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2019年度 その11

64戦4勝(内地方2勝)2着4回3着5回4着4回5着7回

 

昨年に続きふがいない1年でした。

2020年はもう少し良い一年になりますように。。

2019年度 その10 

スパニッシュアート

8月18日(日)新潟・新馬戦(芝1600m)に53kg☆武藤騎手で出走・デビューし、馬体重は418kgでした。
レースでは、スタートでやや後手を踏むと、無理せず後方からの競馬を選択しました。道中は後方4番手あたりを追走し、そのまま脚を溜めながら3・4コーナーへ。直線では一団にかたまった馬群の外に出し、スムーズに追い出していきました。しかし、そこからは真っ直ぐに末脚を伸ばすことができず、上位争いに加わることはできませんでした。最後は勝ち馬から1.0秒差の8着で入線しています。
「大変申し訳ありませんでした。ペースが落ち着いてしまい、最後はフラフラとしながらも脚を使ってくれましたが、あの位置からでは厳しかったです。ゲートは浮いて出る感じで、スタート後は気を遣いながら走っている印象です。まだこれから変わってきそうな感じはあります」(武藤騎手)
「もっとスタートから出していき、ハミを掛けてから抑える競馬をして欲しかったのですが…。新馬戦でスローペースというのは分かっているのに、直線だけの残念な競馬となってしまいました。フラフラとしながらも伸びてきていますが、あそこからでは勝負に加われないですね。早生まれですがまだ変わってきそうな馬ですし、今後に期待してください。暑さがこたえているような感じはなく、レース後の飼食いなどを見ながらですが続戦も視野に入れており、距離は1800mくらいあってもいいのかもしれません」(戸田調教師)

9月22日(日)中山・芝1800m戦に51kg▲菅原明良騎手で出走し、馬体重は前走から-6kgの412kgでした。
レースでは、まずまずのスタートを切りました。やや気合いを入れながら中団につけてホームストレッチを通過。1・2コーナーはインコースを通ってカーブしますが、ややポジションを落として、後方4番手で向正面に入りました。道中は脚を溜め、残り1000mあたりからジワッと動いて5番手に進出。
勝負どころを仕掛けつつ回り、直線を迎えるところで追い始めます。突こうとした進路を塞がれ、外に切り替えるロスがあったものの、諦めず脚を伸ばしました。勝ち馬から0.4秒差の5着で入線しています。
「乗りやすくて、とてもいい馬です。直線に向いた時は前に進路がありましたが、いざというタイミングで閉まってしまいました。待って待って外に出すというロスになり、本当にもったいなかったです。大変申し訳ありませんでした。
道中は馬群の中でも周りを気にせず追走できました。テンションも返し馬でキャンターに下ろし、さらに競馬に行ってしまえば大丈夫ですね。1800〜2000mくらいの距離が合っていると思います」(菅原明良騎手)
「小柄ということで評価を低く見積もられがちですが、やはり走りはいいモノを持っていますね。直線では詰まってしまい申し訳ありませんでした。スムーズに進路が空いていれば…というところです。飼い葉は食べているものの、若干テンションが上がっています。そのため、短期で放牧に出し、新潟戦を目指すことも考えています」(戸田調教師)

