴールを駆け抜けた。なお、これで地方転籍後3勝目。無事に中央再転入の条件をクリアした。「2番手からになったのでちょっと心配しましたが、なんとか勝ってくれて良かったです。まずは条件をクリアできてホッとしています。ジョッキーも早めに動いていきましたが、やっぱりコーナーでもたもたしていましたね。まだトモに緩いところがあるので、地方の小さい馬場だとスッと反応できないんでしょう。そういう意味でも、広い競馬場に替わるのは良いと思います。2着の馬に外から交わされても、また差し返してきたように良い勝負根性がありますね。これからもっと良くなりそうな雰囲気がありますし、中央に戻っても頑張ってほしいですね。ありがとうございました」(師)

 

アーニングフェイム

2021/03/21 阪神8R 雨 重 4歳上1勝クラス 芝1800 1:49.6(0.8) 5/12 55内田博幸 460(+6)
テンに軽く仕掛けて好位4番手から。早めに先頭に並んで直線を向くと、交わされてからもしぶとく粘り、掲示板を確保した。「頑張りましたね。未勝利を勝った時も稍重でしたし、こういう馬場は合うと思っていました。道中でもう少し力みがなければ良かったんですけどねぇ。向正面ではグイグイと行っていましたし、リラックスして走れていればもっと際どい勝負になっていたでしょう。でも、権利を取ってくれて良かったですね。距離はこれ以上延びない方が良さそうですし、今のところ次は中3週で新潟のマイル戦を考えています」(師)

 

マリードゥラメール

3月11日(木)大井5R・C3(三)(四)(五)組・距離1200m戦へ54kg西騎手で出走しました。馬体重はマイナス3kgの457kg、まだ気合いが物足りない印象でしたが、馬体の張り艶は文句なく好気配でした。単勝は26.8倍の8番人気。好スタート、好ダッシュからハナ争いに加わりました。2番手からの競馬となり、そのままの位置取りで手応えよく直線を向きました。直線に入っても懸命に粘り込みをはかりましたが、ゴール前で脚色が鈍り、徐々に後退しました。勝ち馬から1秒1差の7着での入線でした。
西騎手からは「暖かくなってきて、状態が上がってきていると思います。前走では行きっぷりが悪かったのですが、今回は自分からハミをとって、ダッシュがつきました。最内の馬が速く、結局2番手からの競馬になりましたが、枠順の内外が逆ならばハナに行けたと思います。今開催は完全に前が残る馬場状態なので、行けるだけ行ったのですが、最後もバッタリ止まることなく頑張ってくれました。この状態のときに、内枠でハナに行く競馬がしたいですね」とのこと、
蛯名調教師からは「年齢的に落ち着いていたので、パドックでは気合いがないように見えますが、寒さが和らぎ状態が上がってきています。7歳牝馬で、頑張ってくれています。スタートダッシュのうまい西騎手も合っていますね。中1週でまた大井開催がありますので、その結果を受けて進退を考えたいと思います」とのコメントがありました。

3月25日(木)大井7R・C3(三)(四)(五)組・距離1200m戦へ54kg西騎手で出走し5着、馬体重はマイナス6kgの451kg、引き続き張り艶、気合い乗りとも良く好気配でした。単勝は9.0倍の5番人気。レースでは好スタートからダッシュ良くハナを切るかと思われましたが、最内の1番人気馬を先に行かせて、2番手からの競馬になりました。道中は折り合いをつけながらの追走で、3コーナーから先頭に半馬身差まで迫ってマークするように4コーナーを廻りました。直線、残り300mから追い出しを開始しましたが伸びを欠き、逃げ切った勝ち馬から0秒6差の1分15秒5の5着に敗れています。
西騎手からは「調教師と相談して、1番の馬が先手を主張するから、最初から2番手のつもりでした。結果論で申し訳ないですが、終わってみれば1番の矢野騎手は譲ってくれそうな気配でしたので、ハナを取り切れば勝っていました。僕が最初から展開を決めつけてしまって、臨機応変な判断ができなかったのが敗因です。状態が良くなっているのに、取りこぼしてしまい申し訳ありませんでした」と、
蛯名調教師からは「西騎手は謝っていましたが、2番手でいいと指示したのは僕です。ただ、追って伸びる馬ではないので、もう少し勝ち馬を苦しめるように競りかけてほしかったです。C3は勝てる馬なのに、本当に申し訳ないです。これから夏にかけて更に調子を上げてきますので、次からの連勝に期待してください」とのコメントがありました。