10月20日(日)東京・芝2000m戦に54kg三浦騎手で出走し、馬体重は前走から-6kgの406kgでした。
レースでは、まずまずのスタートから流れに乗って先行していきました。引っ掛かり気味に進むライバルを行かせて、道中は4番手の外を追走。そのまま脚を溜めながら3・4コーナーをカーブし、直線を向きました。圧倒的1番人気馬の後ろから進出のタイミングをうかがいますが、やや置かれてしまい、外に進路を切り替えました。しばらくは前と同じ脚色になり、なかなか差が縮まりませんでしたが、残り100mあたりからグイッと伸び、先頭集団に迫りました。しかし、ちょうど差を詰めたところがゴールで、交わすまでにはいたらず、勝ち馬から0.3秒差の5着で入線しています。
「テンションの高さが心配でしたが、返し馬から大きな問題はありませんでした。ゲートでじっとしているわけではありませんが、上手に出てくれました。馬場が緩い分、エンジンがかかるのが遅かったですが、前との着差はそこで一瞬置かれてしまっただけの差です。競馬が上手な馬ですね」(三浦騎手)
「最内枠の馬が掛かり気味で、それに絡まれてしまいました。それが無ければ、もっとスムーズにレースが運べたと思います。直線では、アレっと思うところから盛り返してくれましたし、良い根性がありますね。体を減らしての出走となってしまいましたし、この後はひと息入れて次走を目指す予定です」(戸田調教師)

11月17日(日)東京・芝1800m(牝馬限定戦)に54kg三浦騎手で出走し、馬体重は前走から+8kgの414kgでした。
レースでは、五分のスタートを決めるも、無理せず控えました。道中は後方4番手を追走し、内めに入れると少しポジションを押し上げて3コーナーへ。コーナーではインコースをロスなく回り、そのままラチ沿いの位置で直線を向きました。そこからは鞍上が追い出し、懸命に脚を伸ばしていきました。しかし、上位争いまでは加わることができず、勝ち馬からは0.7秒差の8着で入線しています。
「返し馬は前回よりも落ち着いており、だいぶ身が入った印象を受けました。直線では、内のスペースが空き、狭くなるようなところは無かったものの、追ってからは周りを気にして気を遣って走っているような感じで、フラフラとした走りで伸び切れませんでした。また、馬場の内側はだいぶ掘れてしまっており、脚が取られて走りのバランスも良くはありませんでした。結果的には外を回してノビノビと走らせた方が良かったのかもしれません。上手く導けず申し訳ございませんでした」(三浦騎手)
「追ってからフラフラするところがあるのは、まだ2歳馬なのでこれからの部分もあるのでしょう。馬の状態は良くなっていましたが…。レースを使ってきましたので、この後は一旦放牧を挟む予定です」(戸田調教師)

 

アーニングフェイム

2019/10/27

京都5R 晴 稍重  2歳新馬 芝2000 2:06.2(2.6) 11/14 54池添謙一 452(初)
控えて最後方から。向正面に入ると外から行きっぷり良く中団馬群へ進出。さらに、3、4角で先団に並び掛けて直線に入るが、終い一息で後退してしまった。「やっぱり口向きが良くないですね。上でハミを受けていたので、馬群に入れることができませんでした。周りを囲まれていたらグチャグチャになっていたかもしれません。でも、途中から動いていっても最後まで大きくは止まっていないように馬は悪くないですよ。経験を積んで普通にコントロールが利くようになればもっと走れると思います。条件的には芝のこのくらいの距離は合っていそう。使いつつ良くなってほしいですね」(池添謙一騎手)

 

フェアリーグルーヴ

12月8日(日)中山5R・芝1600m戦に54kg三浦騎手で出走・デビューし、勝ち馬からコンマ9秒差の9着。馬体重は430kgでした。レースは中団を追走、道中内めを進みました。3コーナーから気合いをつけて、4コーナーで仕掛けると、終い伸びてきましたが、前とは差がありました。
レース後の三浦騎手は「道中は問題なく追走できました。最後の直線で坂を上がるときに加速が鈍りましたが、坂を上がってからはしっかり脚を使って終い伸びてきました。本日は体力的にきついところがあり、今後体力がついて欲しいですね」、高橋文雅調教師は「最後の直線で他馬と接触するところがありましたが、最後は脚をつかってくれました。飼い葉喰いが細い中、うまく調整できて無事に出走できたことがまず良かったです。真面目な気性ですので、これから飼い葉喰いが良くなって、力をつけて欲しいですね。この後は来週NF天栄に放牧して、心身の成長を促します」と話しています。

 

4勝しかできずがっかりです。。

2019年度 その9

クイーンマンボ

2019/05/18

京都11R 曇 良 平安S(G3) ダ1900 1:59.0(0.9) 8/16 54北村友一 520(+14)
行きっぷり良く先団につけ、4番手で1角へ。終始内をロスなく運び、先団の直後につけたまま4角を回ると、直線でも最内をしぶとく伸びていたが、外から一気に追い上げてきた後続に交わされての入線となった。「スタートが決まりましたし、リズム良く自分のペースで進めることができました。ここ最近はズブいところがあって道中も促しつつだったようですが、全然そんな感じはなかったです。直線では一瞬、内から交わすかと思ったくらいですよ。最後にもうひとつ脚を使えなかったのは久々の分でしょう。それにバランス良く走れてはいましたが、体にも余裕がありました。でも、ここを叩いて次はもっと良くなりそうですよ」(北村友一騎手)

2019/06/01

東京11R 晴 良 スレイプニルS(OP) ダ2100 2:11.9(0.7) 6/16 54M.デムーロ 512(-8)
スタートを無難に決め、スッと好位へ。道中、内めの3、4番手を無理なく追走し、3角を過ぎてペースが上がっても先団の直後をキープしたまま直線に入ると、じわじわと伸びて前を追ったが、もうひと伸び足りず上位には及ばなかった。「調教で乗った時より、馬は硬さが取れていて良かったですよ。スタートも良かったし、良いポジション取れて良い走りでした。やっぱり彼女、砂が大好きみたい。4コーナーで前の馬の外に出して交わしたかったけど、じりじりとしか行かない。脚が一緒だったね。坂も影響したかもしれないです。初めて乗ったので、比べられないけど、距離も少し長かったかな…。馬体はこれくらいがちょうど良いと思います」(M.デムーロ騎手)

2019/07/14

中京11R 小雨 重 名鉄杯(L) ダ1800 1:49.7(2.1) 8/11 54M.デムーロ 512(0)
互角のスタートを切り、押して先団へ。道中は、中団の外めを追走し、3~4角中間から外を通って徐々に進出。直線に向くとじりじりとしか伸びず、上位争いに加わることはできなかった。「今日みたいに下が硬いのは良くないですね。追走に忙しかったです。ジョーダンキングが外から来た時に一緒に動いていきたかったけど、反応してくれなかった。スタートは良かったし、スッと良いところに行けたんだけど。東京の時のようにパサパサの方がずっと良いです。体はそれほど太くは感じなかったです。具合は良さそうでした。馬場の問題だけですね。残念です。すみませんでした」(M.デムーロ騎手)

2019/08/15

門別11R 曇 稍重 ブリーダーズGC(Jpn3・牝) ダ2000 2:06.9(0.7) 4/11 57M.デムーロ 514(+2)
互角のスタートから好位へ。道中は3、4番手を追走。3、4角では追っつけながら前の2頭のすぐ後ろで直線に向いたが、最後まで前に並ぶことはできず4着に終わった。「左回りよりも右回りの方が走りやすいのか、ここ3走の中では、一番楽についていくことができました。ただ、4コーナー辺りから捕まえにいきましたが、捕まえることができませんでした。東京や中京で乗った時よりは元気があったので、直線に入ってから踏ん張ってくれていましたが、最後は疲れて苦しくなってしまいました」(M.デムーロ騎手)

2019/08/21

グランド牧場
レース後は札幌競馬場を経由して、土曜日にグランド牧場へ移動。なお、近走の成績を鑑み関係者間で協議した結果、全盛期のパフォーマンスを期待するのは厳しいだろうとの判断に至り、残念ながらこのまま引退することになった。本日付けで中央登録を抹消。「蹄を傷めてから、馬が自分でセーブするようになってしまったのかもしれません。復帰してからは、道中は良いのにそこからの頑張りがもうひとつという競馬が続いていましたからね。今思えば、攻めでも加減していたから体が絞れてこなかった気がします。もう全然痛くないはずなんですが…。現状、牝馬同士なら良い勝負ができると思いますが、勝ち切れるかというと疑問。それに交流競走は賞金的に使えるかどうかというのもあります。それならば、このタイミングで繁殖に上げてあげるのも良いのではないでしょうか。GⅠを勝てなかったことは残念ですが、GⅡを2勝してくれました。今までよく頑張ってくれましたね。ありがとうございました」(助手)

 

デイアフターデイ

2019/08/04

札幌4R 晴 良 3歳未勝利(牝) 芝2000 2:03.6(2.2) 13/13 53横山武史 406(初)
テンの行き脚ついてスッと前へ。道中は4番手を追走していたが、3、4角中間から脚色が鈍り始め徐々に後退すると、直線では一杯となってしまった。「既走馬相手の不利はあると思っていましたが、良い意味で調教と変わらぬテンションで走ってくれたと思います。ゲートを出ても、何もしないでも自分からハミを取って前に進んでいってくれましたし、楽に良いポジションにつけることができました。それでも、今後に向けてクリアしていかなくてはならない課題はありますが、今日それを求めるのはかわいそうで、着順ほど悪い内容ではなかったと思います。ただ、2000mという距離は、本馬にとっては少し長いように感じました」(横山武史騎手)

2019/09/13

門別競馬場
本日、グランド牧場からホッカイドウ競馬・角川秀樹厩舎に入厩。

2019/10/01

門別3R 晴 良 C4 ダ1000 1:03.8(1.7) 7/10 54桑村真明 428(+22)
スタートで遅れて中団から。気合いをつけながら進み、3、4角中間では3番手の一線まで追い上げたが、4角で置かれ始めると、直線では伸びはなく後続に交わされて入線した。

2019/10/15

門別5R 晴 重 C4 ダ1200 1:15.7(0.4) 4/10 54阿部龍 422(-6)
スッと出てそのまま先団へ。先頭から1馬身ほどの2番手で3角を回り、4角で先頭に並び掛けながら直線に向くと、勝ち馬に食い下がっていたが、残り150m付近で突き放され、最後は後続にも交わされてしまった。

2019/10/29

門別9R 曇 良 C4 ダ1000
1:02.2(0.0) 1/12 54桑村真明 416(-6)
行き脚がつき好位へ。先団を見る形で外めの5番手につけ、4角で前と差を詰め、直線に向くと大外からよく伸び、ゴール直前で2着馬をハナ差交わし1着。転入3戦目で初勝利を挙げた。

2019/11/05

門別競馬場
レース後も脚元等異常はない。なお、ホッカイドウ競馬は11/5~7の開催で終了するため、今後は盛岡競馬・櫻田康二厩舎に転厩して中央再転入を目指すことになった。近日中に移動する予定。「ありがとうございます。ひとつ勝たせることができました。際どかったですが、なんとか交わしてくれましたね。これで今年のホッカイドウ競馬は終わるので、次の競馬場で頑張ってほしいと思います」(師)

2019/12/15

水沢7R 晴 不良 C2 ダ1300 1:24:4(0.3) 3/9 54村上忍 405(-15)
互角のスタートを切り、押して好位2番手につける。3~4角辺りから先頭に並び掛けて直線に向くと、伸びてはきたが前を捕えることができず、外からきた勝ち馬にも交わされてしまった。

2019/12/23

水沢4R 晴 重 C2 ダ1300 1:24.7(-0.4) 1/10 54村上忍 403(-2)
一歩目躓くも、出ムチを入れて好位へ。先頭から半馬身ほどの差の2番手を追走し、4角で先頭に並び掛けながら直線に向くと、ぐんぐん伸びて後続を引き離し、最後は2着馬に2馬身半の差をつけて1着となった。*地方転籍後2勝目を挙げ、中央再転入の条件をクリア